国際線の飛行機に乗る予定があるのに、台風発生!

となると台風の行方が気になりますよね。

私も台風シーズンに海外に行くので、万が一台風が空港を直撃したら飛行機はどうなるのだろう?と心配になり調べてみました。

この時期、国際線に乗る予定がある人は是非チェックしてみてください。

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台風の飛行機への影響 国際線の場合は?

台風のニュースを見ていると、国内線ばかりが欠航している印象はありませんか?

それももっともで長距離の国際線は「欠航」になることが少ないらしいんです。

欠航ではなく遅延となることが多いのには国際線ならではの理由があるようです。

☆国際線は一日に何便も飛ばなくてもよい

国内線の場合は、飛行距離が短いため同じ機体が一日に数区間飛行するのが当たり前です。

なので自分が乗る予定の飛行機が前の出発地で欠航になった場合、連鎖的に後続の便が欠航になってしまうことが多いんです。

それから「到着地が台風の影響を受ける」と予測された時点で欠航に踏み切るといった早めの措置がとられることが多いのも国内線の特徴です。

一方国際線は、一機の飛行機が何度も往復することはありませんから、遅れても後続便への影響は少なくてすみますよね。

なので国際線では欠航という形ではなく、遅延で対応することが多いのです。

☆国際線は日本に着陸するしかない

国際線は遠方から飛んできますので、到着地の天候が悪くても引き返すことができません。

なので例えば成田空港が悪天候で着陸できない場合は、関空や名古屋に一旦着陸して天候の回復を待つなどの対応をします。

台風に遅延で対応する理由はこれだけではもちろんありませんが、国内線で欠航が続出するからと、国際線もそうだとは限らない、ということなんですね。

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台風で飛行機が欠航するかも!?心配なときはどうしたらいい?

国際線は「欠航」しにくいとはいうものの、欠航する可能性があることは否定できません。

空港方面に台風がぐんぐん近づいてくるときに、私たちは何かできることはあるのでしょうか。

台風直撃でも国際線は運航する可能性大

上にも書きましたが、国際線は台風でも「遅延」で対応することが多いです。

ともすれば4-5時間後に予定していた便に乗れる可能性だってなきにしもあらず。

また台風はいつ進路を変えるかもや知れません。成田空港に直撃しそうだというニュースをみても、もしかしたら直撃しないかも知れません。

なので自己判断で勝手に「飛ばないだろう」と思い込むことはしてはいけませんよね。

各航空会社と空港のホームページで運航状況がよく分からない場合は?

オンラインで最新情報をマメにチェックすることも大切です。

ですが、ぎりぎりまで便がどうなるのか分からないこともあるんです。

ほとんどの便が「遅延」という表示だけで、その後の動向が分からないということも多々あります。

ですので私たちができるのは、雨風が本格的になる前に早く家を出て空港へ行って、空港で情報を待つようにするなど、空港への交通手段を確保しておくことではないでしょうか。

乗る便が欠航するかどうかは自分でどうにかできることではありませんが、空港までの旅程は自己責任です。

とりあえず空港にいればいち早く情報もつかめますし、もし欠航になって、振り替え便の案内があったときに、真っ先に席を確保できるなど早い対応が受けられるのも空港にいるならではです。

国内線から乗り継ぐ人はもっと早めの準備を!

一方、もっと早く行動しなくてはいけないのは、日本の国内線から乗り継いで国際線に乗る場合です。

国内線そのものが欠航になってしまう確率のほうが、国際線よりも高いのですから

国内線→国際線で乗り継ぎをする予定の人は、先を読んで行動しなくてはならないことになりますよね。

まず航空会社か予約した旅行代理店に国内線が欠航になってしまった場合の対応を早めに聞いておくとよいでしょう。

いざ欠航してからでは回線が繋がりにくくなります。

航空会社によって、またお持ちのチケットによって対応がかわってきますので、台風が近づいてきたという時点で対応を確認しておくのをおすすめします。

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まとめ

台風が来るだろうと自らキャンセルしてしまうのは、「自己都合のキャンセル」に相当します。

自然災害で欠航になった場合、航空会社や航空券の種類で待遇は違うものの、

ほとんどの航空会社で振り替え便を無料で手配してくれますし

また場合によってはキャンセル料をとられずに全額返金ということも対応してくれますので、

(航空券の種類のよっては自然災害でも返金不可の場合があります)

欠航かどうか分からないといった場合、自分からはキャンセルしないで、できれば出発予定時刻までには空港にいっておくようにする。

そうでない場合はまずはチケットを買った航空会社や旅行会社に連絡をとる。

ということが第一だという結論になりました。

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