お花見といえばお弁当です。
行楽弁当、ピクニック弁当・・・いいですよね~♪
でも行楽弁当って、おかずの種類は多いし、詰め方かわいくしないと美味しく見えないし、かなりハードル高くありません?
ということで、今日はお花見のお弁当やつめ方のこつまとめました!
彼が食べたい~(ときっと思っているw)定番のお花見弁当のおかずや、お弁当の詰め方のこつをお伝えします。
まあ昔から男性のハートは胃で掴めといいますから、美味しいお花見弁当で彼の気持ちもがっちりつかみましょう!
お花見弁当を彼氏と!美味しいお弁当を作るこつ
自分のお弁当は残りものでいいですがw
人に食べてもらうお弁当はちょっと一工夫が必要なので、まずは「お弁当のおかずを美味しくするコツ」みたいなことを確認しましょう。
【味付けは濃くする】
お弁当は基本的に冷めたものを食べますから、味付けは全体に濃くします。
もし煮物などを入れたいようでしたら、一晩寝かして野菜にしっかり味が染みこむようにしてください。
【切り方や握り方を工夫する】
食べやすさを意識しましょう。
手でつかんで食べるのか、楊枝を使うのか、お箸を持っていって取り分けるのか?ということをあらかじめ意識するといいですよ。
例えば手で食べるのであれば、ご飯物はおにぎりやお稲荷さんでいいですし、取り分けるのであればちらし寿司などでもOK、などという食べるときのシチュエーションを考えましょう。
男性の場合ごはんをしっかり食べたい人も多いので、大きなお握りをラップでくるんでおけば、それを片手に持ってもう一方の手で箸を使っておかずを食べるという形になりますよね。
【彩りを工夫する】
お肉や煮物ばかりだとお弁当の中身がどうしても茶色っぽくなりますから、野菜の色を利用して彩りよくなるよう工夫しましょう。
【男性はいくつになっても子供のお弁当が好き】
タコのウィンナー
うさぎのリンゴ
いわば子供のころ食べたお子様ランチを彷彿させるもの、つまりお母さんのお弁当のイメージで作ると、普段食べる機会もないですし、男の人は嬉しいようです。
【野菜から水が出ない工夫をする】
生野菜はどうしても時間がたつとシンナリしたり、塩分に触れると水分が出てきてべっちょりしてしまいます。
生野菜を他のものと一緒に入れるときには、アルミカップなどでお互いが触れないよう仕切ることが大切です。
【おかずやご飯類はすべてが冷えてから詰める】
お花見の時期だと気温がさほど上がらないから大丈夫かも知れませんが、
食中毒を予防するために、すべて冷えてからお弁当箱に詰めましょう。
【パンも入れる】
おにぎりやお寿司だけではなく、サンドイッチもちょっと入れたりで和洋折衷にすると彩りの面で賑やかになります。
【甘いものを一品入れる】
煮豆や大学イモなど、甘いものを箸休めに一品入れると美味しいですよ。
お花見弁当のおかずでおすすめは?
それでは次にメニューを決めていきましょう。
やはりお花見弁当には「定番」のおかずというものがありまして、
月並みなんだけど、これが入っていないと何か物足りないと思うものです。
ということで、とりあえず入れたいアイテムを最初にチェックしておきましょう!
【定番のおかずと一工夫】
まずは行楽弁当のおかずの定番というと、この4品を思い浮かべるのではないでしょうか。
○ 卵焼き
○ 鶏のから揚げ
○ ウィンナー
○ ハンバーグ
定番だからこそ、一応入っていて欲しいアイテムとしてあげましたが、
自分らしさを加えるために、例えばこんな工夫をするといいですね。
□ 卵焼きにはしっかりお砂糖を入れて甘くする
→ アレンジとして、薄焼き卵を作って、その中にチーズとのりをくるくると巻き、輪切りにする。
見た目が彩りのいい卵巻きになります。
□ 鶏のから揚げは、カレー風味に。 カレー粉と小麦粉をまぶして衣として。
□ ウィンナーはタコさんにしてもいいですし、火が通ったあとウスターソースとケチャップを入れて強火で水分を飛ばししっかりウィンナーに味をつける
□ ハンバーグにはお子様ランチっぽくグリーンピースを乗せたり、中にチーズを入れて一口大サイズで作る
いかがでしょうか。全部じゃなくてもいいですが、1か2つは上記の基本アイテムを入れたいですね。
では次にプラスのアイテムを足していきますが、彼氏の好みも考えて(あと料理の腕と相談でw)決めましょう。
○ 大学イモ(サツマイモの甘煮)
○ 温野菜のサラダとプチトマトか、ポテトサラダとプチトマト
○ 菜の花のからしあえ
○ ちくわときゅうりや、ちくわとチーズ(ちくわの穴にきゅうりやチーズを挿す)
○ 野菜の牛肉巻き(にんじんやインゲンで彩りよく)
○ アスパラのベーコン巻き
○ パスタのサラダ
鶏のから揚げのかわりに
○ 鶏肉のテリヤキ
○ ささみチーズカツ
○ エビフライ
というのもいいですね。
揚げ物というのは、とりあえず行楽弁当には入っていてほしいおかずですから、1-2品は入れたいところです。
では、最後にメインのご飯類についてです。
○ おにぎり
おすすめは、一つのおにぎりの中に、いろんな具を入れる爆弾おにぎり。
食べるごとに違う具が出てきて美味しいですよ。
作れれば、海苔巻きでもいいかも知れません。
海苔巻きの中身は自分の好きなものでOKです。
ちなみに、おにぎりを握る際には、衛生面でもラップを使って握るのがおすすめです。
○ お稲荷さん
いなりずしも定番ですよね。
時短のために、市販のちらし寿司の素を使っても美味しいです。
油揚げも味付けされたものを利用すれば、あとは当日ご飯を炊いて詰めるだけです。
ちらしすしの素を使うとき、ちょっとだけお酢を足してあげるとお弁当で美味しく感じるようです。
○ サンドイッチ
サンドイッチの注意はスライスしたトマトです。
水気が相当出ますので、トマトスライスを入れたい場合は、スライスした後にキッチンペーパーで水気を軽く吸い取りましょう。
そのあと、トマトを入れる位置をパンに直接つかないように工夫します。
例えばハム・レタス・トマト・チーズの具材を挟むとしましょう。
そのときトマトとレタスは、ハムとチーズの間に挟みパンに付かないようにします。
このことでパンが水気を帯びて柔らかくなることを防げます。
お花見弁当の詰め方こつは?
味覚のほかに視覚はとても大切で、食べ物の見た目は美味しそうと感じるのに重要な役割をしています。
では、つめ方のコツについて重要な点をみていくことにしますね。
【同じ色同士のおかずを並べておかない】
例えば、鶏のから揚げと、いなりずしと、ハンバーグを並べて・・・・という感じにはならないようにしたほうがいいですね。
赤・黄色・緑・黒(のり)・白(ごはん)など、色を意識して詰めていきましょう。
エビフライ用の切ったレモンも彩で使えますよ! もちろんプチトマトは大活躍です。
【切り口を見せる】
卵焼きや、太巻きなど、輪切りにするおかずは、切り口を見せるとゴージャスになります。
【仕切りを多用する】
100円ショップでお弁当グッズがたくさん売っていますが、
とても役にたつのは、マフィンカップやアルミカップです。
例えば煮豆などの箸休め、大学イモなどべたつくもの、それから煮物など汁気が出るものは、カップ型の間仕切りを使うと汁が出たとしても、他へ味が移りません。
お弁当箱には先に大きなおかずを詰め、隙間に間仕切り用カップを入れてから、細かいおかずを詰めましょう。
【カラフルだけど果物は別のお弁当箱に】
果物は別の容器に入れましょう。なんといっても水気が心配です。
それに果物の匂いが他のおかずやご飯類に移っても大変ですし、タッパーにつめていきましょう。
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あとがき
お花見弁当のメニューのおすすめと、詰め方についてお伝えしました。
お箸やウェットティッシュなども忘れずに!
がんばってください。