今度一人暮らしをはじめるときに、引っ越し先で近隣の挨拶をどうするか迷いますよね。
都会の場合、防犯上「一人暮らし」ということが知られないようにすることも女性は特に大切といいますし、
隣近所は様子をみて・・・ということになりそうですが、大家さんの場合はどうなのでしょうか?
一人暮らしで引越し先の大家さんに挨拶は必要?
大家さんへの挨拶は、できる状況なら「したほうがよい」でしょう。
でも、例えばオーナーが別の土地に住んでおり管理会社に任せている場合などは、特に挨拶のことは考えなくても大丈夫です。
大家さんも遠方に住んでいたり、自分で管理できない理由があったりしますので、挨拶は気にしないで大丈夫ですよ。
一方、大家さんが同じ敷地内に住まわれている場合ってありますよね。
ご自宅の土地の半分をアパートにしているなど、たとえお部屋の契約は不動産経由だとしても
大家さんがお隣に住んでいる場合は、是非一言挨拶するのが今後のためにもおすすめです。
ご在宅のようでしたら、お引っ越しの作業の前にでも一言挨拶をしておくと引っ越し作業もしやすいですし
そうでなければ引っ越しが終わったら、のタイミングでもかまいません。
挨拶をしておくといい理由は自分のためでもあるんです。
新しい土地で新生活をはじめるときに、自分は右も左も分からないわけです。
大家さんほどその土地に精通している人はいないわけですから
ゴミだしルールや、病院のおすすめや、食品の安いお店など、聞けばどんどん教えてくれるはずです。
何かとお世話になることももしかしたらあるかも知れません。
急病で、救急車を自分で呼ぶってなかなかできないことですが、大家さんが家にいらっしゃれば助けを求めることもできるかも知れません。
ただ、大家さんといっても人それぞれということは頭に入れておいたほうがよさそうです。
大家さんが全員、世話好きとは限りませんので、
挨拶に行った時にあまりよい反応がなかった場合は、挨拶どまりでよいですよ。
大家さんも人間で、具合が悪いときもあればw、人づきあいが苦手という人もいらっしゃると思いますので
あなたのほうから一応は礼儀で挨拶にいった、という実績を作っておくことが大切なのですね。
引越し先の大家さんへ手土産は必要?
お部屋を借りるときに「礼金」としてお金を払っているので、基本的に挨拶の品は不要とされていますが、
手ぶらで伺うのも何か落ち着かないという場合には、
1000円ほどの菓子折りでも用意して持っていけば十分すぎるほどでしょう。
実家の地元の名産なども、非常に喜ばれると思います。
昨今、大家さんへの挨拶はしない人がほとんどです。
顔を合わせて挨拶をするぐらいはみなさんされているかも知れませんが、
丁寧に菓子折りつきで・・・となると、大家さんも嬉しいはずです。
なにより、「いい人が部屋に入ってくれたな」とわかってホっとするでしょう。
ということで、基本的に手土産は不要ですが、持って行っても悪いことではありませんので、
用意できるのであれば、簡単なものを挨拶で持っていくということがおすすめです。
引越し先の大家さんへの手土産につける熨斗は?
のしの水引は紅白の蝶結びです。
菓子折りを購入する際、引っ越しの挨拶品ということを伝えれば、正しい熨斗をつけてくれるでしょう。
表書き(熨斗の上部)へは「御挨拶」にしましょう。
熨斗の下部へは自分の苗字を入れるのが一般的です。
まとめ
大家さんへの挨拶は、近所に住んでいらっしゃる場合には「したほうがいい」ということをお伝えしました。
最初の挨拶が済めばあとは大家さんの人柄でお付き合いをするかしないか判断するということですね。
関連記事