ビジネスクラスの服装で女性の場合、みんなどんな服を着て乗っているのか気になりませんか?
この記事では、筆者がビジネスクラスに実際に乗ってみた結果、おすすめの服やNGだった服をご紹介します。
ビジネスクラスでの旅行の服選びにお役に立てる記事です。
目次
ビジネスクラスの服装で女性のおすすめは?
ビジネスクラスにドレスコードはある?
実は、ビジネスクラスに乗るからといって、しゃちほこばって、ばっちりお出かけ用の服装をする必要はまったくなくて
飛行機の中では「リラックス」をするものと考えてOKです。
ビジネスクラス以上のプレミアムクラスでは、今やシートが180度になるフラットシートが当たり前ですよね。
リラックスするために設計されたシートで、機内泊ではそこで寝ることになるわけなので、ゆったりできるものを選びましょう。
現に、ビジネスクラスでも航空会社によってはパジャマを貸してくれるところもありますね。
乗りなれている人は、搭乗後すぐに自分で持ち込んだリラックスウェアに早々と着替えてしまう人もいます。(これは外国人の男性が多いですが・・・)
それなので機内では、常識の範囲でなら基本的に何を着ててもOKなんです。
ということで、もう少し具体的に服装を見ていきますね。
基本はストレッチ素材
機内は気圧が地上よりも低いので、体がむくみやすくなっています。
長時間飛行機に乗ったあと、靴が履きにくくなってしまうことがありますよね。
それはフライトで足がむくんでしまった証拠です。
機内のむくみ、防止対策はこれ!
そういう理由もあって、飛行機では健康のために体を締め付ける服装はしないほうがよいです。
女性だと例えばスキニージーンズや、ガードルなどはNGでしょう。
ビジネスクラスを利用するメリットのひとつは、好きなときにシートをフラットにしてゴロゴロしながら長いフライトを過ごせることです。
そんなときに、見た目を重要視するあまり、くつろげない格好をしていたらつまらないですよね。
なるべくゆったりした服。なのでストレッチ素材のものがおすすめです。
ラフすぎるのもNG
ビジネスクラスではラフすぎる格好はNGです。
これは筆者が一度ユニクロのキャラクターTシャツと、カーゴパンツ、それにマッチしていないカーディガンと、スニーカーといういでたちで、ビジネスクラスを利用したときに感じたことです。
別に誰にもユニクロのTシャツがダメとか言いませんし、コーデ的にマッチしていないカーディガンを羽織っていても、ボロのスニーカーでもCAさんは同じように接してくれます。
おそらく誰も私の格好など気にはしていないんだと思います。
ですが、結構浮いてしまっていたのは自分でも分かりました。
ビジネスクラスの乗客は出発まで航空会社のラウンジが利用できますよね。
ラウンジには商用で海外に行かれるような人も多く、あまりに自分がカジュアルすぎたので「もうちょっときちんとした格好をしてくればよかった」と後悔しました。
ビジネスクラスに乗る人たちは、リラックスできる格好といっても、本当に家でくつろぐような格好をみんなしていません。
例えれば、カジュアルなのだけど、そのままご近所のホームパーティーにでも行けそうな程度の服装でしょうか。
なので、自分のためにも周りの人のためにも、ある程度「きちんとした」服装のほうがよいと思います。
おすすめは小物使いとストレッチパンツ
ストレッチ素材の服装がおすすめということを先に書きましたが、
黒のロングのヨガパンツはおすすめです。
(楽天市場より)
ヨガパンツの良いところは、見た目きちんとしたパンツに見えるのに、とても柔らかくて、機内で寝るのにもまったく違和感がないんです。
これに、例えばゆったり目のチュニックをあわせて、
(楽天市場)
仕上げに大き目のストールを巻いてしまう。
(楽天市場)
機内の寒さ対策には、ジャケットよりもカーディガンがおすすめです。
ロング丈のワンピースも機内でゆったりできるという点で、ビジネスクラスで着ているひともちらほらいらっしゃいます。
その場合、寝るのに裾があがってしまう可能性もあるので、中にレギンスを履くと、冷房対策にもなるのでおすすめです。
飛行機の中で着替える人はいる?
飛行機の中でリラックスできるように着替える人もいますが、まったくパジャマ姿になるという人は女性ではみたことがありません(中にはいらっしゃるかも知れませんが・・・)。
機内で着替えといっても、更衣室ではなくトイレで着替えることになってしまいます。
床が濡れていたり、気分的にあまり着替えをするところではないと感じる人も多いのではないでしょうか。
もしも、空港まで着てきた服を別のものに着替えたいというのでしたら、ラウンジがおすすめです。
機内持ち込みの荷物の中に着替えを入れておけば、シャワーを浴びたときでも着替えは可能です。
例えば夏暑いときに空港まで来て汗をかいてしまった、というときでも、持ち込み荷物に一式いれておくと、シャワーでさっぱりして、きれいな衣服を着て長時間のフライトに備えるといったこともできますよね。
おすすめは、飛行機の中ではなく、ラウンジで、ということですね。
飛行機の靴でおすすめは?
ビジネスクラスで靴のおすすめは、ビーチサンダル以外なら、コーデに合わせてはきやすいものならなんでもOKです。
革素材のフラットシューズや、夏であればおしゃれなヒールのサンダル、ショートブーツの人も見ました。
ただロングブーツだけは見たことがありません。やはり機内では脱ぎ履きを考えて、履きやすいものがよいと思います。
どんな靴でも席についたらスリッパに履き替えますし、アメニティに入っている靴下を履けば、冷え対策もばっちりです。
基本的には服装にあった靴ならどんなものでもOKです。
ただしビーチサンダルは、TPOという点から、ビジネスクラスでは避けたほうがよいでしょう。
まとめ
今回は、ビジネスクラスの服装で女性のおすすめについてお伝えしました。
ある程度TPOを考えて、ラフすぎないものを。その中でも機内でリラックスできるよなストレッチ素材をおすすめしました。
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