ヘナを使って白髪染めをしたいと思っても、実際に体験してみないことには想像しにくいですよね。

ヘナの白髪染めは、いままで薬品の白髪染めを使ってきた人には染め方や染まり具合など、違うことだらけです。

ですがちょっとしたコツさえ分かれば、あとは習慣化するだけなんですよ。

ということでこのページではヘナの白髪染めの染め方を画像つきでご紹介したいと思います。

 

 

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ヘナで白髪染めをするときのコツ

 

【染めるときに用意するもの】

ヘナを溶くためのボール
溶くためのフォークや箸
ゴム手袋
染まってもいいボロタオル
小さめのスーパーのレジ袋 (もしくはシャワーキャップ)
ヘナ
ぬるま湯
毛染め用のハケ

【ヘナ染めの手順】

粉をぬるま湯で溶かす

フォークなどでよく混ぜて、ダマダマを極力なくす(若干残っていてもOKです)

髪の毛をよく梳かしておく

ヘナをつける際、髪は乾いたままでよいです

肩にケープやタオルでヘナが落ちても大丈夫なよう防備をする

生え際(特に、耳の周りや前髪の生え際)に、ハケでヘナをよく塗りこむ

ゴム手袋をして、適量ヘナをすくいとりながら、白髪の多い部分を中心に何度も重ね塗りしていく

両手で「シャンプーのように」がしがしと頭をこすり、ヘナを髪全体になじませる

レジ袋(シャワーキャップ)をかぶせ、髪全体を覆う

タオルでその上から包む

2時間放置

シャワーで十分に洗い流したあと、シャンプーを普通にして、リンスかコンディショナー

髪を乾かす

かなり所要時間がかかるのがお分かりでしょうか。トータルで3時間くらいですね。

では、具体的にひとつずつの工程を説明しますのでご覧ください。

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ヘナで白髪染め!画像を見ながらコツをつかみましょう

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道具は、ボール、ハケ、フォーク、古いタオル、ゴム手袋、レジ袋(シャワーキャップ)のみです。

毎回のことなので、レジ袋以外は染める用専用にしています。

汚れても目立たない黒いTシャツやスェットシャツを着ておくことをおすすめします。

床が絨毯やフローリングのときは、必ず新聞やバスタオルで覆ってください。

タイルなどの硬い素材の床は水拭きでとれますので、覆わなくても大丈夫です。

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肩につくくらいの長さの髪で(髪の毛の量はふつう)、大さじ6杯のヘナ

それに対して、ぬるま湯は250ccくらいです。

粉にぬるま湯を足しながらフォークでかき混ぜて、滑らかな液を作ります。

例えると、てんぷらの衣くらいでしょうか。

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ハケで気になる生え際にたっぷり塗っていきます。特にもみあげの部分は染まりにくいため、何度も重ね塗りしてください。

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分け目の部分とその周辺もハケで丁寧に重ね塗りしておきます。

それが終わったら、ゴム手袋をはめて、ヘナの適量をボールからすくい取って、いわば髪と頭皮になすりつける感じで全体に湿布していきます。

手袋をはずし

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レジ袋(シャワーキャップ)をかぶり、密着させるよう上から手で押さえます。

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これでヘナが乾くのを防止します。

最後にタオルを巻いて

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しっかり巻きつけたところで、首にももう一枚タオルを巻き、垂れてくるヘナをキャッチ。

この状態でがんばって2時間。1時間でも染まるという話なのですが、せっかくここまでやって染まりが弱いとがっかりするので、念のため私はいつも2時間以上は我慢します。

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時間がきたら、タオルをそっと剥がし、バケツなどに入れて、他の洗濯物とは別にしておきましょう。

レジ袋もそっと剥がし、そのままゴミ箱へ。(シャワーキャップを再利用してもいいのですが、あとで洗わないといけないのが面倒なのでレジ袋を使っています w)

シャワーでよく洗い流してから、シャンプー&コンディショナーをしてください。

シャワーの周りがかなり茶色の液で汚れますが、すぐに洗い流せばこすらなくても落ちますので、大丈夫です。

タオルで髪全体の水気を取ったら、私は少量のホホバオイルを手ぐしでなじませるようにつけ、その後ドライヤーで乾かします。

自然乾燥させたほうが色づきはよいのですが、夏場限定ですね。

それでは、ビフォー・アフターをご覧ください!

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色がついているのがお分かりになるでしょうか。

このように、2-3週間おきに続けていると、髪が伸びるにつれて色が濃くなるというわけですね。

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あと片付け

ヘナは表面が硬い素材のものは、水洗いで簡単に落ちますが(ボールやフォークなど)、

タオルやシャツについたものは、茶色く変色します。

他のもの一緒に洗う場合は、一度バケツなどで手洗いをしてから洗濯機に入れるようにしてくださいネ。

☆市販の白髪染めとはまったく使い方が違うヘナについて詳しくお話しています
>>ヘナで白髪染めは染まりにくいって本当?使用感は?

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