毛利庭園は、春には桜の名所としても有名ですし、紅葉も美しく、季節にかかわらずお勧めしたい東京の観光スポットなんですが
実は、はじめて行く人はなかなか見つけることができません。
実際に筆者もはじめて行ったときは迷いましたw。
毛利庭園はフロア案内にはちゃんと描かれているのに、なぜかたどり着けないという人が多いんです。
ということで、今回は、はじめて毛利庭園に行く人が、迷わずたどり着けるように写真つきで行き方を説明したいと思います。
目次
六本木ヒルズの毛利庭園への行き方が分かりにくいのはなぜ?
そうなんです。六本木ヒルズ自体へはすんなり行けるんですが、そのあと毛利庭園へ行くのに迷う人が多いんです。
案内表示もあるのに何で迷う人が後を絶たないかというと、どうやら六本木ヒルズの立地にあるようです。
その辺り一帯は坂が多く、ヒルズの建物はそれぞれ標高の違う土地に建てられているんです。
そのために、ビルとビルを連結する遊歩道や歩道橋に階段やエレベーターが加わって、なんだか分かりにくいことになってしまっているんですね。
ちなみにフロアマップはこのようになっています。
いかがでしょうか。ぱっと見た目分かりますか?w
六本木ヒルズの建物が坂の上と坂の下とまたがっていて、フロア案内が複雑になってしまっているんですね。
毛利庭園へ日比谷線から行くときの出口は?
日比谷線は上野や銀座、恵比寿などの主要駅に止まりますから六本木へ来るのに利用する人が多いと思います。
日比谷線から六本木ヒルズに行きたい場合には、1c の出口を目指しましょう。
1cから改札を出てしばらく歩くと、六本木ヒルズのこのような景色のところに入ります。
上へ向かうエスカレーターに乗ってください。
すると、「外」に出ます。
ここが「66プラザレベル」です。
広場になっていて、巨大な「蜘蛛のオブジェ」が目立ちます。
蜘蛛のオブジェを左に見ながら直進して、
このような建物を見つけてください。
ここは「東京シティビュー」の展望台へ行くときに利用する建物です。
今回は毛利庭園ですから、エレベーターか螺旋階段でどんどんと下へ降りてください。
ここがB2Fです。
左を向けばTV朝日。
そしてその隣が、毛利庭園です。
都営大江戸線の六本木駅から六本木ヒルズへ行く場合
都営大江戸線の六本木駅から六本木ヒルズに行く場合、2つの方法があります。
出口3から外に出る
都営大江戸線は地下深いですから、まずは改札まで行くのに時間はかかりますが、改札を出たら地下道を通り出口3から地上に出ます。
出口3は、大きな交差点の目の前です。
そのまま道を渡ったりしないで歩道を左方向へ。
頭上を走る首都高を右手に、麻布警察署を過ぎるとバナナリパブリックの少し先に、丸い円形のガラスの建物「メトロハット」が見えてきます。
その右側に、六本木ヒルズに上がるエスカレーターがあるので、そこを上がっていくと、上記の「蜘蛛のオブジェ」(66プラザレベル)に出ることができます。
日比谷線のホームを通過
もうひとつは、日比谷線のホームを「通過させてもらう」ことです。
都営大江戸線の六本木駅を利用の人に限って、30分以内であれば日比谷線の改札を通過できるサービスというのがあるんです。
ですので日比谷線へ乗り換えるときと同じ順路で日比谷線のホームに入り、上記の行き方で1c出口を利用して毛利庭園に行くことができます。
平日は10時から16時まで
土休日は10時から22時までこのサービスが使えます。
都営大江戸線の六本木駅の改札を出る前に通過証を入手してください。
六本木ヒルズの毛利庭園へのアクセスについてまとめ
今回は、日比谷線と都営大江戸線六本木駅からの毛利庭園の行き方をお伝えしました。
これでもう迷う心配はいりませんね!^^