目黒寄生虫館は近年メディアのおかげで知る人ぞ知るミュージアムというひっそりとした存在から、デートに行くべし!のようなメジャーな観光スポットになりました。
週末になるとどうやらデートするカップルで大変な賑わいになるというではありませんか?
実は筆者、高校がそのあたりで、当時(の大昔)からその存在は知っていたのですが、行ったことがなかったんです。
これだけ世間に騒がれるのだったら、やはり行っておかないともったいないという気持ちが沸いてきて、先日行ってまいりました。
果たして目黒寄生虫館、ウワサどおりカップルが多いのでしょうか?
目次
目黒寄生虫館はデートに使える?
平日の午後3時ごろだったのですが、カップル・・・いませんでした。
行くタイミングを選べばよかったですね。
平日は仕事&学校ですからそりゃいませんよね。^^;
ということで、館内には外国の方が数名。
説明パネルには日本語と英語と表記されています。
車椅子の方とその家族の方が2組ほど。
スタッフの方に言うと、奥にあるエレベーターを利用させてくれるようです。
一人で見学している女性は皆無(私を除き)。
男性で一人で来られている方が2-3名という、大変静かな環境だったので
じっくりと「寄生虫について」勉強をしてきました。
結論から先に言いますと、デートスポットとして「使えるか」という話をネット上でみますが、年齢に関係なく私はデートに使ってもいいんじゃないかと思います。
普通これだけの数の寄生虫の実物を見る機会はないものですし、「キモチワルイ」ものを見て盛り上がるというのも、思い出作りのひとつだと思います。
それに、これだけ目黒寄生虫館が「デートスポットで行くべし」みたいなことがメディアでもネットでも言われていれば、ミーハー心もくすぐられます。(だから私も行ったわけでw)
なので「デートで行った」という”既成事実”を作るだけのために行くのも、アリなんじゃないかなぁと思います。
目黒寄生虫館にカップルで行く場合・・・
万が一、連れて行ったお相手が寄生虫に拒否反応を起こしても、目黒川の川沿いをまったり散歩して中目黒に行くとか、神社仏閣に興味があれば徒歩で「目黒不動尊」もスグですし
目黒区民センター内にある、美術館で絵画を鑑賞するなんていう手もありますし、代替案には困りません。
そうそう、目黒寄生虫館の前のバス停から、「等々力」行きの東急バス(東98)に乗れば、東京都内唯一の渓谷として力強い人気のある「等々力渓谷」にも行けるんです。
いずれにせよ目黒寄生虫館のある目黒周辺はデートスポットとしてかなり使えることは、間違いないと思います^^
目黒寄生虫館への行き方
目黒寄生虫館へのアクセスは、電車が一番便利です。
最寄り駅はJR・南北線・目黒線の目黒駅。
徒歩10-15分ほどです。
目黒駅からバスもあり、大鳥神社前で下車して目の前が目黒寄生虫館です。
【目黒駅からの行き方】
目黒駅の正面口の東急バスのバス停が並ぶほうへ出てください。
駅を背にして、左側の信号を渡り、道なりに「権之助坂」を下っていきます。
ここが目黒通りです。
目黒川にかかる「目黒新橋」を渡り、山手通りの大きな交差点を渡ります。
左手に「大鳥神社」をみながら、今度は目黒通りが上り坂になります。大鳥神社から数百メートル行ってヤマハを過ぎた所に、目黒寄生虫館があります。
【中目黒駅からの行き方】
中目黒から徒歩も可能です。
(1)目黒川の遊歩道を歩くルート(オススメ!)
中目黒駅正面から山手通りを渡り、そのまま線路沿いに直進。
目黒川が見えてくるので、右折して遊歩道を目黒通りまで歩きます。
(2)目黒川と平行して走る山手通りを歩くルート
こちらはあまりおすすめではありません^^;途中見るものがないので。
中目黒駅正面の改札を出て、山手通り(首都高速中央環状線)沿いに右方向に。
徒歩15分ほどで、目黒通りとの交差点(大鳥神社前)に出ます。
信号を渡ってから右折して目黒通りへ。
大鳥神社から数百メートル行った先に、目黒寄生虫館があります。
目黒寄生虫館の駐車場
【駐車場】
目黒寄生虫館には駐車場はありませんが、目黒通りを挟んで斜め向かいに「ロイヤルホスト」があり、飲食をすれば2時間まで無料。飲食しない場合でも30分500円で利用できます。
近隣のコインパーキングを探す時には「多摩大目黒高」か「元競馬場」のキーワードで探すと便利だと思います。
目黒寄生虫館へ行ってみた感想
【滞在時間の目安】
目黒寄生虫館の展示場は2フロアのみで、とてもコンパクトです。
展示物を丁寧にゆっくり見ても1時間あれば充分見て回れると思います。
【気になった寄生虫】
1階も2階もホルマリン漬けの寄生虫の現物がたくさん展示されていますがやはり主婦として気になったのは
魚や肉を食べることで人の体内で巨大化する寄生虫です。
とかく寄生虫というと、現代社会には無縁のような気がしていましたが
生魚や火がよく通っていない肉類を食べることで小さい幼虫が体内に入り、それが自覚症状がないまま巨大化するようなことも実際に起こるんだということ。
それから、うちには猫がいて、可愛いからとつい大丈夫なような気がしますが、ちゃんと虫下しの薬を定期的に飲ませて、
人間もペットの排泄物の取り扱いに気をつける。手洗いを徹底することがやはり大切なんだということ。
寄生虫も身近な存在なのだということを知っておくということが、大切なんだなーと考えました。
目黒寄生虫館は、デートでなくても生活に役に立つ情報を学べるという点で、一度は行ってみるといいと思います。
写真も撮りましたので、興味がある人はこのままスクロールして下の方をご覧ください。
体調8メートル以上のサナダムシの実物もちゃんと見てきましたよ!
目黒寄生虫館の基本情報
住所 東京都目黒区下目黒4−1−1
開館時間 午前10時~午後5時
休館日 毎週月曜日・火曜日/年末年始
(月曜日・火曜日が休日の場合は開館。代休として翌平日に閉館)
入館料 無料ですが、寄付でなりたっている博物館ですので気持ちを箱の中に入れましょう
コインロッカーあり
写真撮影可(お土産コーナーの撮影は厳禁)
まとめ
世界にも寄生虫専門のミュージアムはここだけだそうです。
機会があれば一度は足を運んで実物を見てみてくださいね
では最後に、写真をどうぞ。
苦手な人は、ここで記事は終わりですので、次の記事はいかがですか?