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水仕事をする人の手指のささくれの原因は?応急処置と治し方

水を使う仕事をしている人にとって、普段から手の荒れやささくれ(さかむけ)は切実な悩みです。

治したいけれど、水を使うと塗ったクリームもとれちゃうし、手袋してては仕事も進まず。

バンドエイドも貼ってははがれてしまう、の繰り返しで、肝心のささくれは悪化へのスパイラルをたどるばかり。

このページでは、仕事によるささくれで悩む人のためにささくれケア対策をご紹介しています。

ぜひご覧ください。

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水仕事をする人のささくれの原因

仕事でお水を使う人にとって、手荒れやささくれがあると痛くて困ります。

切れてあちこち皮がめくれて、悲惨な状態になることもしょっちゅうですよね。

その上帰宅してからも食器を洗ったり、シャンプーをしたり、ドライヤーを使ったりで、ますますささくれは酷くなるばかり。

ささくれの原因は手の乾燥です。手指に必要な油脂や水分が度重なる水作業で乾燥してしまうせいでおきます。

一番の予防はゴム手袋などで手指を保護することですが、それでは仕事にならない場合もありますし、

クリームを塗っても水を使えばすぐに落ちてしまう、ささくれにバンドエイドをしようとしても、やはり水に濡れるとすぐにとれてしまったり、と、いらいらさせられますよね。

なので仕事中はあきらめて何も予防策をとっていない人も多いのではありませんか?

また、繁忙期などはつい食事が不規則になったり、疲れが溜まったりするもの。

そうするとビタミンやミネラルなどのバランスが崩れて、それも乾燥肌の原因になります。

 

指のささくれの応急処置

指に出来てしまったささくれですが、水作業をしながらどうやって治していったらよいのでしょうか?

まずは、ささくれが出来てしまっているとき、ストッキングなどに引っかかって痛いときの応急処置から見ていきましょう。

ささくれを引っ張って傷口を広げたり、歯で噛み切るなどは本当はしてはいけませんが、邪魔だとどうしても乱暴に扱ってしまいますよね。

結果赤く熱をもって、腫れてしまうこともありませんか?

ぴ!っと引っ張って取ってしまいたい気持ちは分かりますが、

ささくれを引っ張ると、縦に皮膚の繊維にそって、余計な部分まではがれてしまいます。

爪きりでも、眉カットはさみでもいいですので、家庭にある消毒液で消毒したあと、丁寧にささくれ立っている部分を切ってあげてください。

根元が血がにじんでいるような「重症の」ささくれの場合も、そのままだと引っ掛けるたびに痛いですよね。

なので同じように、切っておきましょう。

消毒をしたあとで、水に強い絆創膏を巻いて保護したいところですが、食品や薬品を扱う仕事の場合は色つきの絆創膏ですよね。それが水仕事でとれないかどうかです。

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ぜったいに取れない絆創膏はなく、私の場合はあまりにひどい場合は仕事中だけ絆創膏のうえからダクトテープを巻いてしまうこともあります。

これはあまりおすすめではないですが、仕事のほうが先決の場合、仕方がなくやっています。

テーピング用テープなど空気が通る・布系テープなどで2重か3重で覆うと、ある程度は貼りついていてくれます。

できるだけささくれを刺激しないような保護策をとってください。

 

指のささくれのケアと治し方

水仕事が多い人にとって、ささくれ(さかむけ)のケアは、仕事場を離れる瞬間から。

勤務後手を洗い、手荒れケアのクリームを指を中心にたっぷりすりこむのを忘れずに、

そのあとはできればコットンの手袋をして指を保護してあげましょう。

夏場は手袋は恥ずかしいでしょうか。でしたら、クリームだけでもいいですからとにかく油分を補います。

 

手荒れ用クリームについて

手荒れやささくれにおすすめのクリームは、

ユースキンA
ヴァセリン(ワセリン)がおすすめです。

反対にささくれや手あれで要注意のクリームは、尿素配合のものです。

皮膚科で処方してもらう場合は別として、尿素がよかろうとむやみに使うと、かえってささくれが悪化する可能性があります。

尿素は、角質ケアに効果があるもので、手指には逆効果になってしまう場合があるので気をつけましょうね。

ぬり方ですが、家に帰ったらまずは手をよく洗って、クリームを塗り、コットンの手袋をします。

家での水仕事はその上からゴム手袋をはめるといいですよ。

ゴム手袋は何枚か用意しておいて、食器用、掃除用など、用途によってはめかえると衛生的です。

ヴァセリンであればある程度水仕事をしても大丈夫です。

でもどうしても塗っていられない事情があるときは、寝るときのケアが勝負になります。

たっぷりと手指にクリームをすりこみ、ケア用のコットン手袋を必ずはめましょう。

クリームは、指先から一本ずつマッサージをするように塗ると効果的です。

これを毎晩実行するだけで、翌日の手荒れが少しマシになりますし、ささくれがこれ以上できるのを、なんとか食い止められるはずです。

またオフの日には、ネイルコーナーに売っているキューティクルオイルを塗るのもある程度効果があるようです。

手指の油脂をできるだけ補ってあげることが、ケアの目的です。

 

まとめ

痛いささくれは、刺激をしない。そしてクリームを出来る限り塗って、オフのときはコットンの手袋を。

これを地道に続けることが大切です。

また直接すぐ効果がみえるわけではありませんが、栄養バランスのよい食事でビタミンやたんぱく質をきちんととることも、結果的には乾燥肌改善につながります。

がんばりましょう。

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