就職おめでとうございます!
初出社を控えて緊張と不安とで胸がいっぱい・・・というときに、
やはり気になることのひとつは、おそらくみなの前で新人の「挨拶」つまり「自己紹介」させられることではないでしょうか。
それを考えると今から緊張してしまいますよね。
そんな新人さんのためにですね、今日は挨拶の例文と、話し方のコツをお伝えします。
緊張する新社会人さんのお役に立てると思いますので是非読んでみてください。
新入社員の自己紹介の挨拶例文
入社式があったり、配属部署が決まったり、新人研修に参加したり、
初出社の日から数日は、緊張と新しいことを覚えるのでいっぱいいっぱいのはずです。
終業時刻にはぐったりと精神的に疲れるはずですから、当面は無理せずに早めに寝てとにかく体調を崩さないことを心がけましょう。
で、そんな意味でも、やはり事前に考えておくと助かるのが「自己紹介の挨拶」です。
とはいえそんなに大げさに考えなくても大丈夫ですよ~。
新人はとにもかくにも「注目」されている存在です。
朝礼などでは、みんなの前で一言挨拶を言わされる場面に必ず一度は直面します。
先輩や上司は好意的な気持ちで集まって「何を言うのだろうか」と耳を傾けてくれているはずです。
ですが、朝礼のあとはみんな日常業務がありますから、長々とした話を聞く気分ではないというのも本音。
ということで、自己紹介の挨拶はとにかく簡潔に。
少しだけパーソナルな情報を盛り込んで、自分を覚えてもらうというのがおすすめです。
あまり気の利いたことはいえなくて当たり前です。
そういうキャラではないのに、ムリに「笑いを取ろう」と思わなくても大丈夫です。
基本事項だけ抑えて、自分がどんな人間なのか覚えてもらえればいいわけなので、あまり堅苦しく考えないようにしてくださいね。
挨拶の基本構成
基本、4つのポイントを入れておけば挨拶としては十分です。
(1)自分の配属先と名前
このたび、○○課に配属になりました、××と申します。
(2)どこから来たのか、何を勉強してきたのか。
○○出身で、大学は○○大学、○○を専攻しておりました。
(3)パーソナルな情報
趣味はケーキ作りです。最近では自分の作ったケーキを写真にとり、インスタグラムに投稿するのが楽しみになっています。など。
(4)これからの抱負とお世話になるお礼
初めてのことばかりで、何かとご迷惑をおかけするかも知れませんが、一日でも早く仕事を覚え会社に貢献できるようがんばりたいと思っています。
ご指導のほどどうぞよろしくお願いします。
これだけで十分なものなんですよ。
もっと手短に話さなければいけないときには
もっとあわただしく自己紹介の挨拶をする雰囲気の場合には、真ん中の(2)と(3)は省略して、
(1)の自分の配属先と名前、(4)のこれからの抱負とお世話になるお礼だけでもOKです。
すらすらと口から出てくるまで何度も家で練習をしておきましょう。
ただ練習してあっても、いざ本番で他のことを口走ってしまう^^;ということも、新人のあるあるです。
万が一失敗しても、あまり気にしなくても大丈夫ですよ。
新入社員の挨拶のマナー
スピーチなど学生時代に経験した人はもしかしたら、もう分かってるかも知れませんが、念のためにここで人前で話すときのコツ、マナーを確認しておきますね。
○話しはじめる前に軽く会釈をする
「では、新入社員に○○さんに挨拶をしてもらいましょう」
と言われて、前に出て行きますよね。
そうしたら、まず一礼しましょう。
この一礼があなたの印象を左右するといっても過言ではありません。
聞いてくれてありがとう、という意味でもおじぎは軽くしてください。
○はきはきした声で、早口にならない
思ったほどみなさんに聞こえてない場合もあります。
「新人がなにか言ってたけど聞こえなかったねぇ」と言われてはもともこもありませんから、はっきりと、後ろの人にも聞こえるような声量を心がけましょう。
○前をしっかり向いて話す
下を向いたり一点だけを見つめていると自信なさげみられます。
前を向いて、できればこちらを見てくれる人の目を1人1人見ます。
挨拶自体は短いので、たくさんの人の視線をとらえることはできないですが、会場全体に話しかけるようにしてください。
○最後に一礼
スピーチが終わったら一礼を。おそらくみなさん拍手をしてくれるはずですので、そうすれば一応成功だったと思っていいでしょう。
まとめ
新人の挨拶は、自分が誰で何と言う名前であるかということが伝わればよく、聞いているほうも完璧な長いスピーチを期待しているわけではありません。
あまり悩まなくても大丈夫ですので安心してくださいね。
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