子供の世界だけのことだと思っていたら、職場で友チョコらしきチョコレートを同性からいただいてしまった!
そうなるとお返しのタイミングやどんなものを返せばよいのか迷いますね。
翌日お返しを渡す?それとも別の機会に?いくらぐらいのものを?まさか倍返し?
このページでは会社で友チョコをもらったらどのようにお返しをするのかお伝えします。
ぜひお役立てください。
社会人の友チョコ。どのように考えればいい?
チョコレートメーカーの調査によると、今やバレンタインデーの主流は義理チョコや本命チョコを抜いて、友チョコがダントツ一位だそうです。
実際に子供や学生だけではなく、友チョコをあげる習慣は職場にも浸透しはじめました。
最近のバレンタインデーでチョコレートをあげるときに託す気持ちというのは
○ いつもありがとう
○ お世話になっています
○ 好きです
と、告白よりも感謝の気持ちが大きく占めるようになったことが同じ調査で分かっています。
友チョコの場合、あげる相手の範囲が非常に広いのも特徴です。
同性の友達はもとより、異性の友達や、先輩・後輩、職場の上司、同僚、後輩、そして親戚、子供の友達へと多種多様で、
さらには男性から女性への「チョコ男子」というあげ方も徐々に増えており、その範囲はとどまるところを知らない勢いです。
つまりバレンタインデーは、友チョコの台頭で女性 → 男性の枠を超えたことにより、一方通行ではなく、双方でチョコレートを交換する一大イベントになってきた、というのが正しい見方ではないでしょうか。
友チョコと義理チョコの違いとは
そうなると、本来の義理チョコはどういう扱いになってくるのでしょうか。
ざっくり義理チョコ、友チョコをまとめるとこのような図式になるのですが・・・
義理チョコ B → とりあえず会社での人間関係を円滑にするための、本当の意味での義理チョコ
友チョコ → 同性の同僚や先輩、後輩に感謝や友情を伝えるチョコ
義理チョコAのお世話になっている上司などへは、金額的に大き目のもの
義理チョコBの本当の義理の相手には、小額で箱も小さめのもの
そして友チョコは手作り、もしくはラッピングがかわいい、美味しいチョコレートメーカーのものなど、選ぶ人が自分で食べたいものを基準に選ぶとなっていることが多いようです。
いわば友チョコには自由度があり、チョコレートに限らずケーキや他のお菓子でもよいのでそのため品物を選びやすいということも特徴でしょう。
いずれにせよ女性同士でいただく場合は友チョコとはっきり分かっていますので、義理か友チョコかの違いは気にしなくてすみますね。
感謝の気持ちがこもっている贈り物をいただいた、ということで、嬉しいではありませんか。
会社でもらった友チョコへのお返しは何がいい?金額は?
女性にもチョコレートをあげるという友チョコの習慣が広まることで、将来的に、例えば同じ部署の「お局様」や、経理課の怖いおばさんに「義理友チョコ」を考える時代がくるかも知れない!という一抹の不安はぬぐえませんが
とりあえず、今はそこまで心配する必要はなく、もらった友チョコだけにお返しをするというスタンスで間違いないでしょう。
バレンタインデーで思わぬ友チョコをいただいた場合、そのお返しのタイミングは、ホワイトデーでよいとされています。
本来ならばバレンタインデーの翌日にでもお返しをと考えがちですが、早急にお返しをするとかえって、とってつけて買いに行った感が伝わってしまうというわけで、当日は口頭でお礼をいうだけでよいです。
そしてホワイトデーにお返しする品物は基本はお菓子です。
金額も2倍返し3倍返しにする必要はなく、いただいたものと同等でよいとされていますので安心してください。
まとめ
バレンタインで会社でいただいた友チョコは、感謝の気持ちが込められているのでありがたくいただき、お返しは、ホワイトデーに同等の金額の消えもの(お菓子)をということですね。