横浜開港祭のフィナーレを飾るお楽しみの花火大会は例年6月はじめに開催されます。
で、花火と言えば浴衣ですよね!
関東で一番早い横浜開港祭の花火大会で、せっかくだから夏に先駆けて浴衣を着たいと思っていませんか?
でも会場で着ている人がまだ少なかったりしたら・・・目立っちゃうかなとか寒いかなとかちょっと心配でもあり・・・
今日はそんなあなたのために、横浜開港祭に浴衣が大丈夫なのかどうか検証しました!
横浜開港祭の花火へ浴衣着ていける?
6月のはじめというと、ちょっと浴衣の季節というには微妙ですね。
ただ浴衣のマナー的にどうなのかというと、地域によって様々で、
「梅雨の前に浴衣なんて非常識!」という人がいるかと思えば
「お祭りならぜんぜん着ても大丈夫」という人もいて、なんだかはっきりとしません。
浴衣がいつからというのは、着付けのルールで決められているわけではなく
浴衣を着る時期の認識が、地域によって違うということでしょう。
今回も横浜開港祭という盛大なお祭りがあることや、花火大会があるということを知らない人は、電車で浴衣姿の女性をみかけて「今の時期になぜ?」と思うかも知れませんが
横浜を「東京より」だと考えれば、6月の浴衣は実はまったく問題ないのです。
東京は5月の半ばに浅草で三社祭という大きなお祭りがあるんですが、一応そのお祭りが「浴衣解禁日」と言われています。
女性の浴衣姿は三社祭で大勢見かけることができます。
浴衣は、地域によっては梅雨明けからじゃないとダメというところもあるようですが、横浜も東京もそんなに気にする人もいないという印象を受けます。
特に若い人が着る浴衣は、いつ見てもかわいらしいものです。
ちなみに去年の横浜開港祭の花火大会でのインスタやツィッターの投稿にも、ちらほらと浴衣姿の写真をアップしている人もいましたよ。
6月の浴衣はまだ早い?
ただ、まだ6月初旬ですから、気温的に夜はまだ寒くなります。
2017年の横浜開港祭の花火大会の予定日は6月3日で、時間は7時過ぎになります。
6月3日の気温の過去の平均は最高気温24℃、最低気温16℃です。気温16℃って長袖でもいいくらいの肌寒い気温なんですね。
特に臨海パークは海からの潮風に吹きさらしになる可能性も考えられるので、当日のお天気によっては、もしかしたら温かい服装で行ったほうがよいかも・・・という可能性は考えておいたほうがいいでしょう。
浴衣の防寒対策おすすめは?
多少寒くても浴衣を着たい!という人のために、おすすめの防寒(といっては大げさですが・・・)をご紹介しておきます。
こちらの記事にも書きましたが
浴衣の下に、ユニクロのヒートテックはおすすめです。
ストレッチ素材で浴衣の下に着てもごわごわしないし、襟ぐりが結構開いているので、よほど胸元を開けて浴衣を着ない限り、外から見えません。
お腹やお尻が冷えちゃうタイプの人は、レギンスやスパッツの七部丈を履いちゃいましょう。
そして、1枚持っていたら絶対に「持っててよかった!」と思うはずのものがあります。
それは「ストール」です。
浴衣の上から何か上着を着るというのも変ですが、ウール混や温かい素材のストールを持ってでかけると、夜の潮風で首元から寒くなるのも防げますし
畳んで持っていけばそんなに荷物になりませんね。
そして最後に足元ですが、足の先から冷えるタイプの人は、足袋を履いてしまいましょう。
浴衣に足袋という組み合わせ、どうなのかな?と心配になるかも知れませんが、
浴衣の着方としては足袋は間違いではないのです。
盆踊りで、町内会のおばさまたちがお揃いの浴衣に足袋を履いて、踊っているのを見たことがありませんか?
足が寒くてトイレが近くなったりしても困りますし、昼間は温かいとしても潮風の吹く会場で寒さ対策には、是非足袋も用意しておいたほうがおすすめです。
まとめ
横浜開港祭の花火大会に浴衣を着ていくか迷っている人は
浴衣を着ていっても問題がないと思いますよ。
寒くなるかも知れないので寒さ対策をしっかりしていきましょう!
では、楽しんで今年初の花火大会いってらっしゃい!