猫アレルギーなのに猫を3匹飼っています。
そのためアレルギーを悪化させないために掃除機にはこだわりました。
最初は紙パック式の掃除機を使っていた我が家ですが、こちらで書いたような理由で買い替えをすることに。
選んだのはダイソンです。果たしてウワサどおりにすごい掃除機かと思いきや、意外なところに盲点が!
目次
アレルギーむけ掃除機はダイソンがやはりおすすめ?猫アレルギーの場合は?
紙パック式の掃除機も
安いサイクロン式の掃除機も
こんな理由で、猫アレルギー対策としてはデメリットがあったため、結局ダイソンのアニマルという機種に我が家はたどり着きました。
ペットがいる家向けのモーターヘッドがついているボール型です。
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うちにあるダイソンアニマルは型がこれよりも古いので、お豆大のゴミを弾き飛ばしてしまう欠点があったのですが、新しいものはそれが改善されて吸い込みもアップしたそうです。
ダイソンの吸引力は?
サイクロン掃除機の大御所だけあって今まで使っていたどの掃除機よりも一番ちゃんと吸います。
そして行ったり来たりとしっかり掃除機をかけても、吸引力がまったく衰えないところは、さすがダイソンだと感心せざるを得ませんでした。
ゴミが入るカートリッジは透明で「ゴミ捨ての目安になる線」があるのですが、多少それを越えても、吸引力はまったく衰えずで、
安いサイクロン式から買い換えて初めて使ったときは、化け物か・・・(汗)とびっくりしたくらい、吸引力がいままで使ったどの掃除機よりも抜群です。
吸った猫の毛が透明カートリッジの中でぐるぐる回るところを見るのも掃除する気力を奮い立たせてくれます。
ハウスダストも物凄いです。
溜まっていく粉が、私たちや猫たちや、ダニの死骸だと考えると恐ろしいくらい集塵力があります。
吸引力には200%満足です。
ダイソンは猫の毛もきれいになる?
ただ、これだけの吸引力をもってしても、やはり長毛猫の毛はとりにくいです。
縦横に何度も掃除機のヘッドを往復させないと、最後の一本がなかなか取れないこともあります(笑)。
ですから、長い毛の猫を飼っている人は、コロコロとの併用は必要です。
それからよく言われる音についてですが、ウワサに違わず、とてもうるさいのは確かですw。
でも、安物サイクロン掃除機も同じくらいうるさかったですから、吸引力を考えればそれくらいの音は仕方がないかなというレベルで、我慢できると思います。
心配していた猫たちも、一匹は掃除機を出してくるだけですっ飛んで逃げていきますが、あとの二匹は同じ部屋でかけても迷惑そうに眺めているだけですので、人間も猫も音に関しては、そのうち慣れると思います。
猫アレルギーでダイソンのデメリットは?
ダイソンのデメリットは、ゴミ捨てでした。
ボタン一つでカートリッジの底が全部ぱかっと開くデザインで、一見何の問題もなさそうなのですが
実際は、カートリッジを開けると、ハウスダストがもうもうと舞います。
逆に言えば、それだけ掃除機がたくさんハウスダストを吸ってくれている証拠なのですが
猫アレルギーの人はハウスダストにもおそらくアレルギー反応が出る人も多いのです。
私もかなりのハウスダウトアレルギーで、ゴミ捨てをするたびに、その後が大変で、まともに吸ったときには翌日まで咳が止まらないこともあります。
どこかのCMではないですが、カートリッジの底をぱかっとあけてゴミがストンと落ちるなんて、きれいな捨て方はできません。
相手は猫の毛ですから、カートリッジの中心部にあるフィルターにべっとりくっついているため、どうしても棒とか手とかで掻き出す必要があるのです。
仕方がないので私は、ゴミを捨てるときにはまずゴミの入ったカートリッジを庭に持ち出し、マスクで鼻口を覆い
大き目のレジ袋でカートリッジをすっぽり覆います。そしてゴム手袋をして、ひっかかったゴミを手で掻き出しています。
カートリッジからもわんと出てくるハウスダストをなるべく袋の中に閉じ込めるように作業をしたあと、
静かに袋の空気を抜き、口を縛ってから、他のゴミと一緒に捨てています。
アレルギーでない家族がいれば、その人にやってもらうというのが一番かも知れません^^;
ですから、猫アレルギーの人にとってサイクロン式の最大のデメリットは、ゴミ捨てにあるといえます。
デメリット→ゴミ捨てのホコリ
猫アレルギーで掃除機を選ぶときのチェックポイント まとめ
こうして我が家では、紙パック式2台→安いサイクロン式1台→ダイソンアニマルと買い換えていったわけですが、
それぞれメリットデメリットがあり、うちでは長い猫の毛で紙パック式掃除機の吸引力がすぐに弱くなってしまうデメリットが非常にストレスでしたから、ゴミ捨ての手間はありますが、ダイソンを使い続けていこうと思います。
吸引力は本当にすごいんですよ。
ということで今のが壊れても、きっと次もダイソンを選ぶと思いますが、ゴミ捨てのほうがストレスになるようでしたら、紙パック式のほうがいいかも知れませんね。
どうでしたでしょうか。
それぞれメリットデメリットがありますし、ダイソンとはいえ「万能」ではないということですね。
猫アレルギーの人が掃除機を選ぶ際には、
1、吸引力
2、ゴミ捨て方法
3、フィルターの性能
4、収納
これらを総合的に考えて、ストレスにならずに「毎日掃除ができる」機種を選ぶといいと思います。
ということで、二回にわたって猫アレルギーの我が家の掃除機について体験をまじえて、お話をしました。
掃除機の検討をするときのお役にたてれば幸いです^^