髪のアレンジが苦手という人も、やはり卒園式や入学式でスーツやフォーマルを着る際には「なんとかしなきゃ」(汗)と思いますよネ。
でも、普段から髪をいじり慣れていないと、鏡は左右逆だし、頭の後ろは見えないしで、どうしてもうまくできません。
かといって子供の卒園式や入学式で美容院でセットしてもらうなんてもったいないことはできないし・・・・
ということで、このページではぶきっちょで髪のアレンジが苦手な人でも、簡単に「きちんと」見えるコツをお伝えします。
是非参考にしてください。
髪のアレンジが苦手な人は・・・
髪のアレンジが苦手な人は、無理しないことが一番です。
例えばいま流行りの「ゆるふわ」ですね。
ネットで検索すると、みなさんきれいにできてますよね・・・
でも、あれとか自分でするには、かなりの技術というか、今までヘアアレンジをうまくやってこれた人の領域です。
それにみなさんモデルさんのように綺麗な人ばかり採用してますしね。
ヘタにまねをしたところで、髪ボサボサで、10歳ふけて見えるのは目に見えています^^;
背伸びをせず、清潔感があって、場にふさわしい髪型であればいいのです。
それで、おすすめが束ねてしまう。
え・・・ゴムで縛れということ?
手抜きじゃないか?
と思うかも知れませんが、まとめ方をきちんと工夫すれば
「清楚」で「落ち着いた」ママを演出できますから安心してください。
なので、いま流行りのステキな髪形は、美容院でやってもらうチャンスがあるときまでとっておき、
現実に迫っている今度の卒園式(入園式?入学式?)にフォーカスしたほうがいいですよ。
簡単にできる卒園式の髪型は
一番簡単だけど、「きちんと感」を出せるのは、後ろで束ねるポニーテールです。
ただ、普通に縛るだけでは、フォーマル感は出ませんので、少し工夫が必要です。
まず位置です。
【ポニーテールのおすすめの位置】
ふだん、なにげなくギュっと縛っている位置から、もう少し上の、耳の真後ろまで上げましょう。
髪の長さが十分にあれば、高い位置でポニーテールにしても若いお母さんらしくなりますけど
今日はスーツに合わせる髪型なので、
ちょうど耳の後ろに来る「中間ポニーテール」のほうがどちらかというと場にふさわしいです。
耳の辺りの後ろで結ぶポニーテールは、
○どんな顔型でも、
○どんな髪質でも、
○年齢も問いません
髪の長さも、ボブでもミディアムでもロングでもOKなのです。
ただし、ひとつ注意したいことがあります。
ポニーテールを縛る際にちゃんとやらないと、うなじの部分がこんもりとたるんでしまうこと。
結った部分から下が緩んでたるんでしまうと、
だらしがない印象になってしまいます。
髪の縛り方でポニーテールのこつは?
ポニーテールといえども、わりと奥が深くて、「きちんと見える」ためにはちょっとした工夫が必要なんです。
まず、縛ったところから下のうなじの部分がたるまない方法ですが、
何点かあるので、ひとつずつ確認しましょう。
後ろの髪をまとめるとき、腕をあげるので疲れますよネ。
だから自然と、頭をうなだれてしまいますよね。
でも前に首を傾けながらポニーテールを作ると、最初からうなじが伸びている状態です。
だからせっかくキュッと髪を縛っても、顔をあげればタルみができてしまうんですね。
ポイント1
髪を縛るときは、あごをあげて行う。
それからゴムにも工夫が必要です。
後ろで束ねるとき、1本のヘアゴムだけでいつもはやっているのを、2本用意しましょう。
最初、髪を手にとってまとめるとき、上半分の髪だけを耳の後ろで縛ります。
そのあと、2本目のゴムで下半分の髪を縛るという2段階にすると、うなじ部分がたるまないポニーテールになります。
あごはあげてくださいねw。
ポイント2
ゴムを2本使う
髪質がもわんとしている、跳ねてしまうという人は、ヘアスタイリング剤とヘアアイロンを使って毛先を内巻きにしておくと、まとまりやすくなります。
ポイント3
ポニーテールにする前に内巻きにしておく
ヘアスタイリング剤かワックスを髪になじませておく
後れ毛の処理
ポニーテールを耳の後ろで縛ると、どうしてもうなじの部分に後れ毛が残ってしまう場合があります。
その場合ヘアスプレーを軽くシュッと一吹きして、すぐ、櫛で後れ毛を上にあげるように梳かすと解決できることが多いです。
それでも出てきてしまう場合には、後れ毛をまとめて、ピンで留めてしまいましょう。
ピンは、見えないように髪の中に向かって刺します。
おすすめのヘア小物
ポニーテールができたところで、ゴムを隠しましょう。
うまくできれば、結んだ先の髪の一部を取り分けて、ゴムの上からぐるぐる巻き、先端をヘアピンでゴムの中に向かって留めると自分の髪でゴムを隠すことができますが、
そこまで長さがない場合、小物に頼るのがおすすめです。
フォーマル感のあるシュシュは、その点便利ですし、ひとつあってもいいと思います。
黒のヘアゴムで上記のように結んだあと、飾りとして使います。
シュシュだけできちんとした印象のポニーテールは保てませんので注意してくださいね。
シュシュの種類は、フォーマル感のあるものを選びましょう。
例えば、
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こういうタイプの華やかで、でもフォーマルにあわせても違和感がないものを選びましょう。
シュシュは特にポニーテールを作ってみて、縛った先の髪がたっぷりある人には特におすすめです。
おうちにあるという人でも、デザインが花柄とかアニマル柄はNGですよ。
ただ、これだと縛った先の髪のボリュームが少なかったりすると、シュシュばかりが目立つ可能性もなきにしもあらず・・・・
シュシュの先の髪の毛がちょこんとしか出なくて、アンバランスになってしまいます。
そういった問題がありそうな人には、ゴムに直接飾りがついているタイプのものがおすすめです。
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まとめ
フォーマル感を出すために、高い出費をしなくても、ちょっとした工夫で、きちんと感が出るということですね。
耳を出しますので、パールのピアスなども引き立ちます。
あまり気負いせずにやりましょう。きちんとした感が出せればいいので、大丈夫ですよ!
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