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スーツケースの雨対策 ハードとソフトそれぞれのオススメ

台風シーズンや梅雨に旅行だと、出発日に大雨という事態もありえますよね。

土砂降りのなかスーツケースを持っての移動で心配なのは、自分のことよりスーツケースの中身です。

ということで、今回はソフトとハードの両方について、雨対策でオススメの方法をお伝えします。

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スーツケースの雨対策

降り方が小雨くらいなら大丈夫なんですが、やはり横なぐりの土砂降りのときには、スーツケースには雨対策が必要です。

スーツケースにはソフトとハードと、材質が違うふたつのタイプがありますが、ソフトだけじゃなく、ハードでも一応雨対策を考えておきましょう。

ハードなのに本当に雨対策が必要なの?と思うかも知れませんが、実はあるとき私のハードのスーツケースの中が濡れていてびっくりしたことがあるんです。

それについては後ほど詳しく書きますが、スーツケースは完全防水ではありませんから、ハードだとしてもやはりそれなりの雨対策は必要なんです。
 

スーツケースがソフトのときの雨の日対策

ソフトケースでも一応撥水加工がされていて雨をはじきそうなのですが、やはり長い間雨にさらされると水が浸み込みます。

私が以前使っていた布のソフトのスーツケースが、飛行機の経由地で雨ざらしになってぐっしょり濡れてしまったことがありました。

経由地が悪天候のために遅延する便が続出していたときで、乗り継ぎ便の出発時刻もはっきりしない中、待合所でふと外を見ると、荷物の積み替えを待つスーツケースの山が大雨のなか放置されていたんです。

到着してから受け取ってみると案の定、スーツケース自体が水を吸ってなんとなく重たくなっていました^^;。

中身を確認したらぐっしょりではなかったのですが、洗濯物が生乾きになっているような湿り気を帯びていました。

帰国のときだったので濡れた衣類はすぐ洗濯できる状況でしたし、色柄ものも色移りすることなく、被害は湿り気だけで済みましたけど、

このように、ソフトの場合は台風などで出発空港までの土砂降りだけを想定して雨対策をするのではなく、

行く先々の空港での雨対策も必要なんだな、と学んだ経験でした。

日本の空港ではスーツケースをそれなりに丁寧に扱ってくれるのではないかと思いますし、スーツケース専用のコンテナに積んで貨物室に載せているのを待合所から見たこともあるので、日本での雨対策は、空港までなんとか濡れずにいけばあとはそうそう濡れる心配はないと思います。

ですがやはり問題は海外での雨です。

国内で空港までだったら、家から大きなビニール袋をスーツケースにかぶせておけば横殴りの雨でも一応防げますし、泥はねが心配だったら、袋の縁をスーツケースの底で交差させてガムテープかなにかで止めれば一応対策になります。

キャスターの周りだけは仕方がないですが、なるべく水たまりなどは避けて歩くようにすれば、中身まで雨がしみこむようなことはないと思います。

汚れますので、汚したくない人は、やはりスーツケースカバーを買ってつけるといいでしょう。

ただスーツケースカバーは、行き先によっては外されてしまうような気もします。

例えばランダムでスーツケースの中身がチェックされるアメリカですね。

そもそも鍵をかけて預けてはいけませんから、スーツケースを開けられても仕方がないという前提です。

TSAロックでも壊されることもあるようですから、

スーツケースにカバーなんかついていたら、それをはずして中身をチェックしたあと、またカバーをかけなおしてくれるような親切な職員さんが担当するとは限りません^^;

スーツケースカバーもよいものだと何千円と価格がしますから、100円ショップなどの安いカバーにして、なくしてもよい心積もりでチェックインで預けるのがいいのではないでしょうか。

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スーツケースがハードのときの雨の日対策

ハードのスーツケースは、本体部分は雨に濡れても拭けばきれいになりますから心配はいりません。

私も、上のように経由地の大雨で中身が濡れて以来、スーツケースをファスナー式のハードタイプに替えました。

ファスナー部分は、開閉用のと荷物が多くなったときに厚みを増やせるファスナーの2重になっています。

スーツケースの雨の日対策

今まで雨の日にガラガラと押して移動したこともありますが、小雨ならそのままで大丈夫です。

いくらファスナー部分が布だといっても、全体から見れば面積が小さいものですし、そうそう心配する必要もないようです。

ですが台風など横殴りの土砂降りのときや、長時間雨の中を歩かなくてはいけないときには、一応上からビニールをかぶせたほうがいいかも知れません。

というのも、実はハードを預けて、到着して受け取ったら中身が濡れていたことがあったんです。

そのとき現地で雨が降っていたのかどうか記憶にないのですが、直行便でしたから乗り継ぎでスーツケースが雨ざらしになったわけではありません。

ですが家でスーツケースをあけてみたら、立てて置いてちょうど取っ手が来るあたりのファスナーから水が入ったようで、上半分の衣類がしっとりと濡れていたんです。

別のスーツケースからの液漏れかとも思ったのですが、特にべとべともしなくて、臭いもなく、自宅で洗えないスーツだったのでそのまま吊るしておいたら乾いて染みもなく無事だったのですが

このことから、ハードケースでもいつ何時中身が濡れるか分からないということを学びました。

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スーツケースの雨対策おすすめ

スーツケース専用のカバーで外からスーツケースを保護するのもいいですが、それが外れてしまうことも想定して、私のオススメは、スーツケースの中身をビニールでくるむことです。

ビニールをかけたままチェックインで預けても破れて取れてしまう可能性もあります。

ですから、スーツケースそのものはもう濡れても仕方がないものとして、考えましょう。

そして衣類など、中身で濡れては困るものは、スーツケースの中で小分けにするついでに、ビニール袋にいれておくのがおすすめです。

私も上のように、ハードなのに何かしらの原因で洋服が湿っていたという経験をしてから、スーパーのレジ袋とか、ジップロックとか色々と使い分けて、荷物を詰めるように徹底することにしました。

また、荷物がスーツケースの中で動いてしまわないように予備のバスタオルを持っていくことが多いのですが、そのバスタオルで中身を覆うようにしておけば、なお安心かも知れません。

ハードのスーツケースの中が濡れるということは滅多にないとは思いますが、実際濡れることも本当にありましたので、是非みなさんにはビニールで自己防衛するということをおすすめしたいと思います。

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あとがき

雨の日にスーツケースをもって移動するのは大変ですよね。

旅行中に中身が濡れて困ることのないよう、是非対策しておでかけください。

折りたたみ傘とか、濡れているものを入れられるように余分にビニール袋を用意しておくと何かと便利ですよ。

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