東京で「あやめ祭り」といえば【葛飾菖蒲まつり】が有名です。

葛飾区が毎年6月に開催するイベントで、区内にある2つの菖蒲園が会場になります。

今日はその会場のひとつ「水元公園」のご紹介です。

【関連記事】堀切菖蒲園の菖蒲見頃と菖蒲まつり 行き方と撮影おすすめは?

スポンサードリンク

水元公園の花菖蒲の見頃は?

水元公園で花ショウブが見られる時期ですが、6月の初旬から下旬までで、満開の見ごろは中旬です。

毎年8日から10日あたりを狙うとちょうどよいようですが、行く前にこちらのページ「水元公園なう!」をチェックしていくと間違いがないでしょう。

水元公園の花菖蒲は100種14000株と圧倒の多さを誇り、花の色は紫色を中心に、しろ、黄色など種類が豊富なのが特徴です。

 

水元公園の「あやめ祭り」期間は?

菖蒲の開花時期に葛飾区では例年、「水元公園」と同区の「堀切菖蒲園」の2ヶ所で「葛飾菖蒲祭り」を開催しています。

期間は6月上旬から下旬で、期間中の土曜日・日曜日はステージのパフォーマンスや「陶器市」が開催されます。陶器市という名前ですが、陶器だけではなく食べ物や飲みものの屋台もでますから、お祭り気分が味わえます。

 

水元公園って?

水元公園は、「小合溜(コアイダメ)」と呼ばれる遊水地に沿って作られた、広大な都立公園です。

小合溜は、江戸時代に作られた、用水を確保するために河川を堰き止めて作った用水池のひとつ

公園内のいたるところで大小の水路がめぐらされているのが特徴で、このように水郷がある公園というのは都内ではここだけです。

また水面の向こう岸、つまり「小合溜」をはさんだ対岸は、「埼玉県立みさと公園」ですので、都会の公園としてはビルに囲まれておらず、とても広々とした空間を楽しむことができます。

敷地面積は963,013.00平方メートル。

地図で見るとそれほどに感じませんが実際には端からはじを徒歩で歩くのはかなり大変なので

お子さん連れのときには園内数ヶ所にある駐車場のうち、公園内で行きたいスポットに近い駐車場に向かうのがおすすめです。

 

水元公園へのアクセス 車の場合は?

<車でのおすすめルート>

車の場合、金町方面からの道路は土日は大混雑するので、加平インターチェンジから環七を経由するなど、北側からのアクセスがおすすめです。
加平インターチェンジからは20分ほどです。

水元公園の駐車場は?

水元公園はとにかく広大で、常設の駐車場は3ヶ所にありますが、目的別に目指す駐車場をかえたほうがよさそうです。

あやめ園へあやめを見に行くときには「水産試験場跡」の駐車場を、お子さんが遊べる広場などにも行きたい場合は第一駐車場を利用するのがおすすめです。

<水元公園内「水産試験場跡」の駐車場>

東京都葛飾区水元公園1-1

<水元公園第一駐車場>

葛飾区水元公園3-1

【駐車場の営業時間】

スポンサードリンク

24時間営業

【利用料金】

普通車

1時間まで200円
以後30分毎に100円

高額紙幣(1万円札、5千円札)は利用できないので、ご注意くださいね。

電車での行き方

最寄り駅から徒歩では遠いため、駅からはバスの利用がおすすめです。

JR常磐線・東京メトロ千代田線・京成線「金町」

南口から京成バス
「戸ヶ崎操車場・八潮駅南口(金61)」

または

北口から京成バス
「西水元三丁目行き・大場川水門(金62)」

「水元公園」下車 徒歩7分

※3月から11月の土日祝日は、午前9時から午後4時40分まで金町駅発着で公園沿いを走る循環バスが運行されています。

 

水元公園へ子連れででかけるときのオススメ

雨天のあとは足元に注意
雨が降ったあとは、園内のあちこちがぬかるみになっていますので、広場などで遊ぶ際には、よごれてもいい履物と服装がおすすめです。

園内のトイレ
多目的トイレが園内の各所にあります。あやめ祭りの会場の「ハナショウブ園」の周辺には、多目的トイレが1つ、普通のトイレが2つ設置されています。

公園内の移動は自転車がおすすめ
公園内はとにかく広いので、車に積めれば自転車がおすすめです。
週末と祝日はレンタサイクルもありますので、利用してもいいかも知れません。(2016年度の情報)

<実施時間>
10:00~16:00(貸出は15:00まで)

<貸出場所>
都立水元公園内噴水広場プレハブ周辺(水元大橋の売店近く)

<利用料金>
2時間 大人(高校生以上)200円、小人100円

<自転車貸出台数>
40台

<お問い合わせ>
葛飾区役所観光課 03-3838-5558

虫除け対策もしっかりと
お水が多い公園ですから、蚊の発生なども考慮して

念のため虫除け対策をしっかりされたほうがいいですね。

 

水元公園の花しょうぶ園以外の遊び場所

【葛飾区金魚展示場】
実はあまり知られていないようなのですが、金魚がたくさん見られる展示場があるんです。

ここは、水産試験場跡の駐車場からすぐです。

無料で入れるので、金魚について詳しく知りたいときにはおすすめ。

<開場日>

3月から10月:月曜日を除く毎日
(月曜日が国民の祝日の場合、その直後の休日でない日)

<開場時間>
午前9時から午後4時30分まで (ただし入場は午後4時まで)

中央広場

広場の奥が見えないほどの広大な広場です。

お弁当を持ってピクニックしながら、ボール遊びや凧揚げ、ラジコン飛行機などで遊べますよ。

冒険広場
子供たちに人気のターザンロープ、木製アスレチックがあります。
小さい子供も利用できるゆるやかな滑り台も設置されています。

せせらぎ広場
暑い日に水遊びが楽しめます。タオルと着替えが必要かも知れません。

 

まとめ

都内の「あやめ祭り」で花ショウブをたくさん見られるスポット水元公園をご紹介しました。

是非次の週末におでかけしてみてはいかがですか?

葛飾区観光ポータルサイト
https://www.katsushika-kanko.com

【葛飾菖蒲まつり関連記事】
堀切菖蒲園の菖蒲見頃と菖蒲まつり 行き方と撮影おすすめは?

イベント・お祭り

Leave a Reply