美味しいぜんざいやおしるこを家で作りたい!
寒い冬に甘いおしるこを食べたくなるのは私だけではないはず。
美味しいぜんざいやお汁粉を作るコツは、小豆を美味しく煮ることからはじまります。
このページでは美味しく小豆を煮る方法やこつ、それから田舎汁粉の美味しい作り方をご紹介しています。
美味しいぜんざいとお汁粉の作り方
こちらのページでは、関西でいう「ぜんざい」、つまり関東の「田舎汁粉」の作り方をご紹介します。
関東と関西では呼び名が違うらしいですが(筆者は関東です)、
今回作るのは ↓ これです。
つぶあんの、お汁粉。美味しいんですよね~
冷凍庫に鏡餅のあまりがあったら、是非それを使ってしまいましょう。
必要な道具
お鍋
ざる
しゃもじ
お玉
豆をゆでるのに適したお鍋
厚手のものがおすすめです。
お鍋によって火の当たり方というのが違い、豆類を茹でるのには、重みがあって厚手のしっかりしたお鍋が適しているそうです。
○ 小豆は他の豆のように一晩つけて置くことを必要としないのですが、ゆでこぼし、という方法であく抜きをします。
詳しいやり方はこのページの中間あたりで説明していますので、ご覧ください。
小豆の選び方
袋に入って売っている小豆を見極めるのはむずかしいですが、見た感じ、粒の大きさが揃っていて、艶があり、色がきれいな紅色をしているものを選びましょう。
保存方法
虫がつきやすいですので、密封して冷蔵庫で保存します。
あずきの美味しい煮方 ゆでこぼし
材料
お椀おおよそ6杯分
小豆 250g
砂糖 200g~250g (白砂糖か、白ザラメ(白双糖))甘めの味付けです
お水
塩ひとつまみ
※ 小豆は水に長時間浸さないでも大丈夫です。
※ お砂糖は、白ざらめのほうが、さっぱりと仕上がるようです。
小豆の煮方
1. 小豆250gに対して600cc程度の水を入れます
2. 強火でぐつぐつと煮立ったら、ザルにあけて、お湯を捨てます
この工程をしぶ抜き(あく抜きのこと)といいます。
強火で煮てお湯を捨てるという工程を3回繰り返します。
3. ここからが本番ですよ。
湯でこぼしで渋抜きを終えた小豆を、柔らかく煮る工程に入ります。
小豆とお水800ccをまずお鍋にいれ強火で沸かします。
灰汁が浮いてきたら、その都度お玉ですくっていきます。
4. 沸いたところで水200cをいれ、差し水をします。
差し水は通称「びっくり水」といって、豆を均一に軟らかくゆでるためのテク。
豆全体を軟らかくふっくらとゆでるために豆の表面と内部の温度差を一旦近づけることで、内部まで火が通るんですね。
5. 差し水を入れて沸いたところで、火加減を弱火にして、コトコト煮ます。
お鍋のふたをちょっとずらして、1時間ほどゆでます。時々かき回しましょう。
ぜんざい おしるこの味付け
茹で上がった小豆に、味付けをしていきます。
6. 小豆を1-2個指で潰して、やわらかくなったのが確認できたところで
砂糖を数回に分けていれ、かきまわしながら、お玉の腹でなべ底に押し付ける感覚で、小豆をつぶしていきます。
7. お好みでお水を200cc足し、10分ほど煮ます。
8. さらに味見をしながら、お水を少しずつ足して、好みの汁の濃さに調整し、最後に塩を一つまみいれる。
9. お椀に焼いたおもちや白玉と一緒に盛り付けてできあがり (電子レンジでやわらかくしてもOK)
参考レシピ: クックパッド ◆ 小豆のぜんざい ・ お汁粉 ◆ by ごはんにしよ
まとめ
寒い冬には、熱々のおしるこがどうしても食べたくなるときがありますよね。
箸休めには、こぶの佃煮・・・が我が家では定番です。
手作りのお汁粉、ぜひチャレンジしてみてください。