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里芋が泥臭い原因は?美味しいサトイモの選び方と保管方法

里芋を煮てみたら泥臭くてがっかりしたという経験はありませんか?

里芋の調理の基本は美味しい素材を使うことです^^

保管方法が間違っていたために、せっかくの里芋がまずくなって泥臭くなってしまうこともあります。

それから選び方をよく知らなかったために、美味しくない里芋を選んでしまった可能性もあります。

このページで美味しい里芋の選び方や保管方法をチェックして、泥臭かった原因を突き止めましょう!

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里芋が泥臭い原因は?

里芋が泥臭い原因は?美味しいサトイモの選び方と保管方法

里芋はもともと「泥臭い」と感じやすい野菜で、嫌いな人はねばりと共に風味が嫌だという人も多いです。

私は基本的に里芋は大好きですが、小さいころ誰かの家で食べた里芋の煮物が泥臭くてショックを受けたことがあります。今でも覚えているくらいですから、相当泥臭かったのだと思いますw。

祖母が作る里芋の煮っ転がしがいつも美味しかったので、泥臭いのを一度食べたくらいでは里芋嫌いにはなりませんでしたが、人の家ではずいぶん違うなぁとびっくりしたものです。

秋に美味しい里芋ですが、12月から1月ごろ旬を迎える品種はお節にも使います。

泥臭くては人に食べてもらうわけにはいきませんから、ぜひこの機会に美味しいほっくりとした里芋に仕上げられるように原因を考えてみましょう!

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里芋が泥臭い原因で考えられるもの

そこで調べてみましたら、里芋が泥臭くなるのは以下の3つのことに起因することが多いようです。

1.もともと泥臭い里芋だった
2.保管方法が間違っていた
3.下処理が足りなかった

ではひとつずつ詳しくみていきますので、あなたのやり方と比較してみてくださいね^^
 

美味しい里芋の選び方

実は「何をしても泥臭い」という里芋に出会ってしまうこともあります。その場合はどのように調理したところで泥臭さは抜けません。

ちなみに里芋は、できれば泥つきのものを買うほうが風味もよいですし、なにしろ鮮度が保てます。

そして美味しいサトイモを選ぶためには、できれば手で触って確かめながら選んだほうがよいです。

美味しいサトイモの選び方

☆どっしりとしていて重量感のあるもの

☆丸くコロンとしているもの

☆湿気があるもの(乾燥が苦手な野菜です)

☆皮の色が濃い茶色のもの

☆傷や芽がないもの

☆表面が割れていないもの。ひびが入っているものは乾燥が進んでいる証拠です

×おしりをチェックして柔らかくてふかふかしているものは避ける

×皮が濃い茶色ではなく黒いものは避ける。黒くなっているのは古い証拠です

△皮が剥いてあるものは手間がかからない反面、表面が固くなっているのであまり美味しくありません。

できれば泥つきを選ぶようにしましょう。

また洗ってみたときに、皮の表面にくっきりと縞模様が見える里芋は美味しいです。

泥がついていると縞模様までは確認できないかも知れませんが、ご参考までに。

 
買ってきた里芋をどう保管するかによっても、里芋の味に大きな違いが出ます。

もし買ってきて袋のまま冷蔵庫に入れていたとしたら、そのせいで泥臭くなってしまったのかも知れません。

里芋は冷たい気温にさらされると低温障害で味がかわって美味しくなくなります。

というのも、里芋のもともとの原産地は熱帯地方なのだそうです。 低温障害を起こした里芋はまずく泥臭いと感じることもあるかも知れません。

これを避けるために里芋を上手に保管するために気をつけたいことがいくつかありますので確認してみましょう^^

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里芋の保管方法


<泥つき>

泥つきのものでしたら、ビニールから出し、土がついたまま新聞紙などに包み、風通しのよいところで保管すると長持ちするようです。

その際も、冷蔵庫並に温度が低くなるようなところは避け、最低でも10℃はあることが望ましいです。

また熱すぎても痛みます。暖房の入った部屋では保管しないようにしましょう。

里芋は洗うとカビが生えやすくなりますから、使う分だけその都度洗うようにしてくださいね。
 
<泥なし・皮つき>
泥なしのものは買ってきてその日のうちに使いきるのが一番美味しくいただけます。

冷蔵庫で保管をする場合にはビニール袋にはいったまま保管しますが、日持ちがしませんので早めに使い切ってください。

 
<皮が剥いてあるもの>
また皮があらかじめ剥いてあるものを買ってきた場合は、一旦袋から出して水につけて、そのままラップをして冷蔵庫で保管してください。その時に水は毎日取り換えましょう。

泥がついていないものは、いずれにせよ日持ちがあまりないため、短期間で使い切れないほどある場合には次のページでお伝えするやり方で下茹でをしたものを冷凍庫に入れてしまうのがおすすめです。

里芋の保管方法のまとめ

泥つきの里芋→常温保存。

泥なしの里芋→ビニールのまま冷蔵庫で保管。

皮なしの里芋→袋からだして水につけて、ラップをかけて冷蔵庫で保管。

泥がついていれば長期保存も可能ですが、そうでない場合は痛みが早いためにすぐに使い切る、または冷凍するということですね^^

ということでいかがでしたでしょうか。

ここまでは自分のやり方とほぼ同じだったという人は、やはり調理前に十分下処理をしていたかどうか見直したほうがいいです。

次ページで、里芋の一般的な下処理のやり方をまとめましたので、参考にしてください。

>>里芋の下処理 ぬめり取りと下茹での方法

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