浅草合羽橋の七夕祭りと入谷の朝顔まつりは、東京の下町を代表するおまつりで、毎年同時期に行われます。
そのため同じ日に2ヶ所いっぺんに行きたい人も多いと思います。
ところが地図だけでは実際に歩いてどれくらいの時間がかかるのか検討がつきにいという問題を筆者自身が感じました。
ということで、下町七夕祭りと朝顔まつりの両方へ行きたい場合、ふたつのお祭りの良いところをたっぷり楽しむためにはどれくらいの所要時間などみておけばいいのか検証しましたので、おでかけを予定している人はチェックしてくださいね。
目次
浅草合羽橋の七夕祭りと入谷朝顔まつり おすすめの曜日は?
浅草合羽橋の七夕祭りは、正式には「下町七夕まつり」といいますので、下ではそのように表記させていただきますね。
さて2017年の下町七夕まつりと入谷朝顔まつりの開催日なのですが
【下町七夕まつり】 7月6日(木)~10日(月)の5日間
七夕まつりの歩行者天国は
土曜日:10時~午後8時
日曜日:10時~午後7時
【入谷朝顔まつり】 7月6日(木)~8日(土)の3日間
朝顔まつりの歩行者天国は
6日(木)と7日(金)は午後5時から9時半まで
8日の土曜日は12時から午後9時半まで歩行者天国になります。
朝顔まつりの開催日は毎年、曜日に関係なく7月6-8日と決まっていて2017年は8日が土曜日です。
そのことから両方のお祭りがちょうど週末にあたる8日土曜日は、おそらく七夕祭りと朝顔祭りのピークになると思われます。
下町のお祭りの雰囲気をたっぷりと味わいたいという場合は、混雑は免れませんが、8日土曜日が一番盛り上がるでしょう^^
下町七夕まつりと入谷朝顔まつりの会場は?
両方の会場は地図で近くみえても、最も近くて700メートルほどです。
下町七夕まつりの会場となるのは「かっぱ橋本通り」という商店街です。
ところどころにカッパがいる(笑)のでみつけてみてください。
ここからは東京スカイツリーがよく見えるので「商店街から臨むスカイツリー」といった写真を撮りたい人にはおすすめです。
かっぱ橋本通りは、西側は昭和通りから、東は国際通りまで、東西に長く延びています。
西は上野駅、東はTX(ツクバエクスプレス)浅草駅が最寄駅です。
一方、入谷朝顔祭りが行われる入谷鬼子母神周辺は、日比谷線入谷駅、JR山手線鶯谷(うぐいすだに)駅が最寄りの駅で上野駅からも徒歩7-8分です。
会場は、入谷鬼子母神(台東区下谷)の境内とその周辺になります。
入谷朝顔まつりの3日間に市がたつのは午前5時から夜の11時までと、朝顔を買うためだけに行くのであれば、この時間内であればいつでもいいのですが
ただ屋台で何か食べたいとか、お祭りの雰囲気を楽しみたいというのであれば、やはり人があつまる歩行者天国の時間にいくのがおすすめです。
土曜日であれば、朝顔市の歩行者天国は9時半からはじまっていますし、七夕祭りは10時からです。
やはり両方を思い切り楽しみたい人は、土曜日はお昼前ごろから行動するというのが一番賑やかになると思います。
浅草合羽橋の七夕祭りと入谷朝顔まつりの距離は?
さて、地図上では近そうな浅草カッパ橋と入谷鬼子母神。
本当のところはどれくらい距離があるのでしょうか。
入谷朝顔まつりのある鬼子母神から、かっぱ橋本通りの上野側(西側)への距離は700メートルほど。普通の大人がゆっくり歩いて10分ほどです。
かっぱ橋本通りの西から東までを歩くと、約1キロほどですので、端から端まで歩くとしたら、混んでない普通の日で15分ほどかかります。
先日、筆者も、
京成上野駅→JR上野駅→入谷鬼子母神(真源寺)→かっぱ橋本通り→浅草寺→仲見世通り→都営浅草線 浅草駅
というルートで実際に歩いてみました。
平日だったので仲見世通り以外人通りが少なくてスイスイと歩けて、トータルで寄り道しなければ30-40分で鬼子母神から浅草駅までいける距離です。
浅草合羽橋の七夕祭りと入谷朝顔まつりの所要時間は?
ただ当日はその一帯が大きなお祭り会場となります。
ことに七夕祭りの会場のかっぱ橋本通りは、商店街全域がイベント会場ですからいろいろ見たり買ったりしたいと思うのです。
ですので、時間的には2時間は最低でも必要かな、と感じます。
朝顔まつりでの屋台を見て回る時間は、最低でも1時間は欲しいところだと思います。
まとめ
賑やかなお祭りの雰囲気を楽しみたい人は、7月8日の土曜日に行くのがおすすめです。
所要時間は七夕まつりと朝顔まつりと両方あわせて3時間は欲しいということで、そのあと浅草寺などに行かれる場合は、4-5時間かかるプランになると思います。
ということで夏の下町の風物詩「入谷朝顔まつり」「下町七夕まつり」の距離や所要時間をお伝えしました。
暑くなると思います。熱中症対策で水分補給は忘れずに楽しんできてください。
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