コンタクトレンズをしていると、どうしてもゴロゴロ感や異物感といった、目の不快感を覚えますよね。
つい忙しいからとムリをしてPC画面を一日中凝視していたり、冷暖房の効いた部屋で一日過ごしたりと、目とコンタクトが乾いてドライアイになることがゴロゴロ感の原因のことが多いようです。
そんなとき目を潤すのにどうしていますか?
ドラッグストアで目薬を買って使ってみたけど、直後は少し楽になっても、すぐにまた目の乾燥が戻ってゴロゴロと違和感が戻ってくることはないでしょうか?
実はそんな時には、目薬ではなく、ある別のものを使うとコンタクトの装着がずいぶん楽になると聞いて調べてみました。
そのあるものとはいったい何なのでしょうか?
コンタクトがドライアイでゴロゴロする理由は?
コンタクトレンズをしているとどうしても眼が乾きやすく、目の中に何かゴミが入っているかのような異物感や、瞬きするたびにゴロゴロして痛かったりと非常に不快なことがあります。
そこで乾いた目を一生懸命潤そうと、瞬きの回数も増やしたり、あくびを出そうと努力するのですが、なかなか目は潤いません。
瞬きはすればするほどますますドライになって時には痛くて眼があけていられなくなることもありませんか。
特にソフトコンタクトを使っている人は長時間装着していられる利便性と目の乾燥とが表裏一体。
というのもソフトコンタクトレンズの素材がもともと水分を含んでいるため、装用しているうちにどんどん蒸発する水分の代わりに涙を吸収してしまう性質があるからです。
いずれにせよ
☆しょぼしょぼする
☆ぼやける
☆目やにが出る
☆痛い
☆ゴロゴロする
☆眼がやたらと疲れる
☆涙がどんなにしても出てこない
☆逆に痛みで涙が出てくる
など、目の乾燥がひどい時にはこのような複数の症状に襲われ、時には頭痛も引き起こします。
そのままにしておいても良いことはひとつもありませんから、対策が必要です。
コンタクトの乾燥対策
コンタクトの乾燥対策で目薬を使う人も多いと思います。
医者が処方した目薬で根本的にドライアイの治療をするなら別ですが
市販の目薬を使って一時的にでも目の違和感を緩和しようと考える人も多いですよね。
そんなとき、せっかく買ってきた目薬を刺しても目が潤ったような気がしない、と感じたことはありませんか?
特にトロっとするタイプの目薬を刺したあと、レンズが曇って視界が見えなくなった経験はありませんか?
そんなときは、目薬ではなく「コンタクト装着液」を試してみましょう。
コンタクト装着液は、コンタクトレンズを装着する前にコンタクトレンズの内側に数滴垂らして使用するもので
涙と違い、目とレンズの間に長時間とどまり、いわば潤滑油のようなクッションのような役割をして、目の乾きやゴロゴロ感を軽減してくれるものです。
目薬と並んで、いろいろなメーカーから発売されています。
コンタクト装着液のおすすめは?
コンタクトで目が乾燥している人は、目そのものが刺激に弱くなっていることが多く、
「しみない」と書いてある目薬でさえ沁みて目が開けられなくなる人も少なくありません。
そのように弱ってしまった目は、ちょっとばい菌が入ったり、何かの刺激があっただけで角膜が傷つきやすくなっているので注意が必要です。
そのような人は、防腐剤が入っている製品は避けたほうがよいでしょう。
目薬も同様ですが、市販されているコンタクトレンズ装着液の多くは、雑菌が繁殖しないように防腐剤が含まれています。
防腐剤の成分はもともと目にはよくないものです。
使用し続けることでレンズに防腐剤の成分がどんどん付着して蓄積します。そのことによって目やレンズに悪影響を及ぼす可能性があるといわれています。
なので、ドライアイのように刺激に過敏になってしまった目の中に入れるものですので1回使いきりタイプの装着液というのが是非おすすめです。
一本ずつが個別包装になっていて、使うときに上部の取っ手をもぎ取って使用するため、雑菌が繁殖せず清潔が保てます。
ドライアイになった目は色々な病気をもらいやすいですから、コンタクトレンズのケースを使うたびに逆さにして乾かしたり、着脱前には必ず手を石鹸でよく洗うなどはもちろん必要ですが
目薬や、装着液などの容器で雑菌が繁殖しないように気をつけないといけません。
その点、使い切りだと容器は使ったら捨てますし、防腐剤の心配もないので安心です。
下記のコンタクトレンズ装着液は、いずれも、ハード、ソフト、カラコンすべてのタイプのコンタクトレンズに対応している商品で、防腐剤が使用されていません。
まとめ
ということで、目薬でもまったく潤った感じのしない人は是非「装着液」を試してみましょう。
ただし装着液は目に直接点眼するようには作られていません。
また目薬を装着液の代わりに使うこともできないのでご注意くださいね。
一部の製品は目薬と装着液と両方に使えると謳っているものもありますが、一本ずつの使いきりタイプの製品でない限り、何らかの防腐剤は含まれているはずですので、確かめてから購入してくださいネ♪