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お酒で顔に赤いまだらができるのはなぜ?お酒が弱い強いの違いは?

2017/09/24

お酒を飲んで顔が真っ赤になることはあっても、さすがに赤い斑点がまだらになって現れるとびっくりしますよね。

まだらは顔や手だけではなく、人により体の他の部分に出ることもあります。

実はこれは肝臓でアルコールが処理しきれないために起こる現象のひとつなのですが、

同じくらいの量を飲んでもまだらの赤い斑点がでない日もありますし、

そもそもお酒を飲んでぜんぜん平気な人もいるのに、ちょっと飲んだだけですぐ気持ち悪くなったり、頭が痛くなったりする人もいる、その差はどこからくるのでしょうか。

私も斑点がでるタイプで前から何故だろうとずっと思っていたので、今回調べてみました。

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お酒で顔に赤いまだらができるのはなぜ?

お酒を飲んで赤いまだらができるのは、アルコールが肝臓で分解されたあとにできる「アセトアルデヒド」という物質のせいだそうです。

この物質はなんと猛毒で、体にいろいろな不調を起こします。

まず神経に作用して血管を拡張させます。

顔が赤くなったり、斑点ができるのはそのためです。

まだらになってしまうのは、おそらく皮膚の薄さなどに関係しているからと言われていますが、顔は比較的皮膚が薄く、毛細血管が多いので赤味が特に目立ちます。

また血管が拡張したために耳がどくんどくんと脈うつ音が聞こえるとか

ドキドキと胸が苦しくなったり

頭痛がしてくるだとか

目がうるうるしてきたり、

目が充血して真っ赤になったりといった原因がアセトアルデヒドなんです。

アルコール分解で生成されるアセトアルデヒドですが、それはお酒に弱い強いに関係なく誰にでも生成される物質です。

お酒が強いといわれる人が翌日二日酔いになるのは、体内に残ったアセトアルデヒドが原因のひとつです。

ですが同じ物質なのに、なぜお酒が弱い私たちは飲んですぐ、せっかく盛り上がっている中具合が悪くなってくるのでしょうか。


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お酒が弱い強いはどこで決まるの?

お酒が弱い人は、強い人とは決定的な違いがあります。

その違いは、親から受け継いだ遺伝子です。

アルコールは消化器官から吸収されたあと、血液を通って肝臓に到達します。

肝臓がアルコールを処理するわけですが、私たちの肝臓には、

1、体内に入ってきたアルコールを分解する酵素(アルコール脱水素酵素)

2、アルコールが分解されて生成された「アセトアルデヒド」を分解して無害にする酵素(アルデヒド脱水素酵素)

この2段階方式で酵素が働いて、最終的には体に無害な物質へと分解し、体外へ排出するような仕組みになっています。

お酒を飲むと肝臓は普段の機能よりアルコールの分解とアセトアルデヒド分解を優先させますから、お酒を飲むと肝臓が弱るというのも当たり前ですよね。

さて、飲めるかどうかの遺伝がかかわってくるのは、このふたつの酵素です。

お酒に弱い、お酒が苦手だという人は、この酵素のどちらかが弱いんです。

特に、2、のアルデヒド脱水素酵素の活性が弱い人が、毒が体に溜まりやすくて、飲んでるそばから顔が赤くなったり具合が悪くなったりするんですね。

つまり、1、のアルコール脱水素酵素できちんとアルコールを分解して「アセトアルデヒド」を作る活性は強い。

でも

2、のアセトアルヒドを分解して無害にする酵素の活性が弱い
という酵素の遺伝子の組み合わせだと、毒を無害する力が弱いため、毒ばかり溜まってしまうというわけです。

最初の1-2杯ならのめるという人は、おそらくアルコールの分解まではできているんです。

ところがそのあとの「毒」分解ができずどんどん溜まって肝臓から放出されたものが、頭痛だったり、斑点だったりするわけですね。

お酒を飲む

アルコールが肝臓で分解され、アセトアルデヒドという物質になる

【お酒が弱い人】
アセトアルデヒドを分解する能力が弱く、体内にこの毒が長い時間残ってしまう

アセトアルデヒドが神経を刺激して血管を拡張して血流を増やしたり(→顔が真っ赤になる、まだら模様になる)
体内をめぐって動悸や頭痛を起こす原因になる

酵素の量や活性は、持って生まれた遺伝子が影響します。
親から受け継ぐものなので、基本的に酵素が少ない人が急にお酒に強くなることはできません。

あなたのご両親のどちらかが全く飲めないという体質の方でしたら、あなたもその遺伝子を受け継いでいる可能性があります。

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お酒でできた体の赤いまだらにかゆみがある場合は?

お酒を飲んで赤くなるとか、赤い斑点ができる理由は先に書いたとおりですが、そこにかゆみを伴う場合には、別の原因も考えられます。

例えば私は慢性蕁麻疹を持っているのですが、お酒を飲むと血管の拡張作用で、蕁麻疹の症状が悪化します。

まだらとは別に、赤くはれ上がった蕁麻疹が出てきて、それがとても痒いのです。

蕁麻疹がいままで出ていなかった人も、お酒で蕁麻疹が誘発されることがあるそうです。

またおつまみに食べていたものとか、お酒に入った添加物などが原因で発疹などができる可能性もあるようですので、かゆみがあって翌日にも収まらないような場合には、皮膚科での受診をおすすめします。
 

お酒が強くなる方法はないの?

結局お酒が強くなる方法はありません。

持って生まれた酵素は一生増えませんから、いくら自分で強くなりたいと無理やりお酒を飲んでみたところでだめなんです。

反対に無理に飲めば飲んだほど肝臓に負担がかかり、肝臓を傷めてしまう可能性が高いです。

肝臓はサイレントキラーと異名があるくらい、病気が悪化するまで自覚症状がない臓器です。

私は夫の晩酌につきあって、チューハイを一晩に1缶のペースで飲んでいた時期がありますが、

健康診断で肝臓の数値が高めになっていたことがあってから、毎日飲むのはやめました。

今後もお付き合いで飲むということがあるとは思いますが、お酒が強い人のペースに巻き込まれないように、自分の体の調子と相談しながら、時にはソフトドリンクで晩酌するといった勇気も必要です。

自分の肝臓は自分で守ってくださいね。

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