梅雨の頭痛を予防するのに効果がある食べ物は?薬に頼らない対処法は?

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梅雨時に体調を崩す人は多いですが、その中でも頭痛や肩こりは本当につらいですよネ。

そんなとき薬にあまり頼らず、何か自然な方法で・・・例えば、食べ物で頭痛が軽減されたらいいのにな、と思いませんか?

 

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梅雨の頭痛を予防するには?

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梅雨時は、いろいろと体調や気分が優れませんよね。

気分ももやもやしがちだし、やる気もでなくてつらいんです。

梅雨に体の不調を感じる原因が気のせいではなく、気圧の変化と密接な関係にあることはよく知られるようになりました。

最近では「気象病」といった言葉もよく聞きます。

気象病とは、雨が降る前や台風が近づいてくるなど気圧の変化が起こったときに、それが人の体にも影響して体調不良が起きやすくなるという病気です。

梅雨がある日本では、6月から7月の時期に「気象病」による頭痛や、関節の痛み、古傷がうずく、めまいなど、色々な症状で悩む人が多くなります。

日常生活にも支障をきたすような不快な症状が、なんとか軽減できたらいいなと思いますよね。

なかでも薬が飲めない、飲みたくない。

といったときは、やはり早めに他の方法で対処していくしかありません。

規則正しい生活

ストレスを溜めない

リラックスを心がける

適度な運動をする

など色々と方法があるようなのですが、そのなかで今回は食事について考えてみました。

日常の食事で頭痛が改善できるなら、かなり興味がありませんか?

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頭痛に効果が期待される食べ物は?

※頭痛は重大な病気が原因で起こることもありますので、

気になる場合には必ず病院で検査をしてもらうようにしてくださいね。

天候の変化で起きやすい頭痛には大きく分けて

「偏頭痛」(片頭痛)

「緊張型頭痛」の二つが多いといわれています。

緊張型頭痛の特徴は、首筋から後頭部にかけて絞められるような重い感じ。

きつい帽子をかぶっているような「締め付け感」を感じるなどといった症状です。

一方、偏頭痛は頭の片側のこめかみ(時には両側)から目にかけて、ずきずきと脈にあわせて痛みを感じます。

これに襲われると、痛みでどうしようもなく、寝ているしかないという人も多いと思います。

 

私の場合のお話ですが、その日の体調や、疲れ具合、ストレスの度合いによると思うのですがこのどちらも起こります。

一過性なので治ればケロっとするのですが、湿度も温度も高い日はお手上げです。

とくに片頭痛は一度痛みが出てしまうと、その日は何もできないくらいつらいですし、ときに吐き気も伴うのでよけいつらいんです。

そのような症状で同じように悩んでいたら、是非食事を工夫してみましょう。

頭痛を予防するのに効果があるとされている食べ物は

(1)マグネシウムを多く含む食品

(2)オメガ3脂肪酸を多く含む食品

(3)ビタミンB2を多く含む食品

が主なものです。

ということで、どんな食品がいいのか一緒に確認してみましょう!

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頭痛にマグネシウム 食品で摂取するには?

頭痛のために積極的に摂りたいのは、まずはマグネシウムです。

マグネシウムは、体のいろいろな機能に不可欠なミネラルのひとつなのに

食生活が欧米化したことや、生活習慣の乱れやストレスから、不足しがちな人が多くなっているそうなのです。

そのマグネシウムが、実は頭痛を軽減してくれる効果が期待できるんです。

マグネシウムの働きの一つに、筋肉や血管の弛緩というのがあります。

カルシウムとペアでマグネシウムは体のいろいろな役割を担っているのですが、筋肉や血管の収縮や弛緩もそのひとつ。

カルシウムが収縮で、マグネシウムが弛緩、ふたつのバランスがとれてはじめて正常に機能するものなんです。

必要な量は、カルシウムが1とするとマグネシウムが1/2で、1対1ではないのですが、それでもマグネシウムはカルシウムに比べて不足しがち。

そうするとカルシウムの働きのほうが強くなり、結果的に頭痛のような症状が出る原因のひとつになります。

マグネシウムが不足するとこむらがえりになりやすいのもそういった理由からなんです。

 

成人が一人当たりに必要なマグネシウムの量は、一日に250-300mg前後です。

上限はおおよそ350mgで、摂りすぎてしまっても下痢になりやすいなど症状で逆効果ですから注意しましょう。

 

マグネシウムを多く含む食品とは?

 

1. 海藻類

あおさ、青のり、こんぶ、いわのり

こういった海藻類には多くのマグネシウムが含まれていて、普段の献立でも使いやすい食材ですよね。

このなかでも「あおさ」は、100グラムあたりのマグネシウムの量が3200mgとダントツ。
つぎに青海苔1400ml、こんぶ510mg、いわのり340mgと続きます。



あおさ(楽天市場より)
ただ、海草ばかりで何十グラムという単位を食べるのは難しいと思いますので、別の食品とうまく組み合わせて必要な量になるよう摂っていきたいものです。

2. 豆類

きな粉、油揚げ、えんどう豆、納豆など

特にこのなかでも、きな粉は100グラム中240mgという大変多いマグネシウムが含まれています。

あまった福豆を利用したきな粉レシピ

3. ナッツ類

ナッツ類にも多くのマグネシウムが含まれていて、筆頭はゴマです。

ゴマには100グラム中360mg。

次にアーモンド 270mg。

落花生は200mg。

ナッツ類は手軽で食べやすいですし、ゴマを和え物に振り掛けたり、トーストしたアーモンドスライスをサラダに混ぜたりと色々な工夫で楽しみながら食べられる食材ですよね。

ピーナツバターも180mg含まれていますので、朝食にジャムのかわりにどうでしょうか。

4. 穀物

キヌアと並んでスーパーフードとして知られ始めたアマランサスにも多くのマグネシウムが含まれています。



アマランサス(楽天市場より)
 

アマランサスはご飯と一緒に炊いてもいいですし

温めたものを、そのままヨーグルトやサラダにかけて食べてもいいでしょう。

 

 

頭痛に効果が期待される食べ物として、炎症を押さえる役割のあるオメガ3脂肪酸も積極的に摂りましょう。

オメガ3脂肪酸には、抗炎症作用や血管を柔軟にする作用などがあります。

そのため、偏頭痛の原因ともなっている神経や血管の炎症を抑える効果が期待されるので、頭痛を予防するためによいといわれています。

オメガ3脂肪酸を多く含む食品とは?

オメガ3脂肪酸といえば、なんといってもお魚です。

青魚でいわし、さば、秋刀魚、アンチョビ、ぶり、サーモンなどですね。

ですが、青魚が苦手の人もいらっしゃると思います。

でしたら、植物性のオメガ3を摂れる亜麻仁油などがおすすめです。サラダにかけるなどで対処するといいと思います。

亜麻仁油のほかには、えごま油、くるみ、枝豆などにもオメガ3脂肪酸が多く含まれています。

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最後にビタミンB2を多く摂れる食品を確認しておきましょう。

頭痛にビタミンB2

ビタミンB2を多く含む代表は、実はレバーなのですが、レバーは頭痛の原因物質のひとつとされる「チラミン」も含むため、頭痛のためには避けたほうがよいかも知れません。

それ以外でビタミンB2が多い食品は

うなぎ、さば、アーモンド、納豆、牛乳、ウズラの卵などがあります。

さばやアーモンド、納豆は、マグネシウムも多く含む食品ですので、かなり期待ができそうですね。

 

頭痛を薬に頼らないで予防するためには?

頭痛を薬に頼らないで予防したいときは、食生活に頭痛によいとされる食べ物を追加してあげることをおすすめしました。

積極的に摂りたいのは、

1.マグネシウム
2.オメガ3脂肪酸
3.ビタミンB2

を多く食品ですね。

でもこれだけを大量に摂るのではなく、なにより大切なのはバランスの取れた食事なんですね。

健康
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