ニュージーランドの気温と服装の季節別ガイド!現地で何を着る?

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季節が反対の南半球へいくときに、まず迷うのは服装ではないでしょうか。

特にニュージーランドでは地形が南北に細長いため、同じ日でも日本の九州と北海道ぐらい北と南の温度差が大きいです。

旅行の際は、短期間で南北の移動がありますので、服装には十分な配慮が必要です。

旅行で余計なものは持っていきたくないですが、現地で足りなくなって寒い思いはしたくありませんね。

そこで、当ページではこれからニュージーランド旅行を計画されている方のために、季節情報をお届けしています。

どうぞニュージーランド旅行の準備にお役立てください!

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ニュージーランドの気温と服装の季節別ガイド

ニュージーランド旅行の服装の概要

さてニュージーランドは日本と同じで四季があります。

ただ日本と違うのは北に行くほど暖かく、 南下するほど寒いということ。

北にいくほど赤道に近くなるので暖かく、南にいくほど南極大陸に近づくので寒くなる、と覚えておくとよいです。

また、年間を通して朝晩と昼間の温度がかなり差があります。

この点で油断される人も多いようなのですが、「一日のうちに四季がある」と言われるくらい、朝・昼・晩と温度が変化しますので気をつけましょう。

南島は夏でも上に羽織るものがカーデガンしかないというのは、心もとないですね。

夏でもフリースが1枚必要です。

特に、ミルフォードサウンドやクィーンズタウン、ウェリントン方面に行く人は、夏でもかなり風が冷たく寒いですので、温かい服装は必ず用意しましょう。

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ニュージーランド旅行のおすすめ基本スタイル

その理由から、基本的には重ね着です。

そうすることで荷物を減らせますし、脱いだり着たりと温度調節がこまめにできるようになるからです。

特に温度調節ができる服装というのが重要で、晴れた日でも木陰では鳥肌がたつほど寒くなるのに、太陽の光の下に出ると一気に沖縄のような暑さに襲われる、という極端な目にあうときがあります。

また朝、太陽が昇りきるまで、とても冷えます。

例えば2月は真夏ですが、日によっては朝車のフロントガラスに霜がつくぐらい冷えるときがあるんですよ。

 

ニュージーランドの気温

縦に長いため、同じ日の気温でも、北のオークランドと南のクライストチャーチではまったく違います。

ここでは、1年を通して、何月に何度くらいなのか、気温を4都市比べてみます。

1月のニュージーランドの気温
オークランド 10℃~25℃
ウェリントン 10℃~23℃
クライストチャーチ 6℃~31℃
クィーンズタウン 4℃~26℃

2月のニュージーランドの気温
オークランド 14℃~27℃
ウェリントン 10℃~26℃
クライストチャーチ 9℃~33℃
クィーンズタウン 5℃~29℃

3月のニュージーランドの気温
オークランド  13℃~25℃
ウェリントン  10℃~26℃
クライストチャーチ 1℃~30℃
クィーンズタウン 2℃~27℃

4月のニュージーランドの気温
オークランド  10℃~26℃
ウェリントン  8℃~22℃
クライストチャーチ 1℃~26℃
クィーンズタウン 2℃~19度

5月のニュージーランドの気温
オークランド  11℃~23℃
ウェリントン  5℃~20℃ (体感温度はこれよりかなり低くなります)
クライストチャーチ 1℃~26℃
クィーンズタウン -3℃~18℃

6月のニュージーランドの気温
オークランド  4℃~20℃
ウェリントン  3℃~18℃
クライストチャーチ -2℃~21℃
クィーンズタウン -4℃~15℃

7月のニュージーランドの気温
オークランド  2℃~18℃
ウェリントン  2℃~16℃
クライストチャーチ -3℃~21℃
クィーンズタウン -4℃~14℃

8月のニュージーランドの気温
オークランド  3℃~18℃
ウェリントン  1℃~15℃
クライストチャーチ -5℃~19℃
クィーンズタウン -5℃~15℃

10月のニュージーランドの気温
オークランド 8℃-21℃
ウェリントン  4℃~19℃
クライストチャーチ 0℃~24℃
クィーンズタウン 0℃~21℃

11月のニュージーランドの気温
オークランド 7℃-24℃
※ウェリントン  9℃~21℃
クライストチャーチ 3℃~28℃
クィーンズタウン 2℃~22℃

12月のニュージーランドの気温
オークランド 11℃~26℃
ウェリントン 8℃~22℃
クライストチャーチ 2℃~36℃
クィーンズタウン 3℃~27℃

このように、数字でみても分かるとおり、最低気温は夏でも1桁になるということがよくあるんです。

寒くてぶるぶる・・・でも着る物がない(汗)というようなことのないように、また油断して風邪を引かないように、温かいジャケットなど最低1枚は持っていきましょう。

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ニュージーランドの服装と季節

1月-夏

北島では昼間の暑さを想定した服装が基本でいいと思います。

ただ夜が冷え込みますので、さらにもう一枚軽い羽織物が必要になることもあります。

南島の山間部(クィーンズタウン方面)では昼間でもかなり寒いですので、

Tシャツに上に、フリースとパーカーという具合に重ねて、暑さに応じて脱いでいくという体制がよいかと思います。

日中の温度差が激しいため、風邪を引く人が多くなるのもこの季節。

飛行機のなかでの、喉の保湿対策はしっかりと行ってくださいね。

日差しはとても強いです。

「刺すような」と表現してもいいような太陽光ですので、日焼け止めとサングラス、帽子も必需品となります。

2月-夏

1月に引き続き、昼間は暑くなるため、1枚になれるようにTシャツなどを用意。

夜の寒さに備えて、フリースなど暖がとれるような上着を用意しましょう。

年によっては雨不足も起こるのが夏の季節です。

ニュージーランドに行ったのに、牧草地が緑じゃなくて茶色だった!ということも。

3月-初秋

3月になると暦の上でも秋です。

ニュージーランドも四季があるので、この時期は紅葉はとてもきれいです。

寒くなったね!と挨拶を交わしはじめるのものこのころ。

3月半ばには、太陽が出てきてもだいぶ空気が冷たく感じられ、昼間でもカーデガンが欲しくなる日が増えます。

夜の寒さは冬のように冷たくなりますので、暖かい服装も持って行きましょう。

4月-秋 紅葉の最盛期

4月は、日に日に秋らしくなってきて、気温も日中の真夏日はほとんどなくなってきます。

朝や晩は必ずカーディガンやジャケットが必要です。

昼間であれば長袖のTシャツ一枚でも大丈夫な日もありますが、基本的に空気が冷たくなると思って準備しましょう。

いきなり真冬並みにに寒さが襲ってくるときに備えて、気温の変化に対応できる服装が必要です。

特に南島へ行く人は、前章の温度から分かるように、朝晩が真冬並みに冷え込みます。

寒さ対策をしっかりしてください。

5月-秋も深まり冬へと

南島は完全に冬の気候だと考えてよいでしょう。

北島ではウェリントンは風が強い日が多いので寒さ対策は万全にする必要がありますが、そのほかの北島では、まだ暖かい日もあり、薄着になれるような服装も必要です。

6月-初冬

南島と北島の一部では雪が降りますし、雪が降らない地域でも風がとても冷たくなります。

霜もよくおりますし、雨も多くなるのが冬の気候です。

ということから旅行者はかなり暖かいものを持っていく必要があります。

軽いダウンジャケットではもしかしたら足りないかも知れないので、もう1枚その下にフリースを用意しておくとよいかも知れません。

しかし一度太陽が出ると、かなり暖かいので、やはり長袖Tシャツ1枚になれるよう重ね着で対応されるとよいかと思います。

山間部など道路の凍結が心配されはじめるのもこの季節。

自分で車を運転する予定の人は、道路状態にも十分ご注意ください。

7月と8月-真冬 ウィンタースポーツのシーズン

世界中からスキーやスノボする人が多く訪れる季節です。

北島の一部、南島のクィーンズタウンなど、スキーのメッカでは大賑わいになります。

寒さがより一段と厳しくなるので、足元の防寒対策もしっかり考えましょう。

9月と10月-春

ちょうどこの時期ニュージーランドでは春にあたります。

1年のうちで一番牧場の草がみずみずしく、牧歌的な風景を楽しめるのがちょうどこの季節なので、旅行にはおすすめです。

日本の3月、4月、5月あたりの気候だと考えていいでしょう。

ただやはり1日のうちに夏のように暑かったり、冬のように寒かったりと温度差がありますので、必要に応じて暑くなったらTシャツに、寒くなったら羽織れるものが必要になります。

また夜出かける予定の人は、1枚暖かい軽いダウンジャケットやフリースが必要になることもあります。

特に南島が旅程にはいっている場合は、朝・夜は冬のように冷たくなりますので、必ず1枚は暖かいものを用意してください。

昼間であれば長袖のTシャツ一枚でも過ごせる日が多くなってきます。

温度差が激しいので風邪を引く人が増えるのもこの季節。

また実はニュージーランド、花粉がかなり飛びます。

風が強いときなどは、車の窓ガラスに黄色い花粉がびっしりつくほど舞っていますが、現地でマスクの使用は一般的ではなく、薬などで花粉症対策をしている人が多いというのが実情です。

花粉対策もしっかり準備していってください。

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11月-初夏

日本とは違い梅雨はありません。

11月になると急に夏らしい気候になります。

北島ではとくに時には暑くて本格的な夏到来かと感じるような、真夏日になる日も増えてきます。

現地では、昼間はだいたい半そでかノースリーブで歩く人が増えます。

日本でいうといわば7月初旬あたりの気候を思い浮かべていただけると分かりやすいかと思います。

このころになると日が落ちる時間がだんだん遅くなります。

ただ、やはり朝晩は冷え、フリースが欲しくなる日があるので、夏の服装だけというのは心もとないかも知れません。

南島は11月でも真冬並みの温度に下がる時間帯がありますので気をつけましょう。

※ウェリントンは気温が高くても風速が強いため、気温の割りに寒く感じます。

12月-真夏

12月はニュージーランドでは夏です。

そしてクリスマスシーズンの到来で、早くからショーウィンドウではクリスマスの飾りで賑やかになります。

北島の日中の温度はかなり高くなり、タンクトップやTシャツ、短パンなどが必要です。

日焼け止めとサングラス、帽子も必需品となります。

ただ夜は最低気温がかなり下がりますので、上着なども必要になります。

やはり重ね着は念頭においておいたほうがいいですね。

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まとめ

ニュージーランドの気温や服装について季節情報とともにお伝えしました。

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