せっかく買ってきたクリスマスチキンが外気で冷めてしまうことがよくありますが、
そんなときやはり食べる直前に美味しく温め直したいものです。
一番手軽に温められるのは電子レンジ・・・・でも電子レンジはどう温めても衣がやわらかくべちょべちょになってしまうのが欠点。
ということで、冷めてしまったクリスマスチキンを美味しさを逃がさずに温める方法についてご紹介します。
目次
クリスマスチキンの温め方
衣はパリパリ、中はジューシーフライドチキンの温め方
この方法は、電子レンジでしっとりと温めたあと、グリルかオーブントースターで一気に外側をぱりぱりにする方法です。
必要なもの
○ グリル機能つきのオーブンかオーブントースター
○ 電子レンジ
○ 耐熱皿
○ 大き目のペーパータオル 2枚
○ オーブン用トレイ
○ ベーキングペーパー
○ アルミホイル
オーブン用トレイまたはオーブントースターのトレイにアルミホイルを敷きます。
油が出てきても汚れないので片付けが便利です。
次にペーパータオルを湿らせて水気を絞ったものを、電子レンジ用の耐熱皿に敷きます。
その上にチキンのピースを並べます。
そのとき、中心部に手羽元や小さめのピースを、外側に大き目の胸肉などを並べます。
これによって、熱の伝わり具合を均一にします。
もう1枚のペーパータオル(同じように湿らせて、水気を絞ったもの)でチキン全体を覆います。
耐熱皿にはカバーをしないまま、電子レンジの強で1ピースにつき20-30秒の計算で温めます。熱々にする必要はなく温まる程度でOKです。
オーブン用トレイにチキンを並べ、グリル(オーブントースター)で片面2-3分ずつ焼き目をつけましょう。
このとき、焦げないように見張っていてください。
オーブンのみで簡単にフライドチキンを温める方法
必要なもの
○ オーブン
○ オーブン用トレイ
○ ベーキングペーパー
○ アルミホイル
オーブン用トレイにベーキングペーパーを敷き、その上からアルミホイルを敷きます。
油が出てきても汚れないので片付けが便利です。
オーブンを180度に温めておきます。
チキンをオーブン用トレイに均一に並べ、上段で15-25分ほど焼きます。
(オーブンによって時間がまちまちなのと、冷め方によっても温め時間が違うので、様子を見ながら温めてください)
丸鶏のローストを丸ごと温めなおす方法
ジューシーに温めなおす方法
必要なもの
○ オーブン
○ オーブン用トレイ
○ ベーキングペーパー
○ アルミホイル
○ あれば肉用温度計
オーブンを180度に温めておきます。
オーブン用トレイにベーキングペーパーを敷いておきます。
丸鶏のローストを大き目のアルミホイルですっかり包みます。
オーブン用トレイに載せて、鶏肉が真ん中に来るようオーブンにセットし、20分ほど温めましょう。
冷めている時点での温度によって、温め時間は変わります。
もし肉用温度計があるようなら、中心部の温度が70度になったら出来上がりです。
外側をパリパリに温める方法
上記のやり方で、アルミホイルに包まずに温めると、外側がパリパリに仕上がります(若干肉もぱさぱさになります)。
焦げないようまめにチェックしましょう。
上の部分が焦げそうな場合は、アルミホイルを被せて、こげを防ぎます。
ローストチキンをフライパンで温めなおす方法
丸鶏ローストをそのままフライパンでは温めることは無理なので、ピースに切ってから温めましょう。
切る順番は
あし (代表的なクリスマスチキンの部分ですね)
手羽
胸を真ん中からざっくりと縦に半分に
そこからさらに横にざっくりと切ります (本体が4つのピースになります)
火が通っていますので、大きな包丁であれば簡単に解体できます。
弱火~中火に温めたフライパンにサラダ油を少量引き、焦げ付かないように裏表満遍なく火を通します。
火が通ったものを温めなおすだけなので、表面がパリパリしてきたら、出来上がりです。
クリスマスチキンの温め方まとめ
衣や皮のパリパリ感を残したいときには、オーブン(グリル)かオーブントースターが必要です。
ない場合は、魚用グリルでも代用できますが、焦げやすいので気をつけてくださいね。
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