大学の入学式を控えて、メイクをしなくてはいけないのか、スッピンで行っても問題ないのか悩んでいませんか?メイクをするとすれば何をそろえたらいいのでしょうか?
今日は新大学生が入学式で化粧をどうしたらよいのかお伝えしますね。
目次
大学の入学式にメイクはしていくべき?
いままできちんとメイクをしたことがない場合、いきなり入学式のメイクをどうしようと焦るのはあなただけではありませんので、まずは安心してくださいね。
大学の入学式の場合、メイクを絶対にしていかないとダメということはありません。
メイクをマナーとして見られるのは社会人になってからです。
就職活動までには最低限のメークはできるようになっておいたほうがよいですが、高校を卒業したばかりで大学に入るのに、お化粧はできなくても大丈夫です。
スーツを着ると思いますが、スーツでメイクを要求されるのは、働き出してからのことですから、今は化粧はしなくてもOKです。
ただ周りとの調和も考えて、自分もメイクをしていきたいなぁということだったら、簡単だけど、きちんとお化粧しているように見えるメイクに挑戦してみましょう。
大学生で化粧品は一式あったほうがいいの?
簡単だけどきちんと見えるメイクというのは、「ナチュラルメイク」でもなく「手抜きメイク」でもない、今の状態にあったお手入れとポイントを押さえたメイクということです。
今からいきなりフルメイクをしようと考えなくて大丈夫です^^。
これから大学生活のなかでいくらでもお化粧品を揃えていく機会はありますから、いま入学式の時点では一式頑張って買う必要はないです。
全部揃えていてはお金がずいぶんかかってしまいますし、とりあえず今、入学式に必要なメイク用品だけを揃えましょう。
いま揃えたい化粧品や道具は?
今から揃えておきたいものをリストにしました。
(1)産毛処理のグッズ
今まで顔の産毛の処理はしたことがありますか?
なければ産毛の処理のための顔専用のかみそりというのが、ドラッグストアに売っています。
剃刀ですが、万が一横に剃刀を動かしてしまっても肌がサクっと切れないように、ぎざぎざしたガードが刃についているものがいいですね。
100円ショップにも売っています。
剃刀をそのまま肌にあてると、剃刀負けしてしまうかも知れませんので、剃る際にはニベアでもいいですし、後述の乳液でもいいですから、剃刀がすべりやすくなって肌を保護するものを塗りましょう。
(2)洗顔料
顔専用の洗顔料をすでに使っていればそれを使ってOKです。
将来ファンデーションを塗り始めたら、クレンジングも必要になります。
今は洗顔料だけでOKです。
(3)化粧水と乳液
ドラッグストアにたくさん売っていますが、まずはお試しセットでお肌に合うかどうかチェックしましょう。
化粧部員さんがいれば勇気がいるかも知れませんが、相談してみてください。
お友達が何を使っているのか聞いて口コミで判断してもいいですよね。
最初のうちは、自分の肌質もよく分からないと思いますので、小さなサイズで徐々に試していくといいですよ。
(4)化粧下地とルースパウダー、またはプレストパウダー
化粧下地は、パウダーをつける前のお肌の下地づくりのためのクリームです。
10代に人気のブランドだとキャンメイクが有名です。下に貼り付けた画像は楽天市場へのリンクですが、オンラインでなくても、近くにドラッグストアがあればそちらで買えますからチェックしてみてくださいね。
【化粧下地】
>キャンメイク スムーススキンプライマー ナチュラル(16g)【キャンメイク(CANMAKE)】[ベースメイク 化粧下地 コスメ 化粧品]
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【フェイスパウダー】
>キャンメイク マシュマロフィニッシュパウダー([MO]マットオークル)【RCP】楽天 通販 化粧品 @コスメ アットコスメ クチコミ ロコミ ランキング 【bestcs】【mat】
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(5)アイブロウパウダー(100円ショップ)
100円ショップにある眉のテンプレートつきのLOUJENE(ルージーン) アイブロウキットはおすすめです。
眉を描くのに必要なものが全部パックになっています。
コツは眉を描く前に眉ハサミで余分な眉毛をカットしておくこと。
テンプレートを当ててみて、はみ出している部分を丁寧に剃刀で剃るか、はさみ(眉カット用のものを使ってね)で切りそろえます。
(6)濃い目の色のリップかリップグロス(100円ショップ)
もしくはベージュっぽいピンクやオレンジ(自然な色)の口紅(100円ショップかドラッグストア)
リストはここまでです。今はこれだけあれば大丈夫です。
(7)アイシャドウも欲しいという場合は、1-2色(ベージュ系の色を選びましょう)入っているものを。
とりあえず入学式で「お化粧をしているように見せる」ためには、眉とリップが重要なんです。
お化粧の手順
ということで、これらのものが揃ったら、いよいよお化粧です。
洗顔→化粧水→乳液の順番でお肌の手入れをしていきます。
乳液のあと、化粧下地を薄く引き伸ばしてください。
真珠の粒大の下地クリームで十分です。
その上からパウダーを押さえるようにはたきましょう。たっぷりつける必要はありません。
そうすると、お顔がすでにお化粧をした感じに見えると思います。
次にアイブロウパウダーで眉を描き足してあげる感じで、テンプレートを使いながら色をつけます。あまり濃くしないように気をつけてくださいね。
最後にリップか口紅を塗って、終わります。
上のリストの必要なメイク用品のなかに「顔専用の剃刀」を入れましたが、なれないうちは怖いかも知れません。
でもお口の周りの産毛や、ぼうぼうの眉のままでは「お化粧をした」ように見えないのですね。
剃りすぎで「眉がなくなっちゃった!」ということのないように、十分気をつけながら眉を整えましょう。
化粧下地を塗ったお肌は、必ず家に帰ってから洗顔料で丁寧に洗ってください。
化粧下地は美容クリームなどとは違い、きれいに洗い流さないと肌荒れの原因になります。
大学へしていくお化粧でファンデーションは必要?
とりあえず、今から入学式に向けてできることは、
○口元の産毛や、眉の形を揃える
○洗顔料で顔を洗ったあとに、化粧水と乳液をつけことを習慣にする
○化粧下地を薄く肌に伸ばしたあと、かるくパウダーをはたく
○アイブロウパウダーで、眉を描く
○リップグロス、リップか口紅を塗る
これだけでも、ぐんと顔の印象が違うと思いますよ。
余裕があるようでしたら、ビューラーとマスカラもそろえて、まつげを強調してもいいかも知れません。
アイライナーは練習がある程度必要ですし、これから徐々にできるようになればいいかなと思います。
ところで、リストのなかに「ファンデーション」がないですよねw。
10代にはファンデーションの代わりに、化粧下地とパウダーをおすすめしているんですが、理由があるんです。
いままでお化粧をしていなかったせっかくの肌です。
いまの肌に必要なお手入れはきちんとしつつ、余計なものはつけないメイクで、なるべく肌をいたわってあげてください。
みんながファンデをばっちり塗っているから絶対私も塗らなくてはいけないということはなくて、いまお肌がきれいであれば、それを生かしたメイクをすればよいだけ。
女性がファンデを塗る理由は、若い人のきれいな肌に少しでも近づけたい、きれいにみせたいと思っているからです。
もともとお肌にトラブルもなくきれいな肌をしている10代の人がわざわざファンデーションを塗って、「きれいな肌にみせる」必要はないんですね。
これから20代、30代といくらでもメイクをすることになりますから、いまファンデーションを急いで買い揃えることはしなくても大丈夫なんですよ。
まとめ
大学の入学式にむけて、お化粧をどうしたらいいのかお伝えしました。
自分の持っている肌を生かして、肌にはパウダータイプのもののみ。
お化粧をしているように見せるために、眉を整えたり産毛を処理したりは必要です。
最初のうちは難しいかも知れませんし、顔を剃るさいには十分気をつけてやるようにしてくださいね。
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