自由が丘のマリクレール祭(マリクレールフェスティバル)は、毎年自由が丘で5月末に行われる商店会のイベントで、誰でも無料で参加できます。
自由が丘には、フランスの雑誌「マリクレール」から名前をとった、「マリクレール通り」という賑やかな商店街があります。
毎年5月の末に、この通りがフランスの「マルシェ」(市場)のような、賑やかで楽しい、ちょっとヨーロピアンなお祭りの会場となるのです。
今日は自由が丘のマリクレールフェスティバルについて、アクセスや楽しみ方をご紹介します。
自由が丘マリクレールフェスティバルへのアクセスは?
東急大井町線、東急東横線の自由が丘駅南口の一帯が会場です。
南口を出て最初の石畳の商店街がマリクレール通りです。フェスティバルの期間中、ここが主にワゴンセール会場になり、さまざまな特売品が並びます。
かなりのお値打ち品やユニークなアイテムが販売されるはずですので、しっかりチェックしたいところです。
マリクレール通りより一本先の通りが九品仏緑道で、桜の樹が等間隔で植えられ、ベンチが所々に配置されています。
ここは普段から訪れる人の憩いの場として、大変人気があるのですが
フェスティバルの開催中は主にフードコート(模擬店)とシャンソンのライブなどが行われるイベント会場になります。
マリクレールフェスティバルはフランス大使館が協賛しているということもあり、模擬店にはフランス人の方が販売しているブースや、フランスワインも多く販売されます。
まさにフランスのマルシェという雰囲気が味わえるんですよ。
マリクレール通り前日の様子
筆者はその前日の自由が丘に偵察に行きました。
ちょっとお天気が怪しく、雨が降らなければいいなぁ・・・というどんよりした曇り空の下、業者さんがテントの設置に忙しく働いておられました。
マリクレールというオシャレな名前の通りは、自由が丘駅の「南口」の改札を出た目の前に左右に通る石畳の通りです。
フランスのファッション誌「マリ・クレール」にちなんで、こういう名前になりました。
1980年以前の自由が丘は特に特徴のない普通の町で
南口は東横線沿線で生まれ育った筆者も記憶がないくらい何もない(飲み屋街だったそうです)ところだったんですよ。
それがなんだか急にマリクレールという名前がつき、おしゃれに関心のある女の子たちが「行って見たい町」「とりあえず行けば美味しいものが食べられる町」として生まれ変わりました。
なにより石畳がなんともヨーロピアンらしくて、歩いているだけで何となく楽しくなります。
というわけで行ったら是非チェックしてもらいたいオススメのお店をざっとご紹介しておきますね。
いわずと知れた「無印良品」です。店が大きいので品揃えが豊富です。
GAPと雑貨屋さんのFrancfranc(フラン・フラン)は同じビルに入っています。
人気のスフレパンケーキ屋さん「フリッパーズ」。土日は行列ができるので、フェスティバル期間中はどうなることやら・・・汗
老舗のパンケーキ屋さん「花キャベツ」。もちもち感が強い根強いファンを持つパンケーキのお店です。
モンソー・フルール(花屋さん)の隣の小さなスペースに5月に出来たばかりのジェラート屋さん。かわいいハスキーのロゴが目印です。
自由が丘でスペアリブといったらシャッターズです。がっつり食べたい人はどうぞ。
マリクレールフェスティバルの日時
マリクレールフェスティバルは下記の3日間行われます。
5月27日(土) 11時~20時
5月28日(日) 11時~18時
公式スケジュールは下記のリンクから入手できますよ。
https://www.jiyugaoka-abc.com/pdf/2017marieclairefestibal.pdf
まとめ
自由が丘マリクレールフェスティバルについてお伝えしました。
楽しいイベントですのでお時間がある方はこの週末自由が丘へおでかけください^^