ニュージーランドに観光旅行へ行く人向けに、今回はニュージーランドのWifi事情をお伝えします。
NZでは、wifiが無料で使えるホットスポットはどれくらい普及しているのでしょうか。
また空港で「すぐに」インターネットに端末を繋げたい場合、やはりレンタルはしていくべきなのでしょうか?
目次
ニュージーランドの無料wifiは使いやすい?
ニュージーランドでも都市部であれば無料wifiが使える場所はたくさんあります。
○ファーストフード店
○カフェ
○図書館などの公共施設の一部
○自治体が観光客向けに提供しているもの(街の中心部)
○ホテルやモーテルなどの宿泊施設(一部有料)
○空港
などで、主要都市であればたいがいホットスポットは多数あります。
オークランド空港でも45分だけ無料のwifiが利用できますし、
宿泊施設ではほとんどのところで無料か有料のwifiが用意されていますから、(一部ないところもありますのでご注意ください)
例えば
○ツアーなので自分で調べ物をする必要がない、とか
○普段からあまりスマホをいじる習慣がない
といった人であれば、ホテルに着いてからの無料wifiだけで十分旅行できるでしょう。
そうはいっても例えば、オークランドはニュージーランドで一番人口が多く発展した都市ですが、そこでさえwifiスポットを利用するためには、
中心地の「CBD」と言われる商業地域のカフェだったり、公共施設だったりにわざわざ行かないといけません。
オークランドのwifi情報はこちら(外部サイト)
https://www.wificafespots.com/wifi/city/NZ–Auckland
またログイン画面が英語です。
wifiをつなぐこと自体ハードルが高いのも事実で、
しかもニュージーランドの無料wifiは通信速度が遅いので、ログインページがなかなか開いてくれない、といった苦労にも直面することがしばしばあります。
そもそもwifiホットスポットを探すのもインターネットがないとできないんですよね。
なので使いやすいかどうかを考えると、無料のホットスポットだけというのは、おすすめできません。
ちなみに無料wifiはパブリックの回線ですので、ネットバンキングなどを行わない、IDとパスワードを入力するなどのやりとりをしないなどの自衛手段が必要なのはニュージーランドでも同じです。
スマホやタブレットなど無料wifiで使いたい端末にはセキュリティーソフトを入れておきましょう。
のんびりしたように見えるニュージーランドでも犯罪は起きますから、日本と同様に安全対策は忘れないようにしてくださいね。
ニュージーランド旅行ではwifiレンタルは利用すべき?
というところで、やはり一番手っ取り早く、確実に現地に着いたその時からインターネットにつながりたいということであれば、日本からモバイルwifiをレンタルするのがベストな方法です。
ただ無料wifiも使い方で便利な時があります。
例えば海外用のレンタルwifiには、プランに応じて一日あたりに利用できるデータ容量に限度が設けられています。
この容量以上に利用すると通信速度が制限されて極端に遅くなることがあります。
なので、容量を食う画像のアップロードだったり、動画視聴などはホテルなどの無料wifiで行い、昼間外に出ているときには、モバイルwifiで調べ物や地図、SNSやメールチェックという具合に上手に使い分けるのがおすすめです。
ニュージーランドに持っていくwifiレンタルおすすめの会社は?
wifiレンタル会社を選ぶポイントは、空港での受け取りと返却ができること、それから、繋げなかった場合などに海外から問い合わせができるサポートの窓口があることも大切です。
どのレンタル会社もニュージーランドの大手プロバイダの回線を利用しているため、繋がりやすさなどの使用感には大差がないため、提供しているサービス面と価格面で検討するのがおすすめです。
1台のモバイルルーターを複数の人が利用できるので、旅行へグループで行く場合はデータ容量が大きめのプランで契約して、現地でみんなが同じルーターを利用するということで、レンタル代を安くすることもできますね。
以下に定評のあるレンタル会社を3つ選んでおきますので、比較検討のお役にたててくださいね。
wifiレンタル会社おすすめ
【エクスモバイル】
<レンタル料>
950円/日から
【グローバルwifi】
<レンタル料>
970円/日から
【Wi-Ho!(ワイホー)】
<レンタル料>
980円/日から
まとめ
ニュージーランドの無料wifiも、IDやパスワードなどを入力しないなどのセキュリティーに気をつけるなどしながら、レンタルwifiと併用で使うと便利です。
レンタルwifi会社の選び方はサービスと値段で。利用する日本の空港で受取や返却ができるか、それから海外から電話でサポートを受けられるかということが大切ですね。