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ベタベタ汗の人は熱中症になり易い?汗を大量にかく人の対策で飲み物は何がいい?

2017/05/08

汗にはベタベタ汗サラサラ汗と、二種類あることをご存知の方も多いでしょう。

サラサラ汗は健康的で、乾いても臭いにくいといいますね。

一方ベタベタ汗は、汗腺がうまく働いていないせいで、体内に戻るべきミネラルが汗とともに体の外に出てしまい、体臭の原因になるなど、健康上不都合がおこります。

6月以降熱中症が騒がれる時期は、ベタベタ汗の人はとくに十分注意しなくてはならないんです。

今回は頭や背中など体の一部から大量の汗をかく「ベタベタ汗」タイプの人むけに、夏を無事乗り切るための対策として、まず飲みものについてまとめました。

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ベタベタ汗のひとは熱中症になりやすい?

熱中症対策ドリンク2

 

「自分はベタベタ汗だ」という人は暑さが苦手な人が多いのですが、あなたはどうでしょうか?

良い汗、つまりサラサラな汗の人は、頭だけではなく体全体にしっとりと汗をかけます。

大粒の汗として目に見えるようになる前にも、すでに汗は蒸発をはじめて自然と体温の調整をしているのです。

汗は、気温の上昇や、運動、病気のときの発熱などで体温が高くなったときに出てきて、体温をさげてくれる役割をしていますよね。

汗の水分が皮膚の上で「蒸発する」ことで熱が一緒に奪われ、体温を保つというのが本来の汗の正しい働きです。

ところがベタベタ汗の人は、そもそも活動している汗腺の数が少ないため、それでベタベタ汗になっているんです。

冷房に長年慣れてしまった、とか運動をしてこなかったなど、汗腺の活動が止まってしまう原因はたくさんありますが、

汗腺が休止していることで腕や足に汗がかけずサラサラしている人は、体温調節がうまくできません。

体のなかに熱がこもりやすく、とても不快です。

やっと汗がでてきたと思うと、頭や背中など一部の箇所から、どばーーーー。

汗が出られる汗腺が少ないために、そういうことになるのです。

本来なら、ミネラル分が汗と一緒に体から出てきても、汗腺が再吸収して体内に戻しますが、大量の汗の場合その機能がうまく働かなくなり、それでミネラル分が不足することになります。

サラサラ汗の人に比べるととてもバテやすいのはそのせいでもあるんですね。

汗にミネラルや塩分が大量に含まれるベタベタな汗は、「体温を下げる」ことができない無駄な汗。

汗が頭や顔からしたたっても、顔や頭が「熱い」というのは上手に体温を下げることができていない証拠ですよね。

 

熱中症はこわい 汗を大量にかいたときに水分補給を間違えると・・・?

私も熱中症になったことがあります。

猛暑日が続く7月に、つめたい「水」だけをがぶがぶ飲んでいたんです。

水を飲めば熱中症対策になると信じていたので、律儀に飲みたくないのに無理やり飲んでいました。

ミネラルウォーターだけ何本も飲んで、汗が大量にでてきて、これで熱中症対策はばっちり!と信じきっていました。

ところがそれは大変な間違いでした。

熱中症対策どころか、「脱水症状」を引き起こすことになると知ったのは、のちにネットであれこれ調べてからです。

大量の汗をかくと、体の塩分やミネラルも一緒に失いますよね。

そこへ水をがぶがぶ飲むと、体は塩分と水分のバランスを保とうと、水分を排出するように反応します。

そのため汗がやけに増えて、体内に水分がとどまらず、脱水症状を加速させるのだそうです。

それを知らずに、まさに脱水症状への道まっしぐらなことをしてしまっていました。

ふらーーーっとめまいがしてへたりこみ、親から「梅干をなめろ」と言われ、2-3個梅干を食べたら気分が悪いのが収まりました。

このように無知なことが、もしかしたら命取りになったかも知れないという「悪い」例です。

そんなことがみなさんにも起こらないように、ぜひ飲むものは「選んで」水分補給しましょう。

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熱中症対策で飲み物のおすすめは?

汗を大量にかく人は、汗をかく前とかく後で水分を効率的に体内にとりいれてあげることがとても大切です。

汗で失った

水分

ミネラル (カリウムなど)

塩分

これらをいかに体に吸収させて体内にとどめるか?がキーポイントです。

水だけをがぶがぶ飲むといけないというのはすでに確認しましたが、大量に汗をかいたときには水・ミネラル・塩分が吸収しやすい形で配合されている飲み物がいいんです。

最も適した飲み物は「イオン飲料」がそのひとつ。

イオンはナトリウムやカリウムなどの電解質のことで、イオン飲料とはそれを含む飲み物のことです。

大量に汗をかく人は、この電解質をいかに水と一緒にきちんと摂るかで飲み物を選んだほうがよいです。

汗のかきかたは違いますけど^^;、アスリートの人が激しい運動で汗をかき、失った水分を補給するやり方と同じです。

イオン飲料には2種類あります。

(1)アイソトニック飲料

(2)ハイポトニック飲料

普通自販機やコンビニで見るのはたいがい「アイソトニック飲料」が多いです。

いわゆる「スポーツ飲料」です。

アイソトニック飲料は、体液や血液にほぼ等しい浸透圧をもつ飲み物です。

一方ハイポトニック飲料は、体液よりも薄めに作られていて、体液よりも浸透圧が低いものです。

どちらも、水分・塩分・ミネラル・そして糖分が含まれています。

浸透圧が「高い」「低い」は糖分の濃度で左右されています。

このふたつのうち、特に体内に吸収されやすいのは「ハイポトニック飲料」です。

ハイポトニック飲料は、体液よりも浸透圧が低く(糖度が低く)、そのほうが体内に吸収されやすい特徴があります。

というのも、大量の汗から水分やミネラルなどを失った際、体の浸透圧は「下がった状態」になります。

それに合わせて、飲むものも浸透圧の低いものを選んであげることで、効率的に迅速に水分補給ができるようになるんです。

なので、特に汗がひどい。炎天下で何か作業をすることになってしまった、というときには、ハイポトニック飲料のほうを用意しておくのがおすすめです。

【アイソトニック飲料の代表的なもの】

ポカリスェット(ヒトの体液に近いイオンバランスでできているので特におすすめ)
アクエリアス
GREEN DA・KA・RA
カルピスオアシスなど

【ハイポトニック飲料の代表的なもの】

スーパーH2O(アサヒ)
ヴァームウォーター(明治)
アミノバイタルウォーターチャージ(味の素)
ポカリスェットイオンウォーターなど

いずれにしても暑くて汗がどばーーーっと出てくる状況であれば、水ではなく迷わずこういったスポーツドリンク系のものを選んで飲むようにしましょう。

ただし、いずれも糖分を含んでいますので普通にすごしていて汗を大量にかいていないときに、アイソトニック飲料をがぶがぶ飲み続けるのも、逆に体によくないので気をつけてくださいね^^;

 

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大量に汗をかく人が熱中症にならないためのスポーツ飲料の飲み方

普段から汗だらだらの人は、今日もまた「汗をかく」と分かっていますので、汗が出てしまった「後」だけでなく、汗が出る前も水分補給を適切にして脱水症状がおきない予防をしたいものです。

飲み方で気をつけたいのは

のどが渇いてからではなく、乾く前から定期的に水分補給する

のどが渇いている=脱水症状が起こり始めていると考えましょう。

水分がちゃんととれてないと脱水症状は一気に加速しますので、気をつけてください。

あまり冷たくしないで飲む

冷えた飲み物はのどごしもよいですし、がぶがぶと飲みたくなる気持ちも分かりますが、冷やしすぎた飲料は胃腸に負担がかかります。

あまり生ぬるいと飲むのも苦労しますので、きんきんに冷えたものはちょっとだけ常温において「温めて」から飲むのがよいでしょう。

がぶがぶ飲まない

一回で人間が吸収できる水分量というものは決まっていて、たくさんにがぶ飲みすると逆効果になります。

できればこまめに、少量ずつ飲むことが大切です。

 

汗が大量にでていないときに飲むものは?

ベタベタ汗を大量にかくといっても、冷房した部屋では汗は出ませんよね。

スポーツドリンクは浸透圧を体内の血液に近づけるために糖分が入っていることはお話しましたが、そのためスポーツドリンクを常飲するのも逆に糖分過多で体に悪いので、気をつけましょう。

汗をそれほどかいていないときにおすすめは、ミネラル入り麦茶です。

麦茶には

○ほてった体を冷やす効果

○血液をサラサラにする成分

○カリウムやナトリウムなど、微量ながらミネラルもとれる

といった体によいとされるものが含まれています。

大量の汗をかく人は冷え性なことも多いですが、冷房などで寒いときには、温めた麦茶もおすすめです。

一方緑茶や紅茶、コーヒー、ウーロン茶はカフェインを含んでいますので、体の水分をどちらかというと排出してしまうことになります。

飲んでもよいのですがカフェインを含んでいるものはほどほどにして、できればノンカフェインの飲み物を積極的に選んでいくことが熱中症対策としては必要なんですね。

 

これまでのまとめ

ベタベタ汗で、大量に頭や背中からしか汗をかけない人は、汗からミネラルや塩分も失い、水だけ飲んでいては余計脱水症状が加速します。

大量の汗をかいたときには、効率的に水分や塩分・ミネラルを体内に吸収できるようなアイソトニック・ハイポトニック飲料がおすすめです。

ただし普段の生活で「汗をかかない」ときには、糖分の摂りすぎにもなりかねませんので、麦茶などを選んで飲むとよいですね。

では次に、熱中症を予防するために食べたほうがいい食材についてみていきましょう!
夏バテと熱中症の関係とは?予防に効果ある食べ物とおすすめレシピ
 

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