等々力渓谷の紅葉の状況 見どころと混雑は?

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等々力渓谷風景

都内ではめずらしい渓谷「等々力渓谷」は四季折々の自然を住宅街の中で楽しめる景観スポットとしてとても人気があります。

今日はその渓谷で紅葉を楽しむための情報をお伝えします。

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等々力渓谷の特徴

等々力渓谷は東京23区に現存する珍しい「自然の」渓谷として有名です。

武蔵野台地の南端に位置して、おおよそ1キロに渡る川沿いの散策路から自然の景観や、都心では珍しい鳥たちの様子、それから地層の様子などを楽しむことができます。

等々力渓谷の紅葉 所要時間とアクセス

川の流れる渓谷へは、一般道から階段で降りていきます。

そのあとは川に沿って作られた遊歩道を歩きながら景観を楽しみます。
ハイキングというほどの遊歩道ではなく、ヒールでも十分歩けるような散策路です。

川に沿って作られた遊歩道は1キロほど続き、駅から一番遠い「終点」に「等々力不動尊」があります。

そこまで行って駅まで戻ってくる所要時間はおおよそ2時間あれば十分でしょう。

等々力渓谷へは、東急大井町線の利用が一番便利です。

大井町線「等々力駅」下車 徒歩5分で、駅には順路が書かれた看板もありますし、迷うことなくいけるはずです。

等々力渓谷で見られる紅葉の樹木

イチョウ
カエデ
ケヤキなど

樹木の本数はデータとしてあがっていませんが、川の流れに沿って蛇行する谷の両側で木々が次々と紅葉をはじめる様子は見る価値のある見事な景色です。

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等々力渓谷 紅葉の状況

等々力渓谷の紅葉の時期は例年通りであれば、

「11月下旬~12月中旬」になります。

私はいつもツィッターのつぶやきを利用して紅葉状況をチェックしてから出かけていますので、よければ参考にしてくださいね。

#等々力渓谷 #紅葉に関するツイート

(つぶやきがしばらくない場合は空欄になっています^^)

等々力渓谷 紅葉の見どころ

渓谷の遊歩道のどこで立ち止まっても「絵」になる景色が見られますが、紅葉が特に見事なのは、

☆等々力不動尊本堂前の大もみじと大灯篭、銀杏並木☆

等々力不動尊周辺の紅葉はタイミングがよければ、イチョウとモミジの赤と黄色が圧巻で、神社仏閣と紅葉は本当に相性がよいと思います。

☆御茶屋「雪月花」さんからの眺め☆

は、とても風情があっておすすめです。

等々力不動尊境内から行くのでしたら、滝への階段を下ったところにあります。

渓谷の遊歩道からアクセスする場合は、「不動の滝」を目指すとすぐ見えます^^

滝の音を聞きながらいただくお茶は味も格別でいいですよ。是非一休みしていってくださいね。

こちらの御茶屋さんでは、くず餅、お抹茶、おしるこ、甘酒、(夏)かき氷などがいただけます。

☆日本庭園・書院☆

等々力不動尊から川をはさんで反対岸の、丘の上に位置する日本庭園はおすすめです。

有名な庭師によって造園された日本庭園は、灯篭や名石、滝などがたくみに配置され、紅葉する木々をまさに絵画のように演出しています。

日本庭園には書院があり、四季折々のようすを記録したアルバムを繰りながらお茶を無料でいただくことができます。

ボランティアの方もいらっしゃるので、お話が聞けて楽しい時間が過ごせると思いますよ。

等々力渓谷の紅葉 混雑は?

渓谷自体が長くてアクセスポイントが何箇所かありますので、電車で行かれるのであれば週末でも混雑はさほど心配しなくても大丈夫でしょう。

車の場合は等々力渓谷専用の駐車場がないため、近隣のコインパーキングか、等々力不動尊のビジター用の駐車場(30台)に停めることになります。紅葉の時期は全体的に訪問者が増えますから、できれば電車を使うほうがおすすめです。

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まとめ

等々力渓谷は都会のなかで森林浴のできる貴重なスポット。

駅から近いので便利なことと、「等々力駅」から「ニ子玉川駅」や「自由が丘駅」へのアクセスがとてもいいので、ショッピングや食事の「ついでに」訪れるのもオススメなんです。

都会の渓谷なので水質について心配な声も聞かれますので、水のなかに入るのはオススメできませんが、水鳥がエサをついばむ様子や、都会では珍しい渓谷の地層から水が湧き出る様子などを眺めてゆったりした時間をお過ごしください。

紅葉

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