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お年賀とお歳暮の違いは?お年賀の相場と常識

2017/10/06

師走という言葉通り、12月に入ると何かとバタバタとせわしくなりますね。

この時期、お歳暮はすでに済ませた人が多いと思いますが、新年にお年始にいく予定があると、こんどはお年賀をどうするのか決めなくてはいけません。

お歳暮を送ったばかりなのに、訪問先にお年賀も持っていったほうがいいのか、それとも簡単な手土産でいいのか、迷ってしまいます。

お歳暮と時期が近いため、わりと混同されることの多いお年賀について、分かりやすく解説しました。

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お年賀とお歳暮の違い

贈る意味が違うお年賀とお歳暮

お歳暮は1年間お世話になった人へ感謝の気持ちを表すための贈り物です。

年末の挨拶に行くのであれば手渡しで。それができない場合は送ってもよいとされています。

一方お年賀は、お年始で訪問したときに持参し、「今年もよろしくお願いします」という意味で手渡しをする贈り物です。

つまり「お年始で手渡す品物(もしくは現金)」 が、「お年賀」と呼ばれているということです。

そのような理由から、お年賀を贈る相手というのは自然に、両親、親戚、仲人などの親しい人、また特にお世話になって新年のご挨拶にいかなくてはいけない人になります。

遠方に住んでいてお年始に行く予定がない相手には、年賀状だけ送りましょう。
 

実家や親戚へはお年賀?それともお土産?

簡単にいえば、熨斗(のし)をつけるのが、お年賀。つけないものがお土産という考え方になります。

日ごろからお世話になっている習い事の先生や、大学時代の先輩のお宅へお年始に行くという目的でしたら、お年賀の熨斗(のし)をつけてもらいましょう。

そんなに気を遣わなくてもいい訪問先、例えば親や親戚でしたら、普通に手土産として喜ばれそうなものを持っていけばいいということです。

でもお正月くらいは改まってご挨拶をしたいというのであれば、親や親戚へ渡す品物でも、のしをつけるときちんとした印象を持ってもらえそうです。

お年賀を持って行くのは何日まで?

お年賀を持っていく、つまり相手の家にお年始にいくのは、松の内の1月1日から7日(関東)、もしくは1月1日から15日(関西)までとされています。
(松の内=正月の松飾をしておく期間のこと)

とはいえ1月1日はよほど親しくない限り訪問を控えるのがふつうですので、実質1月2日からの期間になります。


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お年賀の相場

実家や親戚用のお年賀の相場

予算はお歳暮より少なく、相手に気を遣わせない金額がベストです。

それを考慮して、お年賀の相場はおおよそ1000-2000円だそうです。

でもお歳暮を渡せなかった人のところへお年始にいく場合、もしお歳暮のことが気がかりでしたら、お年賀をお歳暮相当の金額の品物にして、年末にうかがえなかったので、という意思をきちんと伝えて渡しましょう。
 

お世話になった人へのお年賀の相場

こちらもあまりお金をかける必要はありませんが、2000円~5000円を考えておけばよいようです。

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お年賀のマナー

お年賀の熨斗(のし)のきまり

- 紅白蝶結びの水引をつかう (花結びともいいます)
- 表書き(献辞)は、「御年賀」 「御年始」 「賀正」
- 名前書きは 水引中央結び目の下に献辞より小さめの文字で 贈り主の苗字もしくは氏名を書く

以上がのしのきまりになります。

水引の結び方が「蝶結び」なのには、「何度でもほどいて使える」=「何度あってもよいお祝い事」という意味がこめられています。
同じお祝い事でも、結婚式のご祝儀袋に使われる水引は、1度きりで終わって欲しいという意味をこめて、「結び切り」という形になります。
 

そのほかのお年賀のマナー

○ 松の内を過ぎてしまったら

都合がつかず、お年始が松の内を過ぎてしまう場合は、のしの表書きを、「御年賀」ではなく、「寒中見舞い」で持って行きます。

○ 喪中の場合

自分が、もしくは先方が喪中である場合は、

- 年末年始の挨拶は控える

- または、事前に了解を得たうえで、松の内をすぎてから訪問し、のしを「寒中見舞い」として渡す

とされています。

お世話になっている人のお宅には、お子さんを連れて行くとかえってお年玉のことで気を遣わせてしまうこともありますから、相手によっては大人だけでお年始に行ったほうがよいでしょう。
 

お年賀を現金で包む場合

お年賀として現金を包む場合は、ご祝儀袋をつかいます。

ご祝儀袋も、お年賀(品物)の熨斗と同じで

- 紅白蝶結びの水引をつかう
- 表書き(献辞)は、「御年賀」 「御年始」 「賀正」
- 名前書きは 水引中央結び目の下に献辞より小さめの文字で 苗字、または氏名を書く

親や親類へ渡すのでしたら3000円くらいが相場のようです。

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お年賀についてあとがき

まとめますと、

お年賀は手渡しが原則。
親しい人には、のしをつけず、お土産として渡すこともある
そして松の内を過ぎてしまったら、お年賀ではなく、寒中見舞いとする

お年賀は早めに用意して、お年始まぎわに慌てないように準備しておきましょう。

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