シャンプーを毎日しているのに頭が痒くて、困っていませんか?

シャンプーをしていても痒くなるのにはいくつか原因が考えられます。

このページでは、頭を清潔にしているのに痒くてどうしたらよいのか悩んでいる人むけに、一般的な原因や対策をお伝えしています。

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頭がシャンプーしても痒い!どうして!?

シャンプーしたのに頭が痒くてついポリポリ。。。。頭が痒いって結構つらいんですよね^^;

無意識のうちに掻きむしってしまうことのないように、痒くても我慢です。

そんなとき、まず初めに試してみたいのは、シャンプーのやり方を見直すことです。

ちゃんと洗ってるよ!という人も、今一度見直してみましょう。

例えば美容院で髪を洗ってもらったときと、自分で洗うときと比べてどうでしょう?

シャンプーは手のひらにとってよーーーくあわ立ててから髪につけていますか?

それからすすぎの時間は十分ですか?

美容院で洗ってもらう時のことを思いだしてください。

すすぎがとても丁寧ですよね?

シャワーヘッドで髪を叩いたり、あらゆる角度からお湯を流していますよね。

これくらいやらないと、実はシャンプーの成分は完全に落ちないものなんです。

洗い残しに気をつけるのはリンス(コンディショナー)も同じです。

リンスやコンディショナーって、髪にちょっとくらい残ってもいいかな、と思う人もいるかも知れませんが、

「髪に残る=皮膚につく」ですから、皮膚のトラブルの原因になります。

シャンプー・コンディショナーのすすぎは、最低でも3分は洗い流さないと、成分が頭皮や髪に残ると言われています。

それから濡れた髪を自然乾燥させてませんか?

だったらそれもやめたほうがよいです。

濡れている髪はときに雑菌の繁殖を促してしまいます。

雑菌が増えると皮膚トラブルの原因になり、ひいてはふけや痒みの原因にもなります。

 

なので痒いときにまず試したいことは、

シャンプー・リンスをよく洗い流し、ドライヤーを使って髪を乾かすこと。

ですね。

これで痒みが収まるのか、様子をみてみてください。

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頭皮のかゆみの原因は?

シャンプーもコンディショナーもよく洗い流しているし、ドライヤーでももちろん乾かしているよ!という人。

それなのにまだ痒い(汗)ということは何が原因なのでしょうか。

考えられることがいくつかありますので、ひとつずつ見ていきましょう。

 

(1)シャンプーが強すぎる、肌に合わない

シャンプーに使われている界面活性剤の種類によっては洗浄力が強すぎるために、頭皮に本来必要な「皮脂」まで取り去って、皮膚が乾燥する原因になります。

頭皮の皮脂は多すぎてもトラブルの原因になりますが、少なすぎてもダメなんです。

今までそのシャンプーを使っていて問題がなかったよ!

という人も、秋から冬への変わり目や、最近風邪ばかり引いて・・・とか、花粉症が出てきた・・・などの体調の変化で、急に今まで使っていたものが肌質に合わなくなってしまうということもあります。

頭皮が乾燥するとどうなるか。

皮脂は頭皮を保護する役割もあります。

それがなくなると、頭皮は外部の刺激を受けやすく、それで痒みが発生するということにも繋がるんですね。

(2)季節的なもの

寒い季節はただでさえ空気が乾燥してますよね。

となると当然お肌も乾燥しやすくなります。

顔や体のお肌には保湿剤を塗りますが、頭皮はふつう何も塗れません。

そうだとしたらいつもと同じシャンプーの回数だと、もしかしたら強すぎるのかも知れません。

シャンプーの回数を減らすなどで、痒みが続くか試してみるのもおすすめです。

反対にじめじめと蒸し暑い季節には、汗をかいて頭皮に汚れがつきやすくなります。

頭皮が汚れた状態はやはり雑菌の好む環境ですから、これがまたかゆみの原因になります。

シャンプーする際に汚れが落ちきれてなかったり、すすぎが不十分なときには、さらに頭皮に汚れが残り、皮膚のトラブルを招いたり、痒くなるなどの原因につながります。

(3)シャンプーの成分にアレルギー反応を起こしている

使っているシャンプーやリンスの成分にアレルギー反応を起こしていることもあります。

アレルギーは今まで大丈夫だったものでも、体調が悪かったり、長期間同じものを使い続けることで、突然発症することがあります。

(4)紫外線

屋外ですごすことが多い人は、紫外線に頭皮がさらされている時間が長いですよね。

紫外線は実は頭皮にはとてもダメージを与えるもので、皮脂を酸化させ、かゆみやフケなど、頭皮トラブルの原因になります。

頭皮トラブルがあるところはシャンプーの刺激に過敏になりやすいですので、乾かしたあとかゆみがあっても不思議ではありません。

 

考えられる一般的な原因を並べてみましたが、現時点ではどれに該当するかも検討がつかないでしょうし、これ以外の原因で痒いという可能性もあるわけです。

では、かゆみを止めるためにはどうしたらよいのでしょうか?

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頭のかゆみを止める方法は?

上ですでに書いたように、まずはいつもの洗い方を見直して、シャンプーやリンスをきちんと洗い流してドライヤーで乾かすということ。3分って案外長い時間です。次回のシャンプーから洗い流すことに意識をおいて様子をみてみてください。

それでもまだ痒いという場合には下の方法をひとつずつ試してみるのがおすすめです。

 

1.刺激の少ないシャンプーに切り替える

その場合、アミノ酸系やノンシリコンと書かれているものがおすすめです。

一般的に「低刺激シャンプー」と言われているものは値段も高いですが、通常のものより頭皮にはやさしく、今までのシャンプーが強すぎたとしたら、これで痒みが収まるかも知れません。


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石鹸系のシャンプーの方が肌にやさしいのではないか?と考える人もいるかも知れませんが、実は石鹸は意外と洗浄力が高く、肌に刺激を感じやすいので、今回の場合避けたほうがいいと思います。

2.思い切って「湯しゃん」に切り替えてみる

湯しゃんとは、ぬるま湯だけで髪の汚れを落とす方法です。。

低刺激シャンプーでも痒みを感じるようだったら、シャンプーそのものの使用を一時やめてみるのが手っ取り早いですよね。

頭皮や髪の汚れは、実はお湯だけでほとんどが落とせるといいます。

洗髪ごとにシャンプーを使う量と回数を徐々に減らしていき、最終的には熱めのお湯だけで毎日洗うというやり方で普通のシャンプーから湯シャンへと切り替えていきます。

湯シャンで本来の頭皮の働きが戻って髪の調子がよくなるという話もありますし、今回は痒みの原因を突き止めるのが目的ですし、試してみる価値はあると思います。

3.自己流でよけいなものを頭皮につけない

痒いのは洗い切れていないせいだろうと1日に何回もシャンプーする とか

乾燥しているからだろうと、保湿用オイルなどをすりこむ

など、自分の思い込みで頭皮によけいな負担をかけることはやめておいたほうがよいでしょう。

シャンプーを変えてもだめ、湯シャンでもだめ。

という場合には、やはり皮膚科で一度頭皮の状態を見てもらうほうが良いかもしれません。

放っておいて治るならよいのですが、痒みがひどくなってきたり、長期間に亘るようであれば、我慢し続けないで皮膚科を受診することをおすすめします。

 

まとめ

シャンプーしているのに頭が痒い!という人が試したいのは

シャンプーの方法を見直して、頭皮に成分が残らないようにきちんと洗い流すということ。

シャンプーそのものを低刺激性のものに変えてみる。

湯シャンに切り替えて様子を見てみる

様子をみてそれでも痒みが収まらないとか、痒みがひどくなってきたようだというときには、

皮膚科で頭皮の状態をチェックしてもらうということをおすすめしました。

痒くても掻きむしらないように、爪を立てないでやさしく「掻く」ようにしてくださいね。

健康

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