六本木の巨大複合施設としてライバル同士ともいえる六本木ヒルズと東京ミッドタウンで、今回は子供の遊び場を比較して見ました。
とかく「大人の町」というイメージがある六本木ですが、実は子供連れの人も多いです。
でも六本木ヒルズと東京ミッドタウンの両方はいけないのでどっちか選ばなくてはいけない!というときもありますよね。
ということで今回は両方の施設でどちらが子供連れでより楽しく遊べるか、検証してみました。
目次
六本木ヒルズとミッドタウン、子供のためにはどちらに行く?
東京ミッドタウン「キャノピー・スクエア」
まずは「六本木ヒルズとミッドタウンの両方」に行くという選択もありじゃないかなと思い、5月の暑い日差しのなか歩いて行ってみました。
実は六本木ヒルズからミッドタウンまでは地下で歩けるようにつながっていません。
ということは外を歩いて移動することになります。
私が歩いた日は「猛暑日」だったため、かなり体力を消耗。そして汗だく・・・・これは子供と一緒だったらムリムリ・・・というのが正直な感想です。
六本木ヒルズと東京ミッドタウンは六本木交差点を挟んで対角線上にあって、地図ではおおよそ1キロ、徒歩で13分とあるのですが、体感上はそれ以上の距離があるように感じます。
もちろん気候がよければ歩けない距離ではないのですが、猛暑日は避けたほうがいいということですね。^^;
では片方に行くとしたらどっちがおすすめか。
まずは六本木ヒルズに子供向けで何があるかご紹介します。
六本木ヒルズの子供の遊び場は?
テレビ朝日のアトリウム
暑い日だったので、ここは冷房が効いていて助かりました。
入り口から入るとまずはテレ朝ショップに吸い寄せられます。
他のキャラクターのグッズも売っているはずなのですが、行ったときにはドラえもんグッズが多かったです。
テレ朝のサイトによると、ここでしか買えない限定品なども置いてあるそうなので、時間をかけてみてみると、なにかスゴイものがみつかるかも知れませんw。入ってみるだけでも楽しいお店です。
アトリウム広場での遊び方は、番組の各ブースで、タモリさんや黒柳徹子さん(の人形)と一緒に記念撮影をしたり、子供だったらドラえもんとのび太君と一緒に部屋に入って写真を撮るだとか、くれよんしんちゃん一家とカフェの前で記念撮影だとか、
キャラクターや出演者と一緒に「写真を撮る」がメインになります。
徹子の部屋のセットで一緒に「写る」ことができるんですが・・・リアルでちょっと怖いかも・・・。
無料のスペースとしてはなかなか充実していて、小さい子供でも楽しめると思いますよ!
筆者は懐かしいドラえもんの、「実物大の」道具に見入ってしまいましたW。
同じフロアにカフェもあります。ガラス張りになっているので毛利庭園のきれいな風景を眺めながらお茶をすることができます。
運がよければ有名人にも会えそう!そんな雰囲気のカフェです。
六本木ヒルズにはもう一つ子供が遊べるスポットがあるのでそちらの方にも行ってみました。
さくら坂の途中にある、さくら坂公園、通称ロボロボ公園です。
さくら坂公園(ロボロボ公園)
さくら坂の桜並木
日曜日でも遊具の順番を待つというほどの混雑はなく、近所のお子さんがパパやママに見守られながらはしゃいでいました。
公園自体決して大きくないのですが、ぱっと見た目カラフルな滑り台がたくさん並んでて楽しそうです。
斜面を利用した滑り台は、小学生くらいのお子さん向けなのかも・・・小さい赤ちゃんを抱っこして滑っているお父さんが楽しそうに遊んでいらっしゃいましたw。
さくら坂公園は、ヒルズのレジデンスの中の静かな公園です。小高い丘の斜面を利用していて、ロボットのトーテムポールのようなオブジェがシンボルとなっています。
さきほど紹介したTV朝日のアトリウムはどちらかというと小学生以上のお子さんが多かったのですが
ロボロボ公園は小学生未満の小さい子供がほとんどという印象です。
ところで六本木ヒルズにはおもちゃ屋さんもありますので軽く紹介しますね。
六本木ヒルズ「レゴストア」と「ボーネルランド」
店内が狭いのでベビーカーは入れませんが、店員さんはフレンドリーで見るだけでも気軽に入れます。
玩具店のボーネルランドはレゴストアと同じレベルにあります。(お洋服やさんをはさんで2軒先)
店では実際の商品を親子で遊んで試すことができるコーナーがたくさんあって、使い心地や子供が興味を示すかとか、買う前にチェックできるのがとてもよいと思いました。
今回買わなくても、遊ぶだけでもぜんぜんokな雰囲気だったので、是非よってみてくださいね。
六本木ヒルズの子供休憩室
6歳までのお子さん対象ですが、遊び疲れちゃった・・とか、赤ちゃんのおむつを交換をしたい、、、などというときには、テレビ朝日の反対側にある「子供休憩室」を利用しましょう。
利用時間は10時~21時です。
自由に使えるおもちゃも置いてあるので、子供に遊ばせている間に自分はちょっと休憩・・という時にもおすすめです。
六本木ヒルズのレストランはキッズメニューが充実
六本木ヒルズには、お財布にも優しくてキッズメニューを用意しているレストランが多いんです。
そのいくつかをご紹介します。
駒沢通りに本店があるこのハンバーガーレストランでは、とても美味しい本格バーガーが食べられます。
ジューシーなパテもすべてお店の手作り。肉汁の美味しさがぎゅっと詰まったハンバーガーは、筆者もおすすめ。
キッズバーガー 972円
レギュラーサイズの半分のサイズのハンバーガーですが、作り方は同じで本格派のキッズ用ハンバーガー。
キッズサンドイッチ 972円
子供の好きな具がたくさんはさまったサンドイッチ。
場所:メトロハット/ハリウッドプラザ B1F
秋田から届く食材を使ったうどん中心の日本料理店。大人メニューのランチセットは1200円から。
キッズランチ 864円
海老のてんぷら・ウインナー、ポテトフライ・卵焼き、ミニ鶏そぼろごはん、稲庭うどん。
場所:ウェストウォーク 5F
本格的なイタリア料理店でも六本木ヒルズは子連れで気軽に入れます。
キッズメニューにはかわいいケーキもついて1080円
場所:ウェストウォーク 5F
六本木ヒルズとミッドタウンの遊び場比較で「六本木ヒルズ」のまとめ
六本木ヒルズはパパ・ママのニーズを考えて色々なサービスを提供している施設という印象が強く行きやすいと思います。
筆者が行ったのは日曜日でしたが、人出はあるものの劇込みというわけではなく、ベビーカーで来ているお母さんがたくさんいらっしゃいましたよ。
では、これに対してミッドタウンの遊び場はどうなっているでしょうか。そこもしっかり見てきましたのでご覧ください。