おせち料理なかでも、生野菜がたっぷりとれる紅白なますは、是非メニューに加えたい一品です。
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普段、おせち料理はできたものを買うという人も、作り方がとても簡単な紅白なますだけでも、手作りしてみてはいかがでしょうか。
今日は実際にどれだけ紅白なますを作るのが簡単なのか、ご紹介したいと思います。レシピとコツのおすすめです。
紅白なますの作り方の簡単なおすすめ
大根 1/3本
にんじん 5センチほど
塩 大さじ1
合わせ酢
☆ 酢 大さじ4
☆ 砂糖 大さじ1.5
大根は、皮を厚めに(3-4mm)剥き、長さ5㎝の千切りに。
にんじんも同じく皮を剥き、千切り。
ボウルに大根とにんじんをいれ塩を振り、軽くもんで10-15分置いておく。
しんなりしたら、さっと洗い、水気をよく絞る。
合わせ酢と大根・にんじんをよく混ぜ味をなじませる。
味が染みるために1晩は最低でもつけておく。
こつ
○ にんじんは、特に細く千切りをしないと、塩でもんでもしんなりしないので、頑張って切りましょう。
大変なのはこの部分だけです。
○ 火を加えない料理ですが、塩でもむことで野菜がしんなりします
○ 大根とにんじんは、塩をとるために水でさっと洗いますが、水気をよく絞るためにペーパータオルで掴むとより水気をとることができます
○ ごまを最後ちらすとさらに美味しいです
○ 上記の材料比は目安です。紅白なますは「赤色」「白色」のバランスよく目で楽しむ料理でもあるので、ぜひ自分の大根:にんじん比率を生み出してみてはいかがでしょう
○ あわせ酢のかわりに、瓶入りの寿司酢を使っても美味しくできます
おせちの紅白なますにゆずは必須?
ゆずを入れると、ゆずの香りがふわっとして、香り豊かな紅白なますができます。
紅白なますに必ずいれるもの、というわけでもありませんが、検索するとゆずをいれる紅白なますのレシピが上位を占めていますし、せっかくですから入れてもよいと思います。
ただ、ゆずは独特の香りがしますので、ゆずが苦手という人も中にはいます。(筆者も実はゆずの香りがついたものを食べるのが苦手です)
もしも来客に出すために作るようでしたら、ゆずは少量にしておくといいかも知れませんね。
ゆずは皮の部分に特に香りが強いので、皮を剥き、白い部分をよく取除いたら、細い千切りにしていきます。
ゆずの皮はあくが強くそのままでは使いません。
切ったあとすぐに水につけて、ペーパータオルなどで水気をとったあとに料理に使いましょう。
千切りのコツは?
大根のほうは割りとスムーズに千切りができるのに、にんじんは固いです。
だから、千切りを目指してもどうしても「細切り」になってしまいがち・・・
紅白なますは生でいただく料理ですから、細切りのにんじんだと、固くて美味しくなくなってしまいますよね。
にんじんや、大根の千切りに、何か特別なコツってあるのでしょうか?
○ 皮むきはピーラーを使う
○ にんじんのほうは包丁が鈍っていると切るのが難しいです
切る前に研いでおくと、それだけでも細さが変わってきます
○ スライサーを使う、波型のピーラーを使う
スライサーだとあっという間に薄いスライスができます。それを重ねて、細ぎりすればあっという間にできますね。
まとめ
酢の物は汁が出ますから重箱の中で仕切る意味でも小さな器に入れてからお重箱に入れましょう。
紅白なますはおせち料理で食べるだけのものではなく、年間を通して「酢の物」としていただけるものですから、是非基本をマスターしたあとは、色々な食材で試されるといいかも知れませんね。