足が冷えると痛みがふくらはぎに出る原因は?解消するには?

%e8%b6%b3%e3%81%8c%e5%86%b7%e3%81%88%e3%82%8b%e3%81%a8%e7%97%9b%e3%81%bf%e3%81%8c%e3%81%b5%e3%81%8f%e3%82%89%e3%81%af%e3%81%8e%e3%81%ab%e5%87%ba%e3%82%8b%e5%8e%9f%e5%9b%a0%e3%81%af%ef%bc%9f%e8%a7%a3 health

底冷えのする夜などに、寝ていて足が突然痛みに襲われることはありませんか?

この痛みは腰や足が冷えているときに出やすいのですが、原因は何なのでしょうか。

そして痛みを防ぐための対策や、痛みを緩和するためにはどうしたらいいのでしょうか?

スポンサードリンク

足が冷えると痛みがふくらはぎに出る?

このブログの管理人のめぐです。

ふくらはぎの痛みに時々襲われることはありませんか?

私も、時折ぐっすり寝ているときに襲われることがあります。

そんなときは、

うとうとする
 ↓
痛くて目が覚める

というのを一晩中繰り返して、翌日は寝不足になってしまいます。

いずれにせよ、この嫌~な感じ、分かる人には分かるはず。

歩きすぎたりするとふくらはぎが痛くなったりもしますが、そういうときの筋肉痛とは違うんですよね~^^;

膝から下を中心にじわじわ、ズーンとした痛み。

ふくらはぎや太ももの「奥」の、いわば骨の中とか筋肉の中からの「きゅー」っとするような痛みです。

大変つらいです。

そもそも、これって何が原因で起こる症状なんでしょうか。

 

足の痛みは冷えが原因?

ふくらはぎが「きゅーっと」痛くなるのは、ほぼ血流不足が関係しています。

血流が悪いと必要な代謝が行われないために、老廃物がたまり、足がむくんで痛みが出る原因になります。

その血流を悪くする原因のひとつが「冷え」です。

私が前回ズーンという痛みに襲われたときには、けっこう寒い晩で、寝るときも寒かったんですね。

布団に入っていればそのうち温まるだろうと、もう一枚毛布をかけることもせず寝てしまってのことでした。

もともと冷え性なのに体を思い切り冷やしてしまって、それで血流が悪くなったんだと自分では思っているんですが、

でも調べてみると、ふくらはぎが痛くなるのは単に「冷え」のせいばかりではないようですので、軽くみていてはいけません^^;

病気かも?って考えるとちょっと怖くなってしまいますが、知っているのと知らないのでは違いますから、一応考えられるものを確認しておきましょう。

ふくらはぎが痛くなるのは血流が関係しています。

なので病気が原因だとしても、血液の流れが一般的に悪くなるような病気が考えられます。

スポンサードリンク

動脈硬化

高血圧の人や喫煙者、それから中高年は動脈硬化のことも一応気にしておいたほうがいいかも知れません。

エコノミー症候群(静脈血栓塞栓症)

デスクワークやパソコンの使用で長時間同じ体勢で座ったままの人は注意です。

下肢静脈瘤

足の静脈が太くなってコブ状に浮き出て見えるようになった状態ですが、細い紫色の血管がくもの巣のように足首やふくらはぎにできていたら、それも下肢静脈瘤のひとつです。

これ以外にも足の痛みの原因は多岐に渡っていますから、痛みが頻繁に起きるとか、我慢できないような痛みでしたら、まずはかかりつけの医師に相談してみるといいと思います。

またミネラルやビタミン不足も間接的な原因になります。

不規則な生活で果物や野菜が摂れていない人は自分が最近なにを食べていたか見直してみてもいいかも知れません。

 
またこむら返りが起きやすい人もふくらはぎが痛くなります。

こむら返りが多くて心配な人は別記事で詳しく解説していますのでをチェックしてみてください。

冷え性の人はまずは冷えからくる痛みの可能性が大きいですので、まずは温めることからはじめましょう^^

 

足の冷えからくる痛みを解消する方法

ふくらはぎが痛くなったときは、まず足を温めましょう。

面倒でなければ、足湯が一番効果があります。

足湯のやり方

温めないと痛みは続きます。

足湯ができない時はヒーターの前で足を温めるとか、とにかく冷えてしまった足と「腰」を温めましょう。

足の冷えは足だけ温めるよりも、腰もあたためたほうがより効果的です。

貼るタイプの使い捨てカイロがあれば、それを腰のちょうど「仙骨」という、お尻の割れ目のすぐ上の部分を温めるように貼ってみてください。

スポンサードリンク

足の冷えからくる痛みを予防するには?

この痛みを再発させないためには、普段からの冷え対策にもっと気を遣わないといけませんね。

冷え対策は体を温めることも大切ですが、運動や食事なども見直したほうがよい場合があります。

1.冷やさない

足の先だけではなく、膝下全体を暖められるようなロングソックスやレッグウォーマがおすすめです。
足首は特に冷えると足全体が冷えます。

靴下は二重履きするとゴムが足を締め付けて冷えを助長する原因もなるので、ふんわりした素材のソックスがおすすめです。

2.定期的にウォーキングをする

最近たいした運動をしていないなぁ、という人は、気軽にできるウォーキングがおすすめです。

朝の通勤時で一駅歩いてみるとか、その程度からはじめるといいと思います。

運動不足で筋力が低下している人は血流も悪くなりがちです。

足は「第二の心臓」と呼ばれているように、動かすことで血流を促して、むくみの解消や、新陳代謝を助けますので、痛みの予防にはおすすめです。

3.ストレッチ

ストレッチをするときには、足全体をストレッチするようにするとより効果的です。

4.寒いときにはレッグウォーマーを履いて就寝

最初はモコモコして寝にくいかも知れませんが、何日か履いているうちになれてくると思います。

レッグウォーマーは足首とふくらはぎをふんわり包んで温めてくれるすぐれものです。

私も持っていたのを引っ張り出して、最近は寒い夜はかならず履いて寝るようになりました。

5.しょうがやココアで体を温める

私のおすすめは生姜です。

しょうがは体を温める食材としてよく知られています。寝る前に生姜湯を一杯飲むとぽかぽかしておすすめですよ。

生姜の体を温める食べ方とレシピおすすめ

スポンサードリンク

まとめ

今日は足の冷えで血流が悪くなったときに感じる足の痛みついてお伝えしました。

夏も冬も、足や腰、それから体を冷やさないことが痛みの予防につながります。

それから足を動かして新陳代謝を高める運動ですね。

これらのことは、免疫力を高めるためにも、健康のためにも体にはよいことですから、ぜひ習慣化させて、もう夜中の足の「いたたた」なんてことが起こらないようにしたいものですね!

健康

Rate article