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RSウイルス感染で自宅療養になったときに気をつけることや症状、救急にかかる目安

2017/09/01

子供が風邪を引いたようなので病院で診てもらったらRSウイルスと診断された!

そのような場合でも、症状が重篤でない場合は、ふつう家で様子を見るように指示されることが多いのですが・・・

風邪とは違うのがRSウイルスです。感染したお子さんを看病する際に、気をつけたいポイントをまとめましたので、ご覧ください。

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RSウイルス感染で自宅療養になったときに気をつける点は?

まずはRSウイルス感染症とはどんな病気なのか知っておきましょう。

RSウイルスとはどんなウイルス?

RSウイルス自体は世界中のどこにでもある病原体で、めずらしいものではありません。

1歳までに50-70%以上の子供が感染し、2歳までにはすべての子供が一度は感染するといわれています。

ただRSウイルスの場合一度感染したからもう罹らないというわけではなく、お子さんによっては何度も繰り返し感染してしまうのが特徴です。

感染ルートは主に飛沫感染と接触感染で、

4~6日間の潜伏期間がありますので、そのときに他の子供に移してしまう可能性は十分あります。

感染した子供の咳やくしゃみで飛び散るしぶき(飛沫)を浴びてそれを吸い込んでしまったり、

感染している子供が遊んでいたおもちゃなどを介して移るなど、他の子供からウイルスをもらってしまうことが多いので、

保育所や幼稚園で患者がひとりでると蔓延すると言われるのはこのような理由からです。

また大人が持ち帰ってお子さんに触れて感染させてしまうこともありますから、日ごろからウイルス対策は必要です。

RSウイルスは特効薬がなく、病院で行うのは対症療法となります。

ですから、自宅で看病するときにはお子さんの変化にはやく気づいてあげることがとても大切なのですね。


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RSウイルスに子供が感染した場合の症状

ここではRSウイルスにかかった場合、ふつうどのような症状が起きるのかまとめました。

鼻水

RSウイルスにお子さんがかかった場合、まず風邪のような症状が現れます。
鼻水や発熱といった症状です。

発熱
お子さんによっては熱が一気にあがります。そしてなかなか下がりません。
時には40度以上の熱が5日以上続くことさえあります。

高熱によって寒いなどの症状を訴える場合があります。

咳や呼吸の異常

咳がひどくなる場合があります。喘鳴※、呼吸困難などの症状に発展することがあります。

※喘鳴とは?
→のどの周辺からヒューヒューしたり、ゼーゼーする音が聴診器を使わなくても聞こえる症状です。
空気の通り道となる気管支が細くなっているために起こります。

中耳炎
お医者さんでは耳が赤くなっていないか診てくれると思いますが、お子さんによっては間接的に中耳炎を発症することがあります。

細気管支炎・肺炎

RSウイルスが重症化すると細気管支炎・肺炎になることがあります。

 

RSウイルスに感染している子供を看病する時の注意点

部屋を加湿する
加湿器があれば加湿器を使って、湿度を50-60%に保つようにしてください。
60%以上だと逆にかびやダニの原因となりますので、換気をしながら湿度を保つことが大切です。
空気清浄機があれば併用することをおすすめします。

水分補給
脱水に気をつけましょう。

咳がひどいと何も飲み込めず吐いてしまうこともあります。

寝ているお子さんはスポイトで飲ませると起こさなくても飲ませることができます。水分補給は必ずまめにしてあげてください。

イオン系飲料(スポーツドリンク)でもよいのですが、咳が強いときは刺激されてますます咳き込んでしまうこともありますので、白湯かカフェインの入っていないお茶(麦茶など)を少しずつ飲ませるようにしましょう。

夜中のひどい咳を緩和してあげる

咳を少しでも和らげてあげるための工夫をしてあげてください。
詳しくはこちらの関連記事をご覧ください。

高熱がつらそうなとき
アイスノン・氷嚢(ひょうのう)などで、首のまわり、頭、脇の下など大きな動脈のある場所を冷やすと効果的です。
嫌がる場合には、濡れタオルで体を拭いてあげるだけでも少し効果があります。

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RSウイルス感染症の悪化?救急外来へ連れて行く目安は?

病院に何度も連れて行って別のウイルスをもらってきてしまっては元も子もありませんが、やはりRSウイルスは重症化するお子さんもいますから、何かおかしいと感じたら迷わず病院につれていくことをおすすめします。

またお医者さんとまめに連絡をとるというのも大切です。いまのうちにかかりつけのお医者さんに、外来が休みのときに連絡のとれる救急病院を紹介してもらっておくのもよいかも知れません。

再受診や救急にかかる目安ですが、下記のような症状が現れたら、まず要注意です。

全身状態をこまめに観察する

顔色や体の色の変化で異変が起きたとき。
まだ小さい赤ちゃんの場合は迷わず救急車を呼びましょう。

微熱程度でも、元気がなくぐったりしている場合。

呼吸に異常が現れたら
前回受診したときになかったのに、喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒューといった音)等が聞こえる、呼吸数が多い、息苦しいようだ、といったとき。

脱水症状が見られたらすぐに
おしっこの量が少なくなっていたり、ミルクや水分を受け付けないとき。
肌や目のまわり、唇がかさかさしてきたら脱水症状が起きているなど脱水症状が起きていると疑われるとき。

熱痙攣を起こした

熱けいれんが5分以上治まらない時や、連続して起こる場合は救急車を呼んでください。

救急車を呼ぶか判断がつかない場合

かかりつけの病院が休診である、救急外来に行くのに時間がかかるなどの事情がある場合には、救急相談窓口を利用しましょう。

小児救急電話相談事業
全国共通の短縮番号
#8000

もしくはこちらのリンク先に、各地方の小児救急電話相談事業の連絡先が載っていますので、余裕があるときに手元に控えておくと良いかもしれません。
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

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70%のお子さんが、風邪程度の症状で済んでしまうようですが、RSウイルスの感染力は強く、長いときには感染してから2週間以上しても感染力があるので、熱が収まって、咳や鼻水が止まるまではできる限り外出を控えたほうがよいですね。

RSウイルスは石けん、消毒用アルコールなどにふれると容易に感染力を失いますので、看病する人や家族は二次感染を防ぐために手洗い、マスクなどをまめに行いましょう。
 

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