梅雨時のデートの行き先どうしていますか?
屋内でも色々遊ぶところは東京ならあるけれど、
せっかくの梅雨時なので、その時期が一番きれいなあじさいを見に行ってみませんか?
東京のあじさいデートおすすめは?
東京であじさいがきれいな名所といえば・・・
【日野市高幡の「高幡不動尊(金剛寺)」】
【ホテル椿山荘】
【文京区「六義園」】
【あきる野市「東京サマーランド」】
【練馬区「としまえん」】
などが有名どころですが
そのなかで、
23区内にあって行きやすい、
あじさいの風情を思い切り味わいたい
というときには、文京区の「白山神社」がおすすめです。
白山神社はあじさいのお寺としてとてもよく知られていて、古いお寺の境内には色鮮やかな紫陽花がいろどりを添えています。
その様子はとても風情があって、雨が降りやすいこの季節のデートで見に行きたい理由がそこにあります。
しとしと雨が降る中、あいあい傘でお寺の境内で紫陽花を愛でるというのも、梅雨ならです。
是非お気に入りのレインシューズと傘をもって、二人でお寺にさく紫陽花を楽しみましょう。
白山神社の紫陽花の見頃は?
白山神社の紫陽花の見ごろは例年6月の中旬です。
文京あじさい祭りもその時期、週末を含めて1週間ほど開催されていますので、タイミングを合わせて行ってみるのも楽しいかも知れません。
文京あじさい祭りは文京区の「花の五大まつり」のひとつで、
2月の湯島天神の「梅まつり」にはじまり
3~4月の播磨坂での「桜まつり」
5月の根津神社の「つつじまつり」
そして6月の白山神社の「あじさいまつり」
最後が秋の湯島天神での「菊祭り」
ということで文京区では花にまつわるお祭りが多いのが特徴です。
「あじさい祭り」の期間中の週末は、白山神社を中心に近辺の商店街が模擬店や特産物店、あじさい神輿の練り歩き、紫陽花コンサートの催し物を開催するほか、あじさいの鉢植え販売や屋台などが並び、とてもにぎわうので、行けるのであれば週末がおすすめです。
参照ホームページ:
https://www.city.bunkyo.lg.jp/bosai/midori/kuritukouen/kouen/hakusan.html
3000株のさまざまな種類のあじさいが、白山神社の境内や裏手の白山公園でみごとな花を咲かせる梅雨の時期に毎年開催されているのが「文京あじさい祭り」です。
文京区の白山神社について
ところで、白山神社はふるいお寺なのですが、どれくらい古いのでしょうか?
実は白山神社の創建は948年といいますからなんと平安時代ですね。
1000年以上も昔から人々に崇められてきたとても歴史のある神社です。
主祭神は、日本書紀でおなじみの「イザナギノミコト」「イザナミノミコト」そして、「ククリヒメノミコト」の三柱です。
ククリヒメノミコトはなじみのない神様ですが
この女の神様は実は黄泉の国で喧嘩した夫婦神を仲裁したとされる神さまで、
「ククリ」とは人と人の縁をつなぐという意味があり、そのため白山神社は「縁結び」とりわけ「復縁」に効果のあるご利益がある神社として知られています。
明治時代からは東京十社として、広く民衆の信仰を集めてきましたが
いまでもアクセスの良さもあり、国内はもとより海外からの観光客も多いのが特徴です。
白山神社の境内は有名なわりに驚くほどコンパクトですが、そのおかげか逆に紫陽花の花密度が高く、みごたえはあります。
まさに境内と紫陽花の「和」の調和といった風景がそこに見られます。
また境内にある「浅間神社」の丘は「富士塚」と呼ばれ、「あじさい祭り」の時期のみ一般開放されます。
回廊型散策路にそって迫り出すように咲く見事なあじさいの花々を楽しむことができますよ。
それから、実は白山神社は「歯ブラシ供養の神社」としても有名です。
特にむし歯の痛みにはご利益があると伝えられているんですが、歯がうずくなら、もしかすると参拝しておくといいかも知れません。
白山神社への行き方
白山神社へのアクセスはとても便利。あじさいを見たあと別の場所に移動しやすいというも、白山神社をおすすめする理由です。
最寄の駅は、
また東京メトロ南北線「本駒込」駅からも徒歩5分です。
車のときは白山神社には駐車場がないので近辺のコインパーキングをご利用ください。
<住所>
文京区白山5-31-26
まとめ
雨の日のデートであじさいを見に行くというのも、梅雨ならではですね。
色鮮やかな紫陽花とお寺の和の風景をバックに是非思い出の写真を一杯撮ってきてくださいね。