飛行機のビジネスクラス。はじめて乗るとなると、かなりワクワクしますよね~

私もはじめて乗るとなったときはYoutubeなどでその航空会社のビデオを見たり、ネットで評判を調べたり、旅行が楽しみで仕方がありませんでした。

 

その反面、ちょっと気後れも・・・。

特に服装をかなり悩んだんですよ。

私は女性なのでビジネススーツを着ようとは思いませんでしたが、それなりの「ハイソ」な人が集まるイメージがあって、普段着じゃいけないのかなぁ・・・と、一応頑張ってみたのですが^^;

実はビジネスクラス、そんなにテンぱる必要はありませんでした。

 

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飛行機のビジネスクラスにドレスコードってある?

ビジネスクラスに乗る際の服装については、特に決まった規定がありません^^;

私もそれ以降、マイルを駆使して何度か利用していますが

実際に乗ってみると、「あー、なんだ、こんな程度でいいのか」と思うほど、みなさん「普段着」っぽいですから心配はいりません。

私が利用するのはオセアニア便が多いのですが

ビジネスクラスの服装は

男性の場合、多くの人がジーパンかチノパン、たまに膝丈のパンツ

のカジュアルな人ばかりで、スーツの上下を着ている人は見たことがないくらいです。

ジャケットを着ている人もいますが、それでもスーツの上着ではなくてカジュアルなものです。

(ちなみに機内で上着はシワにならないように預かってもらえますよ^^)

Tシャツやポロシャツなど機内で寒くなければ上着がなくてももちろん大丈夫ですし、

別にジャケットじゃなくたってOKです。パーカーでも、トレーナーでも

「好きなものを着て」大丈夫です。本当ですよ。

ただし!

好きだからといって、ユニクロのリラックスホームウェアや、パジャマや、タンクトップに短パンにビーサンはNGですね^^

仕事に行くようなスーツではなく、カジュアルだけど砕けすぎていない、

電車にそのまま乗っても恥ずかしくない格好と思っていただければイメージがつかめるでしょうか。

つまり。

土日に家の近所のスーパーにそれを着て行って、会社の上司にたまたま会ってしまっても恥ずかしくない「普段着」。

このような服装を「スマートカジュアル」というそうですが

ビジネスクラスに乗る人は実際にそれなりのステータスの人も多いでしょうが、だからといってとくに(私のようにテンぱって)着飾る必要はまったくありません^^

ビジネスクラスのチェックインやラウンジで浮かない服装の基準は、「スマートカジュアル」を目指すと一番間違いがないです。

高いお金を出してビジネスクラスを利用したい理由というのは、

みなさん、突き詰めれば機内でのプライバシーとリラックスと快適な睡眠を求めているからです。

短距離で、例えば韓国や台湾に行くのであればスーツのままというビジネスマンもいますが(たまたまラッキーでアップグレードしてもらった大韓航空のビジネスクラスはスーツ姿の人が多かったです)

ホリデーに行く人がわざわざスーツを着ていくのは「浮き」ます(笑)。

安心して、スマートなカジュアルでビジネスクラスを利用してください。

仕事で何度もビジネスクラスを利用するような人たちが、ビジネスクラスに求めているものはただひとつ。

休息なんです。

美味しい食事なら地上でいくらでも食べられますし、

気圧が低いせいで酔いやすいので、お酒を飲みたくても量はさほど飲めないです。

特に長距離便の飛行機のビジネスクラスを頻繁に利用するビジネスパーソンは、食事よりなにより、到着後の仕事に備えて休息を取ることに重きを置いていますから

リラックスできる服装に自然となりますね。

夜間便のときは、離陸後リラックスできるトレーナーとスェットパンツに着替える男性もいらっしゃいますし、機内ではまさに「寝る」体制になるという人も多いです。

ただ機内も「公共の場」であるということから、上下のスェットまでが許容範囲かなという感じがします。

そでがあるシャツ

襟はあってもなくてもOK

よれよれではない、電車に乗っても恥ずかしくないカジュアル

長ズボン

女性の場合も、

タンクトップやノースリーブではないトップス

長ズボンかロングスカート(機内でリラックスでき、冷えないもの)

洋服の素材はしわにならないものがおすすめです。

靴は運動靴でもかまいません。服装にマッチしたカジュアルシューズなら何でも大丈夫です。

女性の場合サンダルもOKです。

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ビジネスクラスの服装で女性の場合は?着替えはどこで?靴のおすすめは?
 

実はスマートカジュアルがいい理由がもうひとつあります。

空港のビジネスラウンジです。

世界どこのビジネスクラスラウンジでも、上記のような服装なら入場を断られることはありません。

実はラウンジによっては、あまりにもカジュアルすぎる服装の人は、他の利用者を不快にさせると言う理由で、利用を断れられることもあるそうです。

例えばタンクトップ、半ズボン、ビーチサンダルといった、ビーチリゾート内で着るような服装では、ラウンジ利用できないかも知れないということですね。

大体イメージがつかめましたでしょうか?

みんなが「ぎょっと」するような格好でなければ、好きなものを着ていってよいということですね。

 

飛行機のビジネスクラスでのマナー

飛行機のなかでは、他の人に迷惑のかかる行為をしないというのは最低限のマナーです。

^^;

例えば匂いの強いものを持ち込んで機内で食べるとか、

飲みすぎてクダを巻くとか

夜間照明が落ちてみんなが眠っているのに、大声でおしゃべりを続けるとか

そのあたりは、どのクラスを利用してもきちんと守らないといけません^^

 

まれに「ビジネスクラスを利用するんだからえばってもいい」と勘違いされているんじゃないかと思われるオジサマも見ますが

みなさん、ビジネスクラスを利用される人こそ、常識があるというか、乗務員さんたちにも丁寧な対応をしている人がほとんどです。

ビジネスクラスだから特別なマナーがあるわけでなく、乗務員さんにも普通に接して、他の人の迷惑になるような行為はしない、ということを守ればまったく問題ないです。

日本人はもともと「思いやり」「礼儀」に長けていますから、自信を持ってビジネスクラスを利用されるといいですよ。

乗務員さんには、是非笑顔でサンキューをいえるといいですね。

経験上ですが、ニコニコしているとCAさんたちも安心するのか、こまめに世話をよくしてくれるような気がします。

あ!でも一つだけ。

敢えて1つマナーをあげるとすれば、靴下はどうかきれいなものをw。

ビジネスクラスシートは、通常配列のほかに「ヘリンボーン式」「スタッガード式」と、航空会社によってさまざまです。

「ヘリンボーン式」は、シートを斜めに配置する事で機内のスペースを有効に使ってフルフラットシートを実現しています。

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ヘリンボーン式のビジネスクラスは、前の座席の人が、後ろの座席の人の足をちょうど直視することになるんです。

意外にも後ろの席の人の足が近いので、あまりに汚い靴下だったり、臭かったりすると、におうんですw。

是非足のエチケットには気をつけましょう。

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ビジネスクラスの楽しみ方

ビジネスクラスの旅は、空港のチェックインからはじまっています。

チェックインはプレミアムカウンターが利用できるため、エコノミークラスの長蛇の列に並んでいらいらと待つ心配はいっさいなくなります。

荷物にはもちろんPriority(優先)タグがつけられますから、到着後早めに荷物が出てきて、早く空港を出られるのがうれしいですね。

すいすいと、空港の待ち時間が短縮できるのは、とてもとても楽チンです。

ビジネスクラス利用者は、航空会社によるラウンジが出発直前まで利用できますから、是非余裕をもってチェックインをして、ラウンジをとことん利用しちゃいましょう。

ラウンジでは、

各種ホットドリンク

ワインをはじめ、お酒類

軽食をビュッフェスタイルで食べられます。

ただ機内でも食事が出ますので、食べすぎには注意ですね。

シャワー室も完備して無料で使えるので、搭乗前に浴びるととてもリフレッシュしますので是非。

私はANAラウンジを利用しますがシャワー室の中に設置されているマッサージチェアを無料で使えますし、

名物のヌードルバーで、ラーメンや月見そばを食べるのが楽しみです^^

このように、搭乗時間ぎりぎりまでラウンジでリラックスして過ごせるのはとても優雅な気分になるものです。

いよいよ飛行機に乗り込みますが、優先搭乗なので列に並ばずに機内に入れます。

だからラウンジを出てから搭乗して飛行機に乗るまで、ほぼ立ち止まることがありません。

機内では各航空会社で競うようにステキなアメニティーが用意されていますので、使わない人はお土産にしてもいいですね。

ビジネスクラスでは、客室乗務員一人当たりの担当人数が少なめです。

あれやこれやと世話を焼いてくれますよ。

記念撮影ももちろん協力してもらえますから、恥ずかしがらずに写真を撮ってもらって大丈夫です。結構みなさん同じことをされてます。

食事以外の時間におなかがすいたときの軽食メニューも用意されていますし、ドリンクはフライト中いつでも注文できますし、乗務員さんもそのようにいつでも対応してくれます。

エコノミークラスと違うのは、フライトに支障がない限り、かなり融通が効くという点です。

例えば、夜便で「自分は食事はいいから眠りたい」という場合、朝ぎりぎりまで寝かせておいてくれます。

機内が明るくなっても、みんなが朝食を食べていても、眠りたければ起きなくてもいいってかなり良いですよ。

そして、みなさんが食事が終わっちゃってても、着陸態勢に入ってない限り、希望すれば朝食を持ってきてくれます。

このように、限られた時間のなかですが、自分のペースで機内で過ごすことができるのがビジネスクラスなんですね。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ビジネスクラスに乗るからといって、特別な服装をしたり、緊張する必要はまったくありません。

すばらしい旅行になることをお祈りしています^^

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