ホームスティでイギリス、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどに行ったことがある人は、じゃがいも料理を夕飯に何度も出された経験がありませんか?
これらの国ではメインが何であれ、とりあえずジャガイモを添えることが多いのです。
いわば、ジャガイモ=主食の感覚です。
その中でも特に登場頻度が高いのが、マッシュポテト。
これからの季節、たとえばホームパーティーなどで、
クリスマスチキンやローストビーフなど、なんか「ごはん」じゃないんだよなぁ・・・と迷ったときには、ぜひマッシュポテトを添えてみてください。
では早速超簡単!ふわふわで美味しいマッシュポテトの作り方をご紹介します。
コツはスピードです。ではご覧ください!
マッシュポテトの作り方は簡単
マッシュドポテトの材料
肉料理の付け合せ用2人分
大き目のジャガイモ 3個 (しっとり仕上げる場合にはメークイン系のものを。ほくほく仕上げるには男爵など)
牛乳 大さじ1
バター 小さくひとかけ
塩・こしょう
マッシュドポテト作り方
茹でるときは水から
皮を剥いたじゃがいもを、6等分に切ります。
なべに水を入れ、その中にじゃがいもを入れて、ざっと洗うように手でかき回して切ったときにでてきたベタベタ(でんぷん)をとり、水を捨てます。
ジャガイモが十分浸るよう大目のお水を鍋にいれなおし、蓋をして強火にかけます。
塩を入れて茹でたほうが風味が損なわれないといいますが、塩分控え目の我が家では茹でるときには塩を入れていません。
沸騰したら弱火~中火にして、鍋の蓋を1センチほどずらし、ぐつぐつ茹でます。
この時、火力が強すぎるとぶわーっとお湯が吹きこぼれることがあるので注意しましょう。
マッシュポテトの潰し方こつ
おおよそ10-15分後。
竹串やフォークで刺して、ポロッと崩れるようになったら、火を止めてお湯を捨てます。
竹串を刺したときにスっと通る程度ではなく、ポロっとなるくらいまで長めに茹でるのがコツ。
水を切ったら、蓋をはずしたまま1-2分放置して蒸気を逃がします。
そして牛乳を投入。
続けてバターをひとかけ投入。
ポテトマッシャーでポテトの粒が完全になくなるまで、手早くつぶします。
このとき、ぐずぐずして時間をかけて潰しているとなぜか美味しくなりません。
(潰す工程に時間をかければかけるほどデンプン質の多いマッシュドポテトになるためです)
フォークだと時間がかかるので、ポテトマッシャーがおすすめです。
塩コショウを控えめにいれ、さらに潰し、完全に粒がなくなったら出来上がり。
ポテトマッシャーの向きは、縦横に変えながら潰すとよいですよ。
マッシュポテトに合う料理は?
ほとんどの肉料理や煮込み料理に合います。
ステーキ
ソーセージ
ローストビーフ
ローストポーク
ロールキャベツ
ビーフシチュー
カレー
など。
ステーキやソーセージ、ローストしたお肉には、お湯を入れて混ぜるだけのグレービーミックスを添えるとさらに、「海外の味」になります。
まとめ
余ったミートソースをココットなどの耐熱容器に入れ、その上からマッシュドポテトをいれチーズを散らしたものをオーブンで焼くと、にわか「コテージパイ風」になります。
マッシュドポテトがあまったら、ころころ丸めて、衣をつけて揚げてコロッケにも変身。(刻みベーコンを入れると美味しいです)
このように、工夫次第でどんどんアレンジが広がるのも、マッシュドポテトのよいところです。
ぜひお試しください!
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