クリスマスには子供やママたちが集まってパーティーを企画することも多く
持ち寄りで作る料理を分担することもよくありますよね。
そのなかでデザート担当になってしまったとき。
デザートって範囲が狭いようで結構いろんな種類のものがあるし、自分の腕とも相談しなくてはいけないし(笑)、レシピみながらあれでもない、これでもないと迷い続けるものですよねw。
ということで、今回は子供たちも集まるホームパーティーにも持っていきやすい、そしてちょっと豪華に見える簡単なデザートのレシピをご紹介します。迷ってしまったらこのなかでどれかチャレンジしてみてくださいね。
目次
持ち寄りパーティーのデザートはどんなものがいい?
持ち寄りパーティーでは、どなたかの家や会場へ行くということになります。ですからデザートのレシピは家でおもてなしをする時のデザートとは違い、どうやって持っていくか、持って行きやすいものということを基準に選ぶといいです。
【持ち寄りデザートの注意点】
1、生クリームの飾りつけは避けたほうがよい
買ったケーキとは違い、自分でホイップしたクリームを飾ってから持っていくと、運搬途中に崩れる可能性があります。最悪溶けます^^;。
生クリームをどうしても飾りつけに使いたい場合は、現地で絞れるように、保冷バッグなどに絞り袋にすでに入ったホイップクリームを別に持っていくといいと思います。
実際にうちでホームパーティーをしたときケーキを作ってもってきてくれたお友達が、台所を借りてホイップで飾りつけしていました。
生クリームをゼラチンで溶けないようにする方法と美味しく泡立てるためのコツ
それからデザートが入れ物の中で動いてしまって、蓋を開けたら片方に寄っていた・・・という見た目のアクシデントもありますので、何にいれて持っていくか工夫して崩れないようにしましょう。
2、デザートは見た目が勝負
子供も入り混じって大勢集まるようなパーティーでは、クオリティよりもクオンティティです。
高級材料を使った小さなおしゃれなデザートよりも、どかんと大きな、そして見た目がきれいでカラフルなデザートのほうが、テーブルで映えます。
デザートは料理の最後にいただくもので、テーブルに全部の料理を並べたときに、小さなデザートだとどうしても寂しい貧弱な印象になってしまいます。
印象がこじんまりしたデザートはみんなが遠慮してしまい、最悪食べてもらえないなんてことにも・・・。
子供も大人もわいわいするようなパーティーにはどーんと大きな、ホールで持っていきましょう。
ホールの大きなデザートのメリットは、人数が多少前後しても取り分けるときに調整ができることです。
それから持ち運びをするときに、作ったときの「型」に入れたまま持っていき、現地で型から抜いて飾り付ければ、電車や車で気を遣わずに運べますよね。
3、取り分け用の小皿とフォークも持っていく
ご飯物やおかず系なら種類が多くても同じ取り皿でも違和感ないですが、デザートはやはり新しいお皿を使いたいものです。
用意されたお皿が万が一足りなくなったときを考えて、100円ショップで余分に取り皿とフォークを買っておくのがおすすめです。
取り分け用のナイフやケーキサーバー、大きなスプーンは自分で持っていきましょう。
簡単で豪華に見えるデザート
上でも書いたように、持ち寄りのデザートは見た目が勝負ですw。
ココットにひとつずつ作って持っていくよりも、ホールの型で作ってしまうのがおすすめです。
ということで、見た目、大きさ、2つの条件を満たす、簡単豪華なデザートをいくつかご紹介しますね。
注目度満点の簡単「ヨーグルトケーキ」
簡単に絶賛『ヨーグルトケーキ』 by さなはなちゃん
レシピでは18センチの丸型を使っています。
人数が多い場合は、18センチの丸型を2つ用意して、上に載せる果物とゼリエースのフレーバーを替えて、2種類作ってもっていくとテーブルが豪華で華やかになると思いますよ。
材料 18センチのケーキ型1個分
牛乳170cc
ヨーグルト200cc
砂糖大さじ6強
生クリーム 200cc
ゼラチン 10g
◎ゼリエース1箱
◎冷凍フルーツ(ミックスベリーか好みの冷凍フルーツ)1袋
作り方の手順
ゼラチンを大さじ4の水でふやかす
↓
小鍋にいれた牛乳を極弱火で温め、砂糖を溶かしたあとふやかしたゼラチンをいれよく溶かし、冷ましておく
↓
生クリームをヨーグルトの固さまで泡立てる
↓
ヨーグルトと、さきほどの牛乳、それから泡立てた生クリームを混ぜる
↓
型に流しいれ、冷やしておく
↓
型に入れた本体が冷えたら、
↓
ゼリエースをお湯と水で溶かし、冷ましてから冷凍フルーツをばら撒いた本体に流し込み、冷蔵庫で冷やす
簡単なトライフル
見た目が失敗してもバレないトライフルwは、イギリス発祥のデザートで海外のホームパーティーでもよく出されます。
カスタードやフルーツ、ジャムや生クリームをスポンジの上に層で重ねるので見た目も賑やかで子供にも喜ばれます。
どんどん重ねるだけ!簡単トライフル☆★☆ by りべまる
ガラスの容器に作ってそのままラップをして持っていけるので、持ち寄りデザートとしてはぴったりです。
子供向けには洋酒をシロップに置き換えてつくるのがオススメです。
大人向けには洋酒、子供はシロップで2つ作ってもいいかも知れませんね!
材料 (8~10人分)
カスタード1缶
生クリーム 200ml
果物(お好みで)2カップくらい
スポンジ台 使う容器の底いっぱい分(カステラでも代用可)
ゼリエースなどゼリーを溶かしたもの500ml
ラズベリージャム適量 (いちごジャムでもOK)
洋酒(シェリー、コニャックなど)適量 (子供用はシロップで)
作り方
スポンジにラズベリージャムを塗って器の底に敷き詰め、シェリーなどをふりかける
↓
その上からゼリーを流し、冷蔵庫で固める。
↓
好みの果物を敷き詰める
↓
カスタードをかけ、八分立ての生クリームをのせてできあがり。
濃厚レアチーズケーキ
濃厚なレアチーズケーキはみんなが大好きなデザート。
クリームチーズがたっぷり入ったこのレシピは、出来上がりが真っ白なのでちょこっとイチゴを載せて、粉砂糖をふりかければ、素敵なクリスマスケーキになります。
飾りつけを工夫すれば、季節を問わずパーティーに使えるレシピです。
クリスマスに簡単濃厚レアチーズケーキ by Polon0122
チーズケーキ本体の材料 (直径15cm型)
クリームチーズ200g
生クリーム 200cc
グラニュー糖 50g
レモン汁 1/2個分
板ゼラチン 2枚(6g)
■ 土台部分
クッキー40g
無塩バター25g
作り方
クリームチーズをあらかじめ常温にしておく
↓
クッキーと溶かしたバターをジップロック袋に入れ、布巾の上から麺棒で叩いて砕く
↓
クッキングシートを敷いた型の底に敷き詰め、冷蔵庫で冷やしておく
↓
板ゼラチンを氷水でふやかしておく
↓
生クリームを鍋に入れて極弱火で温める
↓
グラニュー糖を入れてよく溶かす
↓
火を止めて荒熱が取れたところでふやかしたゼラチンを入れて溶かす
↓
クリームチーズをボウルでクリーム状になるまでホイップし、レモン汁を加えてさらにしっかりホイップ
↓
ゼラチン・砂糖入りの生クリームを入れてさらに混ぜる
↓
型に流し込み、冷やして固まったらできあがり
☆デコレーションでイチゴの上から粉砂糖を振りかけたい場合は、食べる直前にやります。
粉砂糖は時間を置くとイチゴの汁で溶けてみえなくなってしまいます^^;
☆土台のビスケットは「マリー」よりも「チョイス」のほうがバターに馴染みやすく固まります。
バニラアイスクリームのトッピングとしても美味しい「いちごのカラメルソース」
クリスマスのデザートとして、いちごの赤い色が華やかでテーブルに映えます。
究極の時間がない人向けのデザート。ワインが入るので大人向けになります。
カラメルソースを作るときに熱くなるのでヤケドに注意してくださいね。
作ったあとの鍋は熱湯をかけてカラメルを溶かせば簡単に洗えますよ!
お腹にたまらないので、他のデザートと重なっても大丈夫です。
クリスマスに簡単*いちごのカラメルソース by nerachin
材料 (いちご1パック分のソース)
グラニュー糖 70g
水70cc
赤ワイン 大さじ3
レモン汁 小さじ2
作り方
いちごを洗い、ヘタをとっておく
↓
小鍋にグラニュー糖と水をいれ、中火で鍋をときどきゆすりながらあめ色になるまで煮詰める
※火が強すぎると吹きこぼれるので注意
↓
赤ワインとレモン汁を投入(とびはねに注意)
↓
木ベラで手早くまぜ、熱いうちにいちごにからめて冷蔵庫で冷やす
まとめ
持ち寄りパーティーに持っていくデザートのレシピを選ぶ基準は
☆持ち運びしやすいもの
☆小さなものより大きいもの
☆ホールで作って取り分けられるもの
☆カラフルで豪華に見えるもの
がおすすめです。
是非参考にしてくださいね。
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