夏に肌荒れで悩む人は多いですが、あなたも汗のせいで
頬、おでこ、あごのあたりがガサガサして硬くなったような気がする
毛穴が目立って透明感がなくなってしまった
肌のキメが粗くなった
など、複数の肌のトラブルに突然見舞われてストレスになっていませんか?
その状態をすぐに、なるべく短期間で改善したいなら、この記事がお役に立てるかも知れません。
私も同じ状態になってしまったのですが、無事改善したからです。
今日は私の実践した対処法をご紹介しますので、同じ肌トラブルで悩んでいたら是非読んでみてくださいね。
夏の肌荒れは汗が原因!?
こんにちは。管理人のめぐです。
この夏、東京でも暑い日が梅雨明け前からはじまりましたよね。
暑いとどうしても汗をかきますが、顔汗が出たときにみなさんはどうされていますか?
汗をたくさんかく人の汗には、ミネラルや塩分が含まれていますから、それが乾くとそれだけで肌荒れに原因になります。
汗が目に入ってすごく染みる場合は気をつけてくださいね。
私はベタベタして肌が汚れるのが肌に悪いだろうと、洗顔石鹸で一日に何度も洗ってしまいました。
何を塗っても汗で流れてしまうので、ファンデはしていません。
洗顔のあと皮脂がたくさん出てくるようになってしまったので、お肌の手入れに使っているオールインワンの使用量を減らしぎみにしていました。
アラフィフなのに何と大変なことをしてしまったものです。
そして汗をかくと、タオルなどで拭きますよね。
ところが途中からタオルがあたると肌がヒリヒリするようになったため、流れ出る汗を流れっぱなしにして、自然乾燥させたりもしていました。
まさか、ここまでずぼらな方は他にはいらっしゃらないかも知れませんが、
顔汗を大量にかく人なら、「拭いても拭いても止まらない」状態ってわかっていただけますか?
あまりにも拭きすぎてヒリヒリするので、嫌になってしまったのです。
そうこうして1週間ほどでしょうか、ふと気づくと肌がひどい状態になってしまいました。
ボコボコ
テカテカ
ガサガサ
今までにない最悪なコンディションになってしまいました。
もしあなたのお肌も、最近
○テカってベタつく
○肌表面がボコボコしている
○触ると硬くてガサガサ
そして、
○化粧水がぜんぜん浸透しなくなってしまった
というようなトラブルを感じている場合は、いますぐに対策をはじめましょう!
洗顔で肌荒れが悪化!
肌荒れが起きる原因のひとつは角質層のトラブルです。
角質層は皮膚の一番上層の部分、つまり私たちの目に見える「肌」がそうです。
角質層は、本来ならば細胞間に油分と水分を蓄えて、肌を乾燥から守り、紫外線などの外部の刺激から肌を保護してくれるはずなのですが
私のように
×石鹸で洗いすぎたり、
×タオルでこすってヒリヒリになるまで肌にダメージを与えてしまうと、正常な機能を果たすことができなくなります。
洗顔のしすぎは、皮脂の過剰分泌を招きます。
なので洗顔してもすぐに顔がテカテカしはじめるので、脂性になったのかしら?と思うかも知れません。
ですが皮膚は適度な皮脂がないと肌を守ることができませんので、石鹸でとられてしまった分、過剰に出そうとするのは肌の自然な機能だったのです。
それをさらに洗い流していては、さらな皮脂分泌を促し悪循環を招くだけです。
さらに、角質層が健康な状態でいるためには、健康なターンオーバーが必要。
つまり正常な新陳代謝ですね。
ところがダメージを受けた肌は、新しい細胞を未熟なままどんどん生成させてしまい、保湿機能やバリア機能が十分備わっていないままの角質層ができてしまいます。
つまりこういうことがおきます。
ダメージを受けた肌
↓
正常なターンオーバーができない
↓
弱い角質層ができる
↓
弱い角質層は十分な保湿ができない
外部刺激から肌を守れない
↓
さらなる肌トラブル
↓
正常なターンオーバーができない
まさに肌悪化のスパイラルがはじまってしまうのです。
今回、私のお肌はその前哨戦だったようです。
思わずその時のひどさを記録に残したくなって、写真を撮ってしまったのがこちらです^^;
ひどいですよね。キメもすごく荒い!
これをどこかで食い止めないと、秋を迎えるころには、私の肌はどうなっているやら・・・
そこでネットで調べたり、エステに詳しい友人に聞いて実行することにしたのがこの5つです。
1.汗はかいたら放置せず、柔らかいガーゼのような生地のハンカチで肌を押さえつけるように拭いてあげること
タオルだと痛くなるので、柔らかい生地がいいですね。
2.洗顔はぬるま湯のみで。洗顔料(洗顔石鹸)は毎回使わない。
皮脂を取り過ぎないということが重要です。
テカテカしていても、ぬるま湯だけできれいになるのです!
3.睡眠を十分にとる
極弱の設定にしてエアコンをつけます。
4.水分を十分にとる
寝る前や朝起きたときは、水をコップ一杯。
5.保湿をしっかり行う
肌がベタつくからといって保湿がいらないというわけではありません。むしろ逆でしっかりと保湿成分を角質層に届けてあげることが大切です。
肌が保湿できないトラブル発生!
ところがここまで肌が荒れてしまうと、なぜか手持ちのオールインワンを肌につけても、肌の表面で浮いてしまうんです。
それに汗もすぐかきますし、せっかくつけたオールインワンの成分が角質にまったく届いていないようなんです。
ピーリングとかこの場合ダメだと思います。
なにせ汗を拭きすぎてヒリヒリしていますから、これ以上肌に刺激を与えるのは厳禁です。
そこで荒れたお肌(乾燥した角質)をもとに戻してあげるためには、なんとかして肌に保湿や美容成分を馴染ませてあげないといけないと考えました。
スキンケアの基本は、とにかく保湿といいます。
うるおいで満たされた理想のお肌は、ターンオーバーもスムーズに行われるそうですから
なんとか保湿をすることで、肌のターンオーバーを正常に戻してあげることが、遠回りでも一番ベストな方法だと思いました。
コンシダーマルが肌荒れに効果あるか体験
そこで注目したのが、栄養成分、うるおい成分、エイジングケア成分が、6ナノ*という極小サイズのオールインワンです。
通常のお化粧品の成分のサイズが50~200ナノということですから、
(*1ナノメートル=0.000 000 001メートル)
6ナノだったら肥厚した荒れた肌にもなじみがよいかもしれないと思ったのです。
美容成分やうるおい成分がごく微小なため、細胞と細胞の間にあるわずかな隙間をすり抜け、角質の奥まで浸透しやすくなっているのではないかと希望をいただいて早速試してみました。
その化粧品はコンシダーマルといいました。
中身は乳白色で、触感はどちらかというと乳液です。
このオールインワンは
1.ブースター
2.化粧水
3.美容液
4.乳液
5.クリーム
6.パック
の6役が1つになったものとあります。
ブースターそのものが分からなかったので調べてみたら、化粧水などの成分を肌に浸透させやすくするための美容液だということで
はじめから知っていれば手持ちのオールインワンに、ブースターを足せばよかったのかな?(笑)とも思いましたが
このコンシダーマルは、私の化粧品の最大のチェックポイントである
パラペン
アルコール
着色料
香料
無鉱物油
が無添加という条件はもちろんクリアしています。
いままでのオールインワンがさっぱりタイプだったせいか、コンシダーマルをはじめて肌につけた時は、「オイリー」な印象で、ニキビできないかな?と一瞬心配になったのですが
「たっぷり何か油分が入っていそう」という心配は、その次の瞬間消え去りました。
肌に伸ばした感触が、スルスル~という感じ。
ヌルヌルではありません。
説明にあった一回の使用量3-4プッシュでは多い感じさえしました。
とにかくスルっと肌に伸びたあと、わりとすぐに肌から消えてしまいました。
残ったのは、手のひらを押し付けると軽くくっついてくる、あのモチモチした感覚です。
肌への刺激はまったく感じられません。
そしてとりあえずしばらくは、コンシダーマルのみでお肌の改善を試みることにしました。
今現在使い始めて10日ほど。
朝晩つかってこれぐらい減りました。
で、肌のほうがどうなっているかというと、相変わらず汗を大量にかいていますが
1.汗はかいたら放置せず、柔らかいガーゼのような生地のハンカチで肌を押さえつけるように拭いてあげること。
2.洗顔はぬるま湯のみで。洗顔料(洗顔石鹸)は毎回使わない。
3.睡眠を十分にとる
4.水分を十分にとる
5.保湿をしっかり行う
のこの5つを実行しているおかげか、だいぶ整ってきました。
ということでうそ偽りない状態をお見せしたくて、角度を工夫しながら写真を撮ったものを載せますね。
毛穴は相変わらず目立ちますが、ボコボコはきれいに消えて、肌のがさつきもだいぶよくなりましたよ!
汗と洗顔で悪化した肌への対処法まとめ
ということで、今回の夏の肌荒れでのポイントをもう一度まとめようと思います。
過度な洗顔はNGです。
肌をやさしくぬるま湯であらう程度でよいようです。
私は2日に1回洗顔石鹸で洗うようにしています。
汗はこまめに、押さえつけるように、柔らかい生地のタオルやハンカチで吸い取ります。
睡眠をなるべく十分とるようにして
水分を寝る前と起きたあとに必ずとります。
そして保湿をきちんとする。
肌が肥厚して私のように化粧水などが浸透しないような感じがしたら、
ナノサイズがより小さい成分をつかった化粧品を使ってみてください。
それに昼間はがんがん冷房の効いた部屋にいるのですが、肌がパリパリしないのもいいな、と思いました。
まだまだ暑い日が続きますし、海外へのフライトも控えていますので、頑張ってお肌の保湿をして、肌を荒れさせないようにしたいと思います。