引越し先で挨拶するのに粗品を持っていこうとしたら、明らかに人がいる気配はするのにインターフォンの返事をしない。
これはもしかして居留守?と困惑しますよネ。
いままでが近所づきあいが当たり前の所だったら、引越し先でそのような対応をされるとやっぱりヘコみますよ。
想像していなかった引越し先の冷たい対応って、どう考えていいのでしょう。
これを読めば少し気が楽になると思います!ぜひ読み進めてみてください。
目次
引っ越しの挨拶で居留守を使われた!その場合はどうしたらいい?
引越しの挨拶は帰宅時間を見計らったり、何度も出直したりしても、なかなか会えない人もいるんですよね。
でも明らかに家にいる様子なのにインターフォンに対応してくれない世帯についてはどう考えたらいいのでしょうか。
特に社宅など人間関係が濃厚なところから引っ越してくると、その冷たい対応に面食らうのも無理はありません。
では、まずはじめに都会の集合住宅で居留守を使わなくてはいけない事情とはなんなのかを考えてみることにしましょう。
居留守を使う理由とは?
居留守を使う第一の理由は防犯です。
特に女性の一人住まいの場合は、デフォルトでインターフォンに出ることはしないといっても過言ではありません。
友人は訪問することを伝えてから来ますし、宅配であれば届くことが事前に分かっている上、最近はコンビニで受け取るとか、宅配ボックスを利用するなど、宅配の人に対してでさえ用心する人も多いです。
世の中なにがきっかけで犯罪に巻き込まれるか分からないですから、いきなりドアでピンポンされたら、十中八九の一人暮らし女性は息を潜めて去ってくれるのを待つはずです。
第二の理由は、単にタイミングが悪かったという場合。
トイレに入っている、お風呂に入っている。
スッピンになっていた、歯を磨いていた、パジャマになってしまっていたら、やはり知らない人のピンポンには出ないと考えていいでしょう。
一人暮らしでなくてもご主人が不在で同じような対応をすることがあります。一人暮らしの人以上に防犯に気を遣うかも知れないですね。
第三の理由としての考えられるのは、例えば都心の集合住宅だと、マンスリーマンションとして短期契約の賃貸物件として使われていること。
その場合、中に人がいたとしても厳密には住人ではなく、ホテル住まいの感覚で滞在している人です。
そういう人はやはり居留守を使うことも多いです。
居留守のお宅でも、挨拶する努力は続けたほうがいい?
全戸ファミリー向けの分譲マンションだと事情は変わりますが、賃貸と分譲と入り混じっていて、管理も大きな管理会社が行っているようなところでは、
マンションの自治会もないため、近所づきあいそのものをする必要がない場合があります。
人付き合いをしたくない理由からわざわざそういう物件を選んで住んでいる人もいるし、
挨拶をはぶいて割り切ってしまったほうが精神的に楽かと・・・。
やっぱり挨拶だけはしておきたい、落ち着かないという人は、相手からのお返しや挨拶は期待しないで、あいさつ文を書いたメモと粗品をポストに入れておけばいいような気がします。
あまり何度も訪問してピンポンするのだけはかえって迷惑かも知れないので私ならやめておきます。1度の訪問で出てこないようであれば、メモを入れる。その程度でよいのです。
その場合も相手も悪気があって居留守を使うわけではないことが多いですから、いきなり挨拶状がポストに入っていてびっくりされてしまう、もしくは恐縮させてしまうことは想定しておいたほうがいいかも知れません。
都会の近所づきあいってこんなもの??
都会だから近所づきあいが希薄だというのは間違いで、近所の人の噂話につきあったり、町内会で一緒にお祭りを企画したりと、それなりにご近所づきあいはあります。
ただ確かに単身者が多い街にある集合住宅は近所づきあいは希薄かも知れません。
ファミリータイプのマンションだったら普通に名前くらいはお互いに知っていますし、
誰がどの部屋に住んでいるか分かっているものですし、マンションの屋上でBBQなどのイベントを自主的にやっていることもあります。
なので都会だからというよりも、そのマンションがたまたまそうだった、もしくはたまたま隣人が居留守をする事情があったと考えたほうが理にかなっています。
仕事で遅い時間にしか帰れないなどの事情で、ご近所づきあいができないという人もいますよね。
引っ越してきたそうそうで相手に嫌われる理由も見当たらないのですからむやみに落ち込む必要はないですよ。
挨拶しない人への対応は?
居留守を使ったお部屋の人の事情は分かりませんが、明らかにご近所とのおつきあいがなくても大丈夫な人であることは間違いありません。
逆にしつこくしても迷惑なだけなので、自分には落ち度がないと割り切って現状を受け入れ、無理にこちらから近づかないほうがよいでしょう。
隣にはよい人に住んでもらいたいという希望もあるためか、私たちはなんとか相手を理解しようと、あの手この手でお近づきになろうとするものですが
常識がまったく違う人というのは、どこにでもいるものです。
あまりかかわらないように、距離を持ったままで大丈夫です。
まとめ
居留守が割りと一般的だということで、安心していただけたでしょうか。
あまり無理に近づかなくても、時が解決する場合もありますし、じきに向うが引っ越していってくれるかも知れません。
悩むだけ無駄ですし、都心に限らず集合住宅にはありがちなことですから、居留守のことは気にせず、自分は新しい土地での生活に慣れることに力を注ぐようにしてください。
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