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空気が乾燥するとなぜインフルエンザに感染しやすくなるの?加湿器はやっぱり必要?

2017/09/20

関連記事:インフルエンザにかかりやすい人の特徴とは?

冬に空気が乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなると言われていますが、その理由はご存知ですか?

せっかくマスクや手洗い、うがいを徹底してウィルスを防御しているつもりでも、

空気が乾燥している環境では感染の可能性が高くなってしまうのです。

特に家族にインフルエンザに感染した人がいる場合、一定の湿度を家のなかで保つことが重要な意味を持ちます。

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乾燥した室内でインフルエンザにかかりやすくなるのはなぜ?

乾燥した室内でインフルエンザにかかりやすくなるというのは本当で、その理由は主にふたつあります。

一つ目が、ウイルスそのものが浮遊しやすくなるということです。

インフルエンザは通常、飛沫感染や接触感染によって次の宿主に感染しますが、ウイルスがくしゃみなどで空中に飛び出したときに、空気が乾燥していると、湿度があるときよりもより長い距離を飛ぶことができるそうなのです。とは言っても数メートルの単位ですが、それでも、家に感染した家族がいたとすると重大なことですよね。

二つ目が、喉の乾燥です。

空気が乾燥していると気道粘膜に傷がつきやすく(喉がいがいがするといった症状で分かります)、防御機能が低下し、そこからウィルスに感染する可能性が高まります。

そうでなくてもエアコンをつけると、やたらと肌が乾燥して、目もしょぼしょぼ。

のどもなんとなく痛くなったり、体がだるくなってきたりといった不快感を感じることはありませんか?

体に乾燥がよくないという証拠です。

暖房器具はもちろん冬には必須ですが、インフルエンザ対策のみならず風邪対策のためには加湿器の同時使用が重要ですね。

で、素人だと加湿する方法といったら、安易に濡れタオルでいいかな、とか、洗濯物を部屋干しすればいいじゃない?とか思いがち。

でもそれらの方法ではインフルエンザ対策としては不足です。

その理由を説明をする前に、まずインフルエンザウイルスが不活性化する湿度と温度について見ていったほうがよいかも知れません。


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インフルエンザウィルスが感染力を失う湿度と温度とは?

ある研究により、インフルエンザウイルスは一定の条件で不活性化、つまり「死滅」することが分かっています。

ウイルスはその構造上「生き物」には分類できないそうなので、死ぬという表現はおかしいのですが、便宜上「死滅」とさせていただきます。

ウイルスが死滅する条件が、実はある一定の湿度なのです。

今までの定説では冬の間は「室内温度18℃~22℃、湿度45%~60%」に保てばインフルエンザの活動を抑止できるとされているのですが、

温度と湿度は調節が難しく、室温をあげれば湿度が下がり、湿度をあげすぎてもカビやダニの発生の原因をつくってしまう。

わたしたちはふつう、「湿度」というと、○○% という認識ですよね。

実は湿度には二種類の計測方法があるんです。

ひとつめは相対湿度といい、簡単に言うと水蒸気がある決められた単位にどのくらいの割合で入っているかを%で表示します。

それとは別に絶対湿度という計測方法があり、こちらは体積中にある水蒸気の質量のことで、単位は g/m3 で表します。

絶対湿度の計算は、温度だけで単純に計算できるものではないのですが、

基準は
11g/m3

この数値以下だとウイルス感染の危険があるそうなので、それ以上に保つということが大切なのです。

 

インフルエンザに加湿器は本当に効果があるの?

ともかく、このようにウイルスは一定の絶対湿度で「感染する力がなくなる」ことが研究で分かっていますから、

単純に言えば私たちも室内をその条件に合わせればいいわけです。

「11g/m3」以上に絶対湿度を保つ。

これを実現するためには、やはり絶対湿度を計る道具が欲しいですよね。

ということで探しました。


SATO 佐藤計量器 デジタル温湿度計 PC-7980GTI 1078-00

インフルエンザの危険度と、それから熱中症の危険度も知らせてくれるというもの。

こういった計測器を利用し、加湿器と暖房器具をまめに調整して、ウイルス撃退に有効な環境を作り出すのが、インフルエンザを家で予防する方法としてはベストかな、という結論になりました。

ただそこまでできない場合は、まめに温度計と湿度計をチェックして、室内温度18℃~22℃、湿度45%~60%に保つのをおすすめします。

お部屋の換気もまめにしてくださいね。

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インフルエンザ対策に加湿器を買うとしたらどんなものがおすすめ?

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加湿器には、加湿の仕方から主に四種類に分かれているのはご存知でしたか?

四つの加湿器のシステムは、それぞれ下記のようになっています。

(1) 超音波式

安価だしデザインもかわいいものが出回っています。
ですが、超音波式はバクテリアの温床になる可能性もあるので、これを選ぶとしたら、まめなお手入れと、仕様書通りに使うことを心がけないといけません。

ちなみに加湿器から発生したバクテリアは加湿器病(過敏性肺臓炎)の原因となることが知られています。

(2) 気化式

水のついたフィルターに、冷たいままの空気送り加湿するもの。

加熱しないので吹き出し口を触って子供がやけどをするような事故の危険はありませんが、冷たい風のせいで、部屋の温度が低くなるというデメリットがあるようです。

電気代はこの4つのなかで一番エコです。ですが、部屋の温度が低くなるせいで、どのみちエアコンの温度をさらにあげることになり、そのための電気代を足せば他の方式とそんなに変わらなくなってしまうかも知れません。

また、部屋の湿度をあげるのに時間が非常にかかるという難点があります。

(3) スチーム式

加熱して蒸気を発生する仕組みのため、バクテリアの繁殖に関しては心配はいりませんが、お子さんがいる場合には吹き出し口で火傷をしないよう置き場所を工夫する必要がありますね。

(4) ハイブリッド式
気化式とスチーム式をよいところを取り入れたものです。
気化式では冷たい風でしたが、ハイブリッド式は温風を送るため空気の温度は下がりませんし、電気代もスチームに比べれば安くなるようです。

バクテリアや雑菌が発生しにくいものがまず大前提ですが、

置き場所によってサイズも考えたいですよね。部屋の大きさに合う大きさのものを選んでください。

価格や電気代、お子さんがいらっしゃるかどうかで、それぞれ比較して検討されるとよいと思います。

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まとめ

加湿器を使う場合、湿度が高すぎると逆にカビや結露の原因ともなりますので、インフルエンザ予防と同時にアレルギーなどの原因を作らないよう、マメな調整が肝心です。

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