%e5%a0%80%e5%88%87%e8%8f%96%e8%92%b2%e5%9c%92%e3%81%ae%e8%8f%96%e8%92%b2%e8%a6%8b%e9%a0%83%e3%81%a8%e8%8f%96%e8%92%b2%e3%81%be%e3%81%a4%e3%82%8a%e3%80%80%e8%a1%8c%e3%81%8d%e6%96%b9%e3%81%a8%e6%92%ae

堀切菖蒲園の菖蒲見頃と菖蒲まつり 行き方と撮影おすすめは?

 

今日は東京23区であやめ(花菖蒲)が見られる有名なスポットのひとつ、「堀切菖蒲園」についてご紹介したいと思います。

6月に美しい可憐な姿で見る人を魅了する花菖蒲。めずらしい品種が一同に介するのがここ堀切菖蒲園です。

 

スポンサードリンク

堀切菖蒲園の菖蒲見頃は?

見ごろですが、花の開花が始まるのは例年5月の下旬からで、6月下旬まで咲いてはいますが、どうせ行くなら菖蒲園いっぱいに花菖蒲が咲く様子を見たいですよね。

堀切菖蒲園でちょうど満開の時期を迎えるのは、例年6月はじめ~中旬です。

それよりも前や後だと、花がちょっと寂しくなる可能性があります。

堀切菖蒲園の歴史

堀切菖蒲園は、花菖蒲が好きな人が訪れたい菖蒲園です。

東京都葛飾区の掘切の一帯で花菖蒲が植えられるようになった歴史はとても古く、一説には室町時代とも言われています。

この周辺は海抜0メートルで土地そのものが湿潤で、花菖蒲が育つのに適しているため、江戸時代にはいくつもの菖蒲園があったそうです。

ですが時代の流れとともに多くの菖蒲園が閉園し、現在唯一残っているのが堀切菖蒲園というわけです。

この菖蒲園では江戸時代から大切に育て続けられてきた貴重な品種も見られるということもあり、あやめ祭り(正式には「葛飾菖蒲まつり」)の時期には多くの観光客が訪れ、メディアにも取り上げられています。

こういった理由で、「東京で菖蒲をみたい!」というときには、まずは堀切菖蒲園に足を運ぶことをおすすめしたいんですね。

菖蒲園は住宅街の中にありこじんまりした印象がある上、見上げると首都高が通っていたりしますが、それでも広さはおおよぼ7700平方メートル。たっぷりとお花が楽しめるスポットです。

入園料は無料です。

 

堀切菖蒲園の菖蒲まつり

花菖蒲の開花にあわせて例年6月上旬から下旬にかけて、この周辺の商店街が一帯になり「葛飾菖蒲まつり」が開かれます。※

葛飾区にはここ「堀切菖蒲園」のほかに「水元公園」が花菖蒲の名所としてあり、

葛飾菖蒲まつりでは、それぞれ第一会場、第二会場としてイベントが開催されます。

※2016年の葛飾菖蒲まつりは6月1日から20日の毎週末に行われました。

 

水元公園と堀切菖蒲園はこの時期巡回のシャトルバスが走る予定ですが、水元公園はどちらかというと公園を楽しみたい人向けで、花菖蒲を見たい!写真を撮りたい!という目的だったら、「堀切菖蒲園」だけで十分見ごたえがあると思いますよ。

 

商店街でパレードや、会場でのパフォーマンスなどお祭りの雰囲気を味わいたいなら開催期間中の日曜日に堀切菖蒲園に行くのがおすすめです。

ただ週末はそれなりに人出も多くなりますから、「ゆっくり菖蒲を見たい」とか、少しでも「人が入らない写真を撮りたい」という場合には、平日を狙っていくのがオススメです。

<堀切菖蒲園の開園時間>

午前9時から午後5時まで
ただし、例年菖蒲祭りの期間中は午前8時から午後6時までに時間が延長されます。

お問い合わせ先:葛飾区公園管理所 TEL03-3694-2474

スポンサードリンク

堀切菖蒲園への行き方は?

<電車で行く場合>

京成線利用で「堀切菖蒲園駅」下車です。徒歩10-15分。

駅からは案内板がでているので迷わずいけますよ。

<住所>
東京都葛飾区堀切2-19-1

 

<駐車場について>

葛飾菖蒲園付近に駐車場はありませんが、

葛飾菖蒲まつりの時期の土曜日、日曜日、祝日のみ、荒川河川敷にある「堀切橋駐車広場」が使えます。

台数50台で、料金は1回500円。

駐車場の案内

 

堀切菖蒲園での撮影おすすめは?

堀切菖蒲園は、15の菖蒲田に分かれており、それぞれの間が遊歩道になっているため、かなりの至近距離で花菖蒲が咲く様子を撮影できます。

手入れもよくされていて、枯れた花はまめに取り除いてあるので、写真は撮りやすいと思います。

それぞれにきちんと品種の名前の札が立っていますから、一緒に撮影しておけば何の品種だかあとで整理するときも楽ですね。

庭園内には展望台があったり、菖蒲園自体が日本庭園を模した造りで、他の植物や石灯籠、太鼓橋などがうまく配置されているのも嬉しいところです。

ところで菖蒲園の外になってしまいますが、花菖蒲とスカイツリーのコラボ写真もこの近辺で撮ることができるのでご紹介しておきますね。

堀切菖蒲園から徒歩10分ほどの荒川の河川敷にある【堀切水辺公園】です。

こちらにも地元の人が育てている花菖蒲がちょうど同時期に咲いています。

ここで花菖蒲&スカイツリーという珍しいコラボが撮影できます。

<「堀切水辺公園」の住所>

また、菖蒲と同時期に咲く花としてアジサイがありますが

実は菖蒲園のすぐ近くの小道に「あじさいの小道」と呼ばれる一角があります。

200メートルほどの細い路地ですが、道の両側にたくさんのあじさいが植えられています。

アジサイも、被写体としては絵になるお花ですよね。

ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

<「あじさいの小道」の住所>
葛飾区堀切2-16

 

堀切菖蒲園のまとめ

住所: 東京都葛飾区堀切2-19-1

お問い合わせ先:葛飾区公園管理所 TEL03-3694-2474

葛飾菖蒲まつりは6月上旬から下旬

ということでご紹介しました。

葛飾区「堀切菖蒲園」施設案内
https://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006888.html

【葛飾菖蒲まつりの関連記事】
東京のあやめ祭り 水元公園の花菖蒲の見ごろとアクセスや駐車場

イベント・お祭り